月別アーカイブ: 4月 2019

祭だワッショイ!大溝祭!!

暖かい気温が新緑の季節を運んできましたね。田植えの準備で田んぼには水が入りキラキラしています。カエルの合唱も始まりました。頭上をかすめるツバメもなんだか忙しそうです。と、なると、人間たる私たちも、なんだか気持ちがウズウズしませんか?スキップをしたくなるような、大きな声で歌いたくなるような、街を散策したくなるような・・・。ハイッ!ということで!お出かけしたくなる、滋賀の祭りの話題です(笑)。

本日、ご紹介したいのが、琵琶湖の西側、高島市勝野にある日吉神社の春の例祭「大溝(おおみぞ)祭り」です。湖西随一の曳山祭で5月3日に宵宮、4日に本祭が執り行われます。
このお祭りは、元和5年(1619)、大溝藩を築いた分部光信(わけべ みつのぶ)が、伊勢上野の曳山祭りを城下に移したものと伝えられています。それからちょうど400年、節目の年にあたる今年、地元のみなさんのチカラの入れようは、ハンパではありません!!すでにJR近江高島駅には各町【湊(みなと)・巴(ともえ)・宝(たから)・勇(いさみ)・龍(りょう) 】の提灯が飾られ、お祭りムードを盛り上げています。

また、高島へとつながるJR湖西線大津京駅の構内では現在、大溝祭の5基の曳山模型が、祭りの紹介とあわせて展示されています。この展示スペース、普段は滋賀県埋蔵文化財センターさんが、県内で発掘された文化財などの紹介をしておられますが、今回は特に、高島市教育委員会事務局文化財課さんとタッグを組んで、近江高島駅周辺の遺跡、文化財の展示紹介をされているとのこと。大溝城跡の調査成果や出土瓦とあわせて、ミニチュア曳山も紹介されています。こちらで知識・情報を得てから、お祭りを楽しむのもですよね。JR湖西線ご利用の際には是非チェックしてみて下さい。(ちなみに高島市の広報紙にもこのことが掲載されてました!)

昭和58年(1983)に、滋賀県の無形民俗文化財に選択された大溝祭。神輿と笛や太鼓、鉦(かね)のお囃子に合わせて5基の曳山が巡行する様は圧巻です。町内の氏子だけでなく、一般の方も「曳山の曳き手ボランティア」として、祭りに参加することもできるそうですよ(ボランティア募集:~4/23まで 定員になり次第締め切り)。詳しくは【大溝祭オフィシャルサイト】で検索を!

筆:あきつ

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貸出し資料の”おかえり”作業

今日は、先日まで滋賀県立安土城考古博物館において開催されていた「近江の考古学黎明期-近江風土記の丘50周年キックオフ企画-」展に貸出しをしていた資料の返却・確認作業がありました。

今回の展覧会には、当館から11件の資料:点数にすると88点もの考古資料が出展されていましたので、作品のチェックも大変です。
貸出した側&借りた側、双方の学芸員が立ち合い、1点1点貸出しリストと見比べながら、作品に間違いはないか、状態に変化はないか、丁寧に確認していきます。緊張の時は約1時間ほど・・・。作業は滞りなく終了し、無事オールOKとなりました。ホッ。

これらの作業は、通常、どこの博物館・美術館でも貸出しの際に行われていることですが、博物館の「お仕事」として、なかなか皆さんに見えにくい部分でもあります。現在休館中の当館ですが、収蔵品を他館で展示したり、作品を貸出す機会は多くあります。そしてそれには文化財を扱う職員がしっかりと対応していますので、どうぞご安心を!

当館では、多くの方々に収蔵品をご覧いただけるよう、これからも機会を増やしていければと思っています。今後の「収蔵品公開情報」更新にどうぞご期待下さい!
改めてみなさま!今後とも当館の運営・事業にご支援・ご協力くださいますよう、どうぞよろしくお願い致します!

筆:あきつ

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発送準備に追われてます

4月が始まって10日余り、いつもと同じ職場でも、何かが「新しい」気分?!。新年度特有の”そわそわ感”と”バタバタ感”で、邁進している文化館です。その理由は・・・?!。

当ウェブサイトでも開催を告知しております「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」。今年で開催12年目となる大好評(自分で言う!!)の文化財講座でございます。第1回の講座を5月9日にひかえ、順調に受講のご予約をいただいております。が、しかし!実は未だ、講座のちらしをご用意出来ておりません。。。遅れておりました印刷を、現在大急ぎで手配しているところです。

ということは、今お申込みいただいている方は、滋賀県もしくは当館のウェブサイト、もしくはもしくは頑張って更新している文化館前の掲示板を見ていただいてのご応募?!ということでしょうか??!それは毎年、この講座の開催を楽しみにしていただいている期待感の現れと思っていいですか?すごぉーーーく嬉しいです!続けてこられて良かった!!有り難うございます!!

まもなく刷り上がる「コヅチちらし」は、来週には県内の美術館、博物館、図書館などに発送予定です。ちょこっと小耳にはさんだのですが、東京で「明智光秀と近江」の歴史セミナーを開催したところ、定員を超えるご応募があり反響が大きかったとのこと・・・。今年のコヅチは「明智光秀」の話題も盛りだくさん。。。ということで!日本橋にある滋賀県の情報発信拠点「ここ滋賀」にもチラシを置き、遠方からのご参加も呼び掛けたいと思っております。「花湖さんの打出のコヅチ」受講の際のお泊りは、本講座のネーミングライツパートナー「雄琴温泉 びわ湖花街道」さんへ是非、オススメです。

今回のちらしは元気モリモリのオレンジ色が目印です。みなさんのお目に留まりますように・・・そして多くの方に受講していただけますように。。。職員一同、開催に向けて頑張っております!!

筆:あきつ

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金谷さんは「きんこく」さん

現在、草津市立草津宿街道交流館で開催中の「旅する画僧・金谷-近江が生んだ奇才-」展に関するお問い合わせが、【ご意見・ご感想】メールで届きました。湖国滋賀を代表する絵師のひとり、横井金谷(よこい きんこく)の作品を公開中で、当館の収蔵品も出品されているこの展覧会。ご質問は『なぜ「横井展」でなくファーストネームを使われるのですか?「かなや」と呼び間違われる方が多いのでは?』という内容でした。さてさて・・・。

ご指摘のように「金谷」と書くと通常は、名字で「かなや」「かなたに」と読むことが多いですよね。そのため、展覧会名を読み間違えられる方もいらっしゃるかもしれません。「きんこく」という名前(画号)も、知っていないと読めない読み方です。さてさて・・・。

そもそも近世の絵師たちは、画号で呼ばれることが多く、有名どころでは、(伊藤)若冲、(円山)応挙、(狩野)永徳、(俵屋)宗達、(葛飾)北斎など、皆さんも耳馴染のある(?!)よく聞く画号だと思います。これが例えば「伊藤展」「円山展」だとちょっとしっくりこないですよね?!流派で円山派の中には応挙・応瑞・応震など、日本絵画史上最大の流派と言われる狩野派においては、一体何人の狩野さんがいることか!!画法(技)が親・兄弟などの子孫や弟子筋に継承されたので、みんなが「狩野展」では困ってしまいます(笑)。なので、美術の世界では絵師を画号で呼ぶことが多いのです。

ところで、お気付きですか?チラシやポスターで「KINKOKU」とは表記せずに「KINKOK」と書かれていることを。実は、横井金谷には実際に「KINKOK」と落款印を捺した作品があり、そこがこの展覧会を企画された担当学芸員さんが「ポスターデザインで敢えて”こだわった”」点なのだと、うかがってます。江戸時代後期の作家が英語表記で自称するのですよ?!なんて自由!!さすが近江が生んだ奇才!!

「旅する画僧・金谷-近江が生んだ奇才-」展は、5月12日(日)までの開催です。「金谷」は「きんこく」と、読んであげてくださいね。イマドキのキラキラネームのようで、なんてステキ!!?

筆:あきつ

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ホームページ3月のアクセス数

いよいよ今日から4月です。新たに社会人となられた方、異動で職場を変わられた方など、フレッシュな気持ちの方々がたくさんいらっしゃることでしょうね。今日は特に、来月1日の改元を控えて、新たな元号「令和」が発表され、日本中がフレッシュな気分で満ち溢れているような気がいたします。皆さまはいかがでしょうか?

さて、恒例のホームページアクセス数のご報告です。3月は1,741件となりました。ユーザー数、ページビュー数、平均ページビュー数ともに、2月より増えていましたよ。3月は年度末ということで、皆さま大変お忙しい日々を過ごされていたことと思いますが、そんな中でも文化館ホームページを覗いていただいていたこと、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

アクセスいただいている地域は、日本国内だけではございません。収蔵品公開情報でお知らせしているクリーブランド美術館やナショナル・ギャラリー・オブ・アートの展覧会を控えている所為でしょうか?米国からのアクセスも目立っております。遠いところからようこそ、おこしやすです(笑)!また、検索キーワードを見ると、3月には、草津宿街道交流館での「旅する画僧・金谷-近江が生んだ奇才」が始まったこともあってか、「横井金谷」に関するキーワードも。。お調べいただいた方々、展示会の方はもうご覧いただけましたでしょうか?他には、そうそう「打出のコヅチ」もありました!まだかまだかとお待ちいただいていた皆さま!!「花湖さんの打出のコヅチ」も、いよいよ今年度の日程・内容が決まりました!!3月末にホームページに特設ページを公開し、チラシもダウンロードできるようになっていますので、どうぞご覧くださいね。お申込みは、こちらの送信フォームからどうぞ。


「昭和」の時代に生まれた文化館も、「平成」から「令和」の時代を駆け抜けるべく、フレッシュな気持ちで事業に取り組んでまいります。今年は一体何が飛び出すのやら・・・乞うご期待です!これまで以上に、皆さまのお力添えを頂きながら、新しい時代に向けて邁進して行きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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