日別アーカイブ: 2023年5月15日
当館のワンコが文庫本の表紙になりました! びよ?!
皆さんはペットと一緒に暮らしておられますか?一般社団法人ペットフード協会さんが実施された令和4年(2022年)の「全国犬猫飼育実態調査」によると、〔犬:705万3千頭〕 〔 猫:883万7千頭〕という結果なのだそうです。十年前まではワンちゃんの方が人気が高かったようですが、昨今の家庭事情などが影響し、近年ではネコちゃんが多く飼われているようです。ちょっと気になったので調べてみました。
とか何とか言いつつ、飼い主にとって「我が子(ペット)」が一番!」なのは、全人類共通!
ということで本日は、当館のワンコを、皆さんにたっぷり自慢させていただきます!♪!
こちらは、当館所蔵の近世絵画「狗子図」です。狗子(くし)は、
「狗=いぬ」の
「子=こ」
のことです。
かの有名な円山応挙(1733~95)が描いた作品で、収蔵品の中でも貸出や写真掲載の依頼が、とても多い作品です。
それがこのたび、文庫本の表紙を飾らせていただきました★♪。
どうです皆さん、本屋さんで思わず手に取ってみたくなる“可愛さ”です (親ばか♥♪)。
【タイトル】犬は「びよ」と鳴いていた
日本語は擬音語・擬態語が面白い
【著 者】山口仲美
【発 行】株式会社光文社
(光文社未来ライブラリー)
ワンコの可愛さもさることながら、本のタイトルも気になりますね~。犬は「ワン」と鳴くのでは??・・・その「?」の謎が解ける、日本語の面白さを紐解くこの文庫本は、5月20日より店頭に並ぶ予定です。
気になった方は、ぜひ本屋さんで 、手に取ってみてくださいね~。
「黄色の帯」をチラッとめくると、文化館の名前がホラここに・・・!
(くれぐれもご購入後にご確認ください(笑)。)