日別アーカイブ: 2019年2月12日
【フォーラムのお知らせ】神様と仏様
私達のごく身近なところにある神社やお寺。。。日本では、多くの神様と仏様がお祀りされています。神様は神社で、仏様はお寺で、、、のはずが、実際に寺社を訪れて、よくよく見てみると、その中に神様と仏様が同居していることがあります。お寺に神様がおられたり、神社に仏様がおられたり…「なぜココにいらっしゃるのかしら?」と思ったり。考えてみれば、不思議なことですよね???そんな不思議を感じた方に、オススメのフォーラム開催のお知らせです。
来る2月24日(日)に大津市「ピアザ淡海」で行われます「神様が好きですが?仏様が好きですか?―神仏習合文化を再考する―」では、“神仏習合”について、県内各地の博物館の学芸員さんや文化財の専門職員さん達が一堂に会して、講演・討論します。
【内 容】基礎講演「融け合う神と仏そして人」
大沼 芳幸氏(NPO法人歴史資源開発機構キュレーター)
講 演1「多賀参詣曼荼羅に現れた神と仏」
本田 洋氏(多賀町立博物館係長)
講 演2「習合美術としての神像」
山下 立氏(滋賀県立安土城考古博物館副主幹)
講 演3「天台の中の神と仏」
渡邊 勇祐(滋賀県立琵琶湖文化館)
討 論「神様と仏さまの微妙な関係」
【日 時】平成31年2月24日(日) 13:00~16:30(開場12:00)
【会 場】ピアザ淡海 滋賀県立県民交流センター3階大会議室
(滋賀県大津市におの浜1-1-20)
【定 員】200名 (参加費無料)
※満員になりましたら、入場をお断りする場合があります。
【主 催】鈴鹿山麓混成博物館
【お問合せ】鈴鹿山麓混成博物館事務局
(多賀町立博物館内 TEL:0749-48-2077)
このフォーラムでは、日本独自に発展を遂げた神仏習合文化を通して、現在そして未来における日本人と神様・仏様のお付き合いの仕方を考えていく。。。ということですので、皆さまこの機会に参加されてみてはいかがでしょうか。(問い合わせについては、琵琶湖文化館ではありませんのでご注意ください。)