日別アーカイブ: 2017年2月1日
ホームページ1月のアクセス数
気がつくともう、1月は行って(近江弁で言うと、「去(い)んで」?)しまいました。滋賀の今年の1月は、特に湖西や湖東地域が数十年ぶりという大雪に見舞われ、気温が氷点下となることもしばしばありました。かと思ったら、その後は3月のような陽気になったり。。。寒暖の差が激しいのは、季節の変わり目が近づいているということなのでしょうか?そういえば、昨日のニュースによると、琵琶湖で毎年春先に起こる「全層循環」(湖面と湖底の水が混ざり合う現象)が、今年は過去10年で2番目に早い、1月26日に起こっていたということです。季節は、湖水とともに確実にめぐっているようです。
さて、文化館のホームページですが、2017年最初の月のアクセス数は、1,230件でした。昨年末のちょっと異様なほどの盛り上がりからすると、静かなスタートとなりましたが、平均サイト滞在時間は順調に伸びています。寒さのため、外出がおっくうになる季節。屋内でじっくりとホームページをご覧くださったということでしょうか?中には、昨秋の近代美術館での展覧会の復習(?)をして下さっている方もいらっしゃるようで。。。噛めば噛むほど味の出てくるのが琵琶湖文化館!!ということかも知れませんね。嬉しいことです。
ここでサラッとチェックしておきましょう。文化館の収蔵品公開情報です。まず、本日2月1日(水)からは、宋紫石筆「柳汀双禽図」が、観峰館(東近江市)の『花鳥画を愛でる』に、そして、2月25日(土)からは、湖南地域の選りすぐりの名品10点が、安土城考古博物館(近江八幡市)で開催される『大湖南展-栗太・野洲郡の風土と遺宝』に出品されます。『大湖南展』の関連行事では、2月26日(日)に当館学芸員による講座も予定されていますよ!
また、1月31日(火)毎日新聞の地域面「名品手鑑」のコーナーに、当館館蔵品「鳥禽図(伊藤若冲筆)」が紹介されました。その反響たるや、早速「いつ見れるの?」「どこで見れるの?」と、お問い合わせの電話をいただいております。人気のある作品ですからね~。他館で展示される場合には、かならず公開情報でお知らせしますので、是非チェックして下さいね。
2月は一年の中で最も短い月。ぼ~っとしていると、またまた月日は逃げて行きます!今すぐ手帳に予定を書き込んで、しっかりと捕まえ、充実したひと月をお過ごしくださいませ。