日別アーカイブ: 2019年2月7日

【期間限定】“ABK88”結成しました

当館のホームページをいつもチェックして下さっている方は、もうお気づきのことかと思いますが、「収蔵品公開情報」コーナーには、今年もまた新着情報が次々と到着しております。その中で、明日2月8日(金)から始まる、滋賀県立安土城考古博物館さんの第59回企画展「近江の考古学黎明期-近江風土記の丘50周年キックオフ企画―」は、な、な、なんと!当館から一挙に88点もの収蔵品が出陳されるという、注目の展示会となっております!

この展示会に当館から出陳している内容は、公開情報に掲載の通り、土器やら石器やら瓦やら…いわゆる遺跡から出土した考古資料が中心となります。「文化館に考古資料なんてあったの?」な~んてこと言わないで下さいね?!あるんです!文化館の収蔵する資料は、新聞の見出しを「新発見」「最古の」「最大の」などと賑わすようなものではないかも知れませんが、昭和23年から36年までの県立産業文化館(琵琶湖文化館の前身)時代から引き継がれたものも多く含まれており、これこそまさに”近江の考古学黎明期”を築いてきた資料と言えるでしょう。

どういうことなのか、ちょっと説明させて頂きますと…つまり「文化館の考古資料には日本の考古学史が凝縮されている」ということなんです!!そして、そういう意味で、世界に(←大きく出ましたね~)誇るべき「お宝」コレクションだと、自負しておりますよ!!(「親バカ」ですか?(笑))それからまた、このコレクションは、産業文化館以来、歴代の技師・学芸員たちが、地道な努力とその素晴らしいセンスを以て行い、また、引き継いできた資料収集活動の結果なのです。まさに”汗と涙の結晶”だということも、忘れてはならないでしょう。

※文化館の収蔵品が、日本の考古学史上どんなに重要なものであるかは、「浮城モノ語り」第29話 第35話 第39話 第43話 第47話 第50話 第53話 第60話で、コッテリと書いておりますので、お時間のある方はそちらもぜひご参考になさって下さい。

さて、そういった文化館の収蔵品の中かから、このたび安土城考古博物館さんへ出陳いたしますのは、これまたさらに「選りすぐり」の88点。末広がりで縁起の良い数となりましたので、特別にまとめて「ABK(っとおどろく んかかんの うこしりょう)88」と(勝手に!)名付けて送り出すことに致しました!!(笑)こんなに数多くの文化館収蔵品を一度に見ることの出来るチャンスはなかなかないかと思います。考古学ファンの方はもちろん、文化館のことをもっと知りたい!と常々思って下さっている方にも、ぜひとも今回は、応援に足を運んでいただきたいです。(ちなみに、”総選挙”は予定しておりませんので、あしからず。)展示会の会期は、4月7日(日)まで。詳細は安土博さんのホームページをご覧ください。

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