月別アーカイブ: 9月 2015
思い出を語る会
去る日曜日、懐かしい方々と久々の再会を果たして参りました。それは、文化館の心強い応援団「琵琶湖文化館友の会」の皆さんです。「琵琶湖文化館友の会の思い出を語る会」と題した今回の催しは、「お世話になった事務局の人にお礼をしたい」という有志の方々からお声かけをいただき(いえいえ楽しませていただいたのは私たちの方です)、解散から約7ヶ月の寂しい期間もなんのその、変わらぬ笑顔で29名の方々と楽しい時間を過ごさせていただきました。
先ず会場に入って目に付いたのが、各席に置いてあったコロンと可愛い物体デス。それはナント渋柿。自身の葉っぱをお皿代わりにちょこんと座したその姿が超らぶり~。渋柿にこんな愛くるしい一面があるなんて・・・食べられなくても、それだけで会話が弾みます。その存在感が素晴らしい!
こんなさり気ないおもてなしを用意して下さったのは、受付を買って出て下さったお母さん方です。自然の恵みを日常にさらりと取り込んで楽しめる、ステキでしょ?!何よりこの日を楽しみに準備して下さっていた感が、とても有り難かったです。
さて、会の方はと申しますと、冒頭に「マイヤーガーデン滋賀特別展」の報告と琵琶湖文化館の近況について、当館の学芸員からお話しさせていただきました。期間中の入館者数が38万人を超えたことを報告すると、皆さんの口からどよめきが・・・「立派なもんや」「すごいことやな」と感心しきりでした。こちらとしては、38万人の凄さを瞬時に理解された皆さんの「感度」の方が驚きで(笑)、さすが琵琶湖文化館友の会の皆さんでございます。また、現地入館者の感想や国際交流が深まったことなどをお話しすると、我がことの様に喜んで下さって、この展覧会が無事成功して良かったなと、改めて実感した次第です。ほんと皆さん聞き上手、喜ばせ上手なんですからッ!
その後、記念撮影をしてお食事をしながらしばしのご歓談タイムです。あちらこちらから聞こえる笑い声は、会わなかったブランクを微塵も感じさせない和やかな雰囲気で、ココはまさかの一泊二日「友の会バス見学会の宴会場?」と錯覚したほどです。ほんとに皆さんお変わりなく、恒例の「自慢ののど」を披露していただいたり、とても元気な会員さんの「アタマとカラダの老化防止体操」(?)を伝授していただいたり(笑)と、和気あいあいとした雰囲気で会場は盛り上がりました。ほんとにいつでもパワーを貰える人たちです。
また、元事務局にはお花までいただきました・・・お礼をしないといけないのは僕たちの方なのに。。。「忙しくて世話するのは大変だろうから手間のかからない花を選んでおいた」と、とっても有り難いご配慮も・・・この夏、外に置いていた鉢植えを枯らしてしまった事バレてます?このお花は、室内で栽培できるそうなので、あきつ君と一緒にお客様のお出迎えをしていただくことになりました。色気ない職場に×××否!彩りの少ない職場に冬までキレイな花を咲かせてくれそうです。心あたたまるお心遣い、有り難うございます。大切に育てさせていただきます。
そんな楽しい時間もあっという間、最後には「ガンバロー!」と右手コブシを突き上げて、皆で更なる発展を誓い合ったのでした。本当に楽しい時間を有難うございました。心より感謝申し上げます。
さぁそこで!楽しい時間とあたたかい気持ちを下さいました皆さまに、何ができるかと悩みまくりの帰り道々。ふと見やると、近江の厳島(いつくしま)とも呼ばれる白髭神社の大鳥居がライトアップされていました。
そこでちょっと寄り道、皆みな様の延命長寿・縁結び・子授け・開運招福・学業成就・交通女全・航海安全など、一切合切を「導きの神」にお願いして参りました。
・・・勝手を申しますが、何卒皆さまにご利益が届きますように、切にお頼み申しマス。。。
折しも時は中秋の名月。これまた秋の名物うろこ雲、その隙間からのぞくまん丸い月が、何だかとても満ち足りた気持ちにさせてくれました。(9月27日)
筆:あきつ
琵琶湖の絵
皆さん覚えておいでですか?文化館のHPを検索するキーワードで『琵琶湖の絵』という言葉がヒットしている・・・と報告した事(9月1日のブログ)。僕は、「地元を愛するがゆえに滋賀の歴史を探究したいという、アダルトな想いから生まれた検索キーワード」と分析しました。これには身内からも「???ワカラナイ???何の事?」と質問されましたが・・・。
よ~く考えて下さい『琵琶湖の絵』ですよ?文化館の所蔵品で・・・あるでしょ?ほらほら・・・思い出して。。。おそらく文化館の近世絵画部門で、他館への貸出回数ベスト10に入る人気者(推定きっと多分)、歴史的にも意義深いあの絵ですよ?ギブアップ?
文化館で「琵琶湖」の看板背負っているのは、円山応震筆の『琵琶湖図』!これでしょ!皆さんが探しているのは?!間違いないでしょ!!
え~っと、詳しくは収蔵品紹介:絵画部門の『琵琶湖図』を見ていただければと思いますが、画面中央に大きく琵琶湖を描き、その湖岸を如何にも異国風の人々が大行列をなす、そう、この絵には江戸時代の朝鮮通信使の様子が描かれているのです。それがこの絵を「超有名にしている」と当館の学芸員さんは言っておられます。
今回もそのご縁で、とある展覧会に出張中です。その展覧会は「朝鮮通信使ユネスコ記憶遺産登録推進事業 雨森芳洲と朝鮮通信使~未来を照らす交流の遺産~」。滋賀県の北部にある長浜市で、高月観音の里歴史民俗資料館と長浜城歴史博物館の2会場で同時開催されています。10月17日には記念シンポジウムも予定されているそうですから、滋賀の歴史を探究したい皆さんの欲求も満たされるのでないでしょうか。湖北の秋は散策にもぴったりです。是非お出かけ下さい。
偶然もう1枚のチラシが目に付きました。こちらは名古屋市の蓬左文庫(徳川美術館)で開催中の「日韓国交正常化50周年記念 豊かなる朝鮮王朝の文化-交流の遺産-」展です。
なんだか今年は朝鮮通信使がアツイです。
筆:あきつ
滋賀の文化財講座「打出の裏コヅチ」
皆さん先日の文化財講座、ご参加いただきましたか?残念ながら参加出来なかったという方のために、ご用意しましたよ。「ぷっ」と笑える復習教材「裏コヅチ」!
僕、9月3日のブログでキーワードは「ニジョウジョウ」と「アサクサ」といいましたが、皆さん覚えていますか?種明かしをしておきますね。
えぇっと、「見立絵」というのはですね~、うーん説明するのが難しい・・・いろいろあるんです。例えば連想ゲームによく似ていて、何かを想像させることで結果オーライとするもの。タコさんウィンナーが良い例です。ちょっとひねりを利かせたシャレというかダジャレというか。。。
それでは皆さん、問題です。下の絵は一体何を表しているのでしょう・・・か???
左)『江戸名所はんじもの』より:「あ」の人が「さ」っとオナラをして隣の人が一言。
・・・地名です。
右)『勝手道具はんじもの』より:「頬」に「蝶々」がとまると?
・・・よく切れます。
わっかるっかなぁ~♪これを浮世絵で有名な歌川一派の一人(歌川重宣:2代目歌川広重)が描いたとなれば、「ほんまかいな~」と笑えるやら呆れてしまうやら。。。絵解き謎解きは、当時の庶民の娯楽ですね。
ちなみに「ニジョウジョウ」は、現代の作家さんが洛中洛外図に見立てて、「畳が二畳」で二条城、「(囲)碁所」は御所、「本の牛」で本能寺など、ダジャレ満載に京都の名所を描いた作品・・・の紹介でした。ん?何だか文字だけだと面白くな・・・い?現代の作家さんも、頑張って「笑いのDNA」を受け継いでおられるのです。
ならば僕も有名な作品に見立てましょう。これはダジャレではありません。「見立て」という「パロディ」です。「見立て」なら『国宝』にだってなれちゃうのです。
あぁ~不思議な見立ての世界~僕もいつかは国宝級~・・・歴史に名を刻むトンボでありたい・・・と願っています。・・・イヒッ。
筆:あきつ
滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」⑤
先週、今年度最後の「打出のコヅチ」(第5回)が開催されました。前日は台風18号の影響で県内各域に気象警報が発令され、あわや中止か?と一時開催が危ぶまれましたが、何とか予定通りに開催することができました。最終回にふさわしく、93名もの方にご参加いただきました。
そして今年度は計5回の講座を実施し、参加者は延べ425名でした。ご参加下さいました皆さま、本当にありがとうございました。
今回は当館の上野良信学芸員が「見立絵 ― 江戸絵画の楽しみ方 ―」と題し、江戸時代に流行した「見立絵」の世界について同時代の作品はもとより、そのDNAを受け継いだ現代の作品についても、詳しく解説いたしました。
琵琶湖文化館というと「仏教美術の宝庫」といったイメージが先行しがちですが、実は江戸絵画の名品も数多く収蔵しており、他館でも頻繁に展示公開しています(詳しくはコチラ)。
そのなかでも今回は、見立絵(歴史的事象や人物を当時の人々に親しみやすく、かつ連想ゲームのように知的な趣向を凝らした絵)の作品(「友禅蹴鞠図」、「業平東下り図」など)を取り上げ、関係する題材や類例の作品を紹介しつつ、一種の「謎解き」を参加者の皆さんと楽しみながら、丁寧に解説されました。
特に見立絵の一種である「判じ物」(文字や絵にある意味を隠しておき、連想させる作品)の解説では、その答えに時折笑いが起きるなど終始和やかなムードでした。
なお、今年度の「打出のコヅチ」はこれで最後ですが、県教育委員会文化財保護課では前年度に引き続き「「千年の美」つたえびと養成講座」の開催を予定してるとのことです。詳細がわかり次第、当ブログでも告知させていただきます。お見逃しなく!!
友好の鍵
先日のブログで、マイヤー展終了の報告が担当学芸員さんからありました(コチラ)。担当学芸員さんは、8月16日のマイヤー展の閉幕に合わせて、撤収作業のためにミシガン州に出向き、帰国後も作品の点検・返却作業をされ、9月の初旬にようやく作業がひと段落されました。1つの展覧会を開催するのに3年もの時間をかけて行われたこと、展覧会の閉幕が終わりではなく、無事に作品が返却されるまでが大切なことがよくわかります。体力・気力ともにハンパありません。本当にお疲れ様でした!そしてマイヤー展の入場者数を聞いて、その数の多さに館員一同驚くとともに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
さて、以前のブログで、ミシガン州の大学から滋賀県に贈られた感謝状と、滋賀県とミシガン州の交流の歴史についてご紹介しましたが(コチラ)、琵琶湖文化館にはまだまだ交流を物語るモノが遺されています。
それが「友好の鍵」です。古い順に
・1969年 ランシング市から大津市
・1969年 アナーバー市から彦根市
・1976年 バーミングァム市から栗東町
・1976年 ポンティアク市から草津市
の4つの「鍵」が遺されています。ミシガン州と滋賀県の交流が開始されたのが、1968年ですので、47年間も続く友好交流の始まりの頃を物語る品々となります。
ところで、なぜ友好都市の印となる贈り物が「鍵」なのでしょう。それは、ヨーロッパの中世都市に起源があります。中世都市の多くは、外敵の侵入から住人をまもるため、都市の周りに塀をめぐらせた城塞都市が主流でした。入口は城門で固く閉ざされており、門を開けるための鍵は都市の人々の命を守る大変大切なものでした。そのため鍵はその都市象徴するものとなりました。ここから都市と都市をつなぐ友好の印として「鍵」が贈られるようになったのです。
文化館にある4つの「友好の鍵」を見ていると、1つ1つの交流がつながって、今回の展覧会へと実を結び、広くミシガンの皆さんに近江の美・日本の美を知っていただくことができたのだとあらためて思いました。
そして今回の展覧会が次への友好交流の礎となることを願ってやみません。
打出のコヅチ、予定通り開催します!
9日昼現在、台風第18号が滋賀に一番近いところを北北西に移動中・・・今夜には温帯低気圧に変わり日本海に抜ける見込みです。
そんなことで皆さん、「明日のコヅチは?」「開催されるの?」とご心配のことかと思いますが・・・大丈夫です!予定通り開催します!
明日10日の滋賀の天気は、湿った空気の影響で雲が広がり、雨が降るところがある見込み・・・ただ、台風の影響で交通機関の乱れなどが発生するかもしれませんので、最新情報を確認し、念のため時間に余裕を持って会場へお越しくださいね。
それでは明日、今年度最後の滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」開催!皆さまのお越しを会場でお待ちしていま~す!
筆:あきつ
マイヤー展終了!!
滋賀県とアメリカ・ミシガン州が姉妹州県であることが契機となってフレデリックマイヤーガーデン&スカルプチャーパークで開催されていた滋賀特別展「Splendors of Shiga:Treasures from Japan」が終了し、貸し出されていた作品もすべてが無事にそれぞれの所有者のもとへ帰ってきました。私たちは作品を安全に輸送するため、可能な限りの知識と技術を総動員して万全の対策をとっています。ですが、帰ってきた作品の梱包が開かれる瞬間は、学芸員としてもっとも緊張する場面の一つであり、無事を確認すると心からホッとします。
今回の展覧会の入館者数は、386,555人でした。開催日数は199日だったので、平均すると1日あたり2,000人が会場を訪れてくださったことになります。仏像や着物、信楽焼など滋賀を代表する美術品をご覧になった方からの反応はとても良く、中には「6回来たよ!」という方もおられました。カナダからわざわざ来られた方もいらっしゃったようです。そして、滋賀から見に行かれた方も。
文化館がこのプロジェクトに関わるようになったのは、3年前。マイヤーガーデンが滋賀の美術品を紹介する展覧会の開催を希望しており、実施の可能性を探るところからのスタートでした。どのような美術館なのかを知るために視察に行き、展覧会の開催準備を進めてきました。お互いの考え方やルールの違いに直面することもありましたが、両国の関係者が歩み寄りながら実現した展覧会でした。
展覧会最終日に出会ったある女性は、「とても素晴らしい展覧会で、本当に話題になった。展覧会が始まる前までは滋賀を知る人はほとんどいなかったが、今ではみんなが知っているよ。」と、どれだけ強いインパクトがあった展覧会かを興奮気味に話しておられました。展覧会は終わってしまえば形は残りませんが、この女性のように多くの人々の心にこの展覧会の感動が残り、それが美術を通じての新たな国際交流の芽となり再び花を咲かせることができたなら、それは素晴らしいことだと思います。
多くの関係者のみなさま、そして展覧会をご覧いただいたすべてのみなさんに感謝です。
申込みはお済みですか?第5回
皆さん、もう申込みはお済みですか?10日(木)は滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」開催日です。今年度最終となる今回は、「見立絵(みたてえ)-江戸絵画の楽しみ方-」と題し、当館の学芸員が講師を務めさせていただきます。
皆さん、「見立?」「江戸絵画?」「何?」と難しく考えたりする必要はありません。『見立て』は実は私たちの生活の中にシャラランと取り込まれています。ダジャレが好きな方なら尚のこと・・・
今回はスライドをたくさん見ていただく予定となっております。「喋る時間が足りんかも・・・」という講師のボソっとしたつぶやきに「何なに?何喋らはるんですかぁ?」と聞いてしまった僕らも悪い。。。「コレはこんな意味」「じゃぁコッチは何に見える?」と小半時ほど、お先に講義の予習をさせていただきました。その内容は何故か笑いがいっぱい!真面目に何を考えていたの江戸時代の絵師さん達は(笑)!って。。。そりゃ弥次さん喜多さんも「珍」道中にもなります(笑)。今回の江戸絵画はコメディ満載です。
笑いばかりではなく、キリッと豆知識・教養を高めたいと思っておられる方、ご安心を。マジメ部門は、文化館の館蔵品の中からキッチリ紹介させていただきますので!
今回講師を務められる学芸員さんは、近世絵画や仏教絵画が専門で、よくその分野でお話をされています。ともすれば難しくなるお話を、いつも穏やかな口調で解りやすく喋ってくださるベテラン学芸員さんです・・・いやいや、僕がそう思っていただけで、実はそれは世を忍ぶ仮の姿・・・だったのかも知れません。。。今回の講座でこの印象がガラリと変わるカモ?ですよ~・・・必見です!
会場では「クスッ」とした笑いではなく「プッ」とした笑いをお届けできる?・・・かな?!キーワードは『ニジョウジョウ』と『アサクサ』です。ご期待下さい。
皆さん、ちょっと参加してみたくなりましたか?日々の生活に「見立て」を取り入れて、「人生に潤い」を感じるようになっていただけたら、講座としては大成功?!皆さまのご参加を心からお待ちしております!
筆:あきつ
ホームページ8月のアクセス数
ホームページのアクセス数について、8月はナント!・・・2,000件を割ってしまいました。しょぼん。。。皆さんも夏バテですか・・・?
それでも!1,978件のアクセスをいただいております!感謝感謝でございます。
アクセスが5件以下の“レア”な検索キーワードを見てみると、季節の特色がよく表れています。「琵琶湖の絵」「琵琶湖 トンボ」「ズナガニゴイ」・・・あー・・・夏休みの宿題ですかね(笑)。琵琶湖文化館は開館当時、水族館としても親しまれていたので、研究紀要には水族部門の研究成果が載っていたりします。中には「ウマビル 食性」で検索され、当館HPに辿り着かれた方も・・・ここここれって、ビル?=ヒル?もしかして血を吸う??同じように検索をかけてみると、確かに当館の研究紀要第5号に辿り着きます。諸先輩方の研究成果です。あぁでもごめんなさい。「文字」で見ることは出来ても「画像」をクリックする勇気が僕にはない・・・意気地なしをお許し下サイ。。。
ちなみに、文化館にあった水族部門は、平成8年に滋賀県立琵琶湖博物館(草津市)がオープンした際に、お魚も専門学芸員さんたちも丸ゴト移転されております。
ちなみにちなみに、それより前の昭和59年には、滋賀県立近代美術館(大津市)の開館に伴い、館蔵の近代絵画が多数移管されています。
ちなみに×3、平成4年の滋賀県立安土城考古博物館(近江八幡市)の開館の際には、考古資料が移されています。
ふふふ、あきつ、近ごろ、文化館のコト、勉強しているのデスヨ。
それにしても文化館が担ってきたもの(分野)は、なんと幅広く。。。時代とともに設置が求められてきたテーマ館。その度に巣立っていった各分野の若い学芸員さん達は、巣立った先でベテランさんとなって、今でもご活躍のことでしょう。中にはもうOBさんになられた方も・・・開館から54年ですもの。人にも歴史ありです。あぁ、なんだか感傷的な気分です・・・秋ですから。。。
むむむっ!今気づきました!検索キーワードの「琵琶湖の絵」。これは夏休みの課題キーワードではないですね?!地元を愛するが故に滋賀の歴史を探究したいという、アダルトな想いから生まれた検索キーワードですね?!あきつ分かりましたよ~!よし!まだまだやれることはある!
ということで、皆さんへの答え合わせはまた後日!お楽しみに~
筆:あきつ