月別アーカイブ: 6月 2025

「ミニ屏風」作りを楽しんでいただきました ♪

 いよいよ梅雨に突入しましたね☔憂鬱な雨の日はご自宅で「ミニ屏風」作りを楽しんでみてはいかがでしょうか(?!)

 先日、彦根市の鳥居本地区公民館にて出張ワークショップ「ミニ屏風をつくろう」を行いました!講師は当館の武内学芸員✨実はこのワークショップ、昨年彦根市稲枝地区公民館でも実施させていただいた人気講座なんですよ~[昨年の様子はコチラ]!! クチコミで評判が広まり、このたびの講師派遣と相成りました♪

 先ず、武内学芸員から屏風の役割や数え方について講義があった後、実際にミニ屏風作りへと進みます。基本の材料は100円ショップでも買えるスチレンボードと紙蝶番にする書道半紙。屏風に貼る絵と屏風を飾る裂(きれ)や唐紙(からかみ)は各自自由に選んで組み合わせていただきました♪
 はじめは「これが屏風になるの?」「ちょっとむずかしいかも…」という不安の声が聞こえていましたが…

 完成に近づくにつれ「わあ!屏風ができてきた!」「その組み合わせも素敵ね」と楽しげな声が上がっていました✨
 最後に作品を見せ合い、皆さんとても満足そうなご様子♪作品を作り上げたこの達成感!!楽しんでいただけたようで何よりです(笑)。

 和気あいあいと取り組んでいただき、こちらも元気をいただきました🌟

 ミニ屏風の材料や作り方は滋賀県文化財保護課のYouTubeでも紹介しています。

  動画を見ながらミニ屏風作りにぜひ挑戦してみてください♪

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地域連携企画「明智光秀と近江」始まりました ♪

 皆さんこんにちは、「あけち」・・・ならぬ「あきつ」君です。ご機嫌いかがですか?

 突然ですが、あきつ君のこのコスプレ、「どこかで見たことあるなぁ~」と思われた方いらっしゃいます?そんな貴方はきっと無類の戦国武将好き(!?)。
 そう、これは某テレビ局:N〇Kの大河ドラマで令和2年に放送された「麒麟がくる」オープニング、そのパロディ・・・。主役の明智光秀を演じる長谷川博己さんが、このようないで立ちで格好よくキメ顔をされてました。そうですか、あれからもう5年。。。

 なんて、懐かしんでばかりぢゃない! 我らが琵琶湖文化館の地域連携企画展「明智光秀と近江」が、滋賀県立安土城考古博物館にて始まりました!

 昨年、光秀が城主を務めた坂本城跡(大津市下阪本)で建物跡や石垣が見つかり、はたまた聖衆来迎寺(大津市)からは長年所在不明であった光秀の「寄進状」が再発見(琵琶湖文化館が調査に協力!!)されたりと、何かと明智光秀に熱い視線👁を向けていた滋賀県民 (笑)。

 そこで、光秀を巷で有名な「本能寺の変で織田信長を討った武将」としてだけではなく、光秀と近江のつながりに、もっと注目して見てみてもいいんじゃない?と、安土城考古博物館とタッグを組んだこの企画。昨年見つかった「寄進状」をはじめ、両館が収蔵する光秀関係資料を公開しています。

6月14日(土)には関連講座も催されます。
 ◆演 題◆ 中世都市坂本と明智光秀の築城
 ◆講 師◆ 福島克彦氏( 大山崎町歴史資料館 館長)
 ◆定 員◆ 120名 当日受付 先着順
 ◆参加費◆ 500円(資料代)

 この「あきつブログ」では、明智光秀というと、なんちゃってイラストの「明智クン」がよく登場しますが、会場には・・・ ぜひご覧ください♪

 「明智光秀と近江」は、近江八幡市の滋賀県立安土城考古博物館にて、8月3日までの開催です(月曜休館)。ご来場お待ちいたしております🌟

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