日別アーカイブ: 2022年4月10日
連載「滋宝」の立役者たち~全50回に贈る~
今日はとても残念なお知らせです。 令和2年(2020)4月よりスタートしました朝日新聞[滋賀版]の連載「滋宝~琵琶湖文化館 収蔵品から~」が、全50回をもって終了いたしました。かれこれ2年続いた「滋宝」。休館中で展示・公開する機会が少なくなった当館の収蔵品を、隔週にわたり、カラー写真で大きく、その魅力を紙面とデジタル(ネット配信)で、紹介していただきました。皆さんからの反応も良く、「載ってるの見たわ」「楽しみに読んでる」と、お声掛けいただくことも多く、充実した内容でお届けできたことを、我々も嬉しく思います。
3/10付けブログ「文化館で取り調べ?!」で少し”におわせて”いたのですが、実はこの日、執筆を担当した5人の職員と、編集を担当した記者さんが顔を合わせ、「滋宝」の最後を飾る総まとめの”座談会”が行われました。〔4/10紙面掲載・デジタル版〕
この記者さんには本当にお世話になり、「気軽に読んでもらえる文章の書き方」や、「わかりやすく伝えるための写真・イラストの追加」「専門用語の言い換え」などなど、妥協を許さないあたたかいご指導(?!)を頂戴し、こちらも大変勉強になりました(笑)。
皆さんは気付いておられないかもしれませんね。「紙面」に踊るキャッチーなタイトルと、「デジタル版」では微妙に言い回しが異なっていた回があります。紙面では地元の皆さんに読んでいただくため、タイトルに地名などは入りませんが、デジタル版では全国の読者に向けて、「近江の~」「滋賀の~」といった、細やかな工夫をされていました。記者さんのこの気遣い、この熱意、本当に有り難かったです。
元々この分野にそこまで詳しくない方でしたが、連載をきっかけにどんどん深みにハマっていただき(笑)、「○○で△△を見て来た。滋賀にはいいものがいっぱいある。」と報告して下さるところなど、なんともお茶目な方で(笑笑)、興味の幅広さとフットワークの軽さに、我々も救われたものでした。総まとめとなった今回の記事でも、文化館をバックに皆の写真を撮る、そのこだわりといったら(笑)↓ ↓↓
編集記者としてのこのこだわりが、熱意が、皆さんにも届いていたものと思います。連載50回の一番の功労者は、間違いなくこの記者さんかと!
コロナ禍での2年間、マスク越しのお付き合いでしたが、素顔はきっと、こんなイケメン?!(※イメージです※)。 素敵な企画を有り難うございました!
そして、連載を読んでいただいた皆さま、誠に有り難うございました!これからもまた 、 違うかたちで、文化館から様々な話題を提供してまいりたいと思います♪皆さま今後とも、お付き合いの程よろしくお願いいたしま~す!!