暑くなったり寒くなったり、皆さま、この秋、いかがお過ごしですか?
文化の秋、芸術の秋・・・といえば!やはり地域連携企画展「滋賀限定!近江ゆかりの書画―古写経から近代の書まで-」ですよね~(エッ?無理やりっぽい??)。
現在、東近江市の観峰館で開催中の本展では、琵琶湖文化館の収蔵品を中心に、重要文化財を含む地域ゆかりの書画や奈良・平安時代の古写経、さらには西郷隆盛や伊藤博文、渋沢栄一などの歴史に名を残した著名人たちの直筆の書、さらに・さらには書道界においてこの方たちを抜きにしては語れない〝明治三筆"の書など、見応えのある作品が展示されています。
(明治三筆・・・気になる方はご自分で調べてみてくださいね。「知るを楽しむ」の精神デス(笑)。)
歴史資料としての見どころあり、美術・芸術作品としての見どころあり、たくさんの「書」が皆さまをお待ちいたしております。
来場の方より「展示室のドアを開けて、一番最初に見えたあの書、度肝抜かれたわぁ、いいねぇ」と言っていただいた作品があります。・・・さすがお目が高い☆。
その書をしたためたのは、副島種臣(そえじまたねおみ)。副島は、幕末期の政治家として近代史に名を残した一方で、書家としても高く評価されています。
23日(土)開催の土曜講座では、副島種臣について、観峰館の寺前学芸員から詳しい解説を聞くことができます。・・・副島の重厚な筆遣い・・・私たちは何故に彼の書にこんなにも惹きつけられるのか?・・・その魅力をたっぷり・どっぷり、寺前学芸員の軽やかなトークで、お楽しみください 。皆さまのご参加心よりお待ちいたしております。
11月23日(土)13:30~ 14:30
土曜講座「近江ゆかりの書跡を探る②―副島種臣―」
参加申込み:観峰館 TEL:0748-48-4141
皆さまにもう一つお知らせしておきましょう~。
昨年度の地域連携企画展では、米原市の古刹・成菩提院さまの寺宝展に協力させていただきました。今年も寺宝展は開催されており、この土日も一般公開があるそうです。(※23日(土)は午後のみ)。24日(日)には、「関ケ原合戦と成菩提院制札」と題した講演会も予定されています[詳しくは外部サイト]。北の近江も紅葉が見頃でしょうか?ぜひお出掛けください♪
皆さま大変ですね~文化の秋、芸術の秋、行きたいところがいっぱいデス♪
ち・な・み・に
こちらは大津。湖上にたたずむ当館の周りには、今年もたくさんの水鳥たちがお越しです。このコ達の秋は、間違いなく食欲の?・・・満喫中ですね(笑)。
方々、さまざまな秋をお楽しみください🌟