日別アーカイブ: 2018年1月4日

ホームページ12月のアクセス数

あけましておめでとうございます。琵琶湖文化館は本日4日が仕事始めでございます。

昨年12月、酉年の最後の月には、やはり、鶏のようにせわしなかった文化館ですが、皆さまはいかがでしたか?きっと同じようにお忙しかったのではないでしょうか。そんななかでも、文化館ホームページへは1,187件ものアクセスをいただきました。本当にどうもありがとうございました。

さて、年が明けて、今年は戌年です。皆さんは、イヌというとどんなイメージをお持ちですか?年末にこのブログでもご紹介いたしました、円山応挙の描く「狗子図」の犬は、コロコロとして本当にかわいらしいですね。悩んだ末に、文化館前の掲示板では、全員そろってのデビューとなりましたよ!一匹、二匹・・・、全部で何匹いるのでしょうか?文化館前をお通りの際は、ぜひご覧になって下さいね。

ところで、日本語では、犬は一匹、二匹・・・というように数えますが、同じ漢字文化圏の中国語では、犬のことは「狗(ゴウ)」といい(「狗子図」の「狗」ですね!)、縄や川と同じく「条(ティアオ)」で数えるそうです。「一匹の犬」は「一条狗(イーティアオ ゴウ)」なんですね。でもどうして、縄や川と同じように数えるのか???それは、生き物かどうかに関わらず、「細長く伸び、しなやかなもの」の仲間というイメージでとらえられているからだそう。ちょっと意外な感じもしますが。。。確かに、文化館にいるもう一匹のイヌ、波多野等有の描いた「洋犬図」の犬などを見ていると、手足をグ~ンと伸ばすと、なるほど「細長く」なり、「しなやかに」駆け出しそうな気もしてきます。

考えてみると、このようにいろんなイヌに囲まれた文化館です。このイヌたちに因んで、今年も一年、細長~く、そして、しなやかに、お付き合いいただけたら幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いいたしますワン。

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