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2022夏/滋賀でちょこっとテンション上げる↑↑

 学生の皆さんは現在夏休みの真っ盛り?大人は一所懸命・働いてますよぉ~。ということで!大人にも気分転換は必要!今日は、夏の滋賀で繰り広げられた「これな~んだ?」の、ちょこっとテンション上がる風景をご紹介します。

  先ずはコチラ。琵琶湖にナゾの要塞が出現してます!湖上に建つ当館以外にも、こんなモノが琵琶湖に出現ッ?場所は湖東:彦根市の松原水泳場。ピンときた人もいるでしょう。

  実はこれ、毎年、琵琶湖を舞台に熱い戦いが繰り広げられる「鳥人間コンテスト」(放送:読〇テレビ)のステージ、その成れの果て・・・デス。


 残念ながら本戦は7月23日と24日に終わっているので、滑走路(?)も取り外され、さながら「兵どもが夢の跡・・・」状態。それでも、何故かテンションが上がる、湖岸の風景でございました(撮影8月2日)。

  次に紹介するのは、田園に点々と並ぶ車の列・・・さて何でしょう?まるで映画の「フィールド・オブ・ドリームス」のような(あれ?わかる人少ない?)。車から降りて、皆さん同じ方向を向いておいでです。↓

 撮影は8月7日、場所は湖西:高島市。ピンときた人もいるでしょう。実はこれ、航空自衛隊「ブルーインパルス」の飛行を、今か今かと待ちわびる人たちの車の列です。[※メイン会場は今津総合運動公園でしたが、渋滞を避けるべく、隣りの新旭町に陣取りました(笑) ] そして午後1時半、6機の機体が青空に・・・!

  滋賀での飛行は、2017年の彦根市以来2回目。近づくエンジン音の「先の先」を見ないと機体が見つけられません!早!(笑)。この「来るぞ来るぞ」の高揚感は、子どもたちだけでなく、大人も十分に楽しめました♪


 
 この日、当初の予測3万人を上回る約11万人の来場があったのだとか。帰りの国道は、案の定の大渋滞が発生そうです・・・やはり!
 皆さん無事家にたどり着けましたか?気分転換できました?大変お疲れさまでした !  

  われらが「あきつブログ」、今日ご紹介した2件を何とか「文化財」に絡めて書こう・・・としたのですが、結果無理でした(笑)。そんな日もあっていいかな?あきつブログ♪

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打出のコヅチ第3回 番外編 ~ご質問にお答えします~

 前回「第2回」の講座ブログでも紹介しました「打出のコヅチ番外編」!ご好評につき「第3回」についても、皆さんのアンケートに書かれた質問について、この場を借りてお答えすることといたしましょう♪「番外編」を楽しみにして下さっている受講者もいらっしゃるようです。「しっかりお答えせねば」と今回も力が入ります。いただいた質問について、講師を務められた矢田直樹氏にお尋ねましたので、皆さんにもご紹介したいと思います。

 (質問①)修理・新調を請け負う業者は、ほとんど滋賀県内にあるのですか?

 講座では曳山の修理について、滋賀県文化財保護課制作の「近江の曳山祭と曳山修理~祭りを支える技~」の映像を視聴しました。総合文化財と言われる山車の各部分を修理する職人さん達の姿が紹介されていましたね。木材で出来た車輪は木工職人、塗装には漆塗りの職人、飾り金具には彫金の職人、幕を織る職人と、様々な職人さんが関わっておられます。

You Tube「近江の曳山祭と曳山修理~祭りを支える技~」より

 動画で紹介された大津祭の曳山の一つ「月宮殿山(げっきゅうでんざん)」の前懸幕については、京都の株式会社龍村美術織物さんが手掛けられ、古い幕を織られた当時に近い状態で再現する“復元新調”が、滋賀県守山市の工場で行われました。幕など織物関係は、京都の会社が修理することが多いそうですが、一方で、滋賀県の文化財保存技術として、「曳山漆工品修理」や「曳山車輪鉄輪修理」が選定されていることから、漆塗りや、車輪の補強で付いている鉄輪の修理などは、県内の職人さんが担当されています。

 県内にはこうした曳山の修理や復元新調する技術を持つ職人さんが少なくなっているのが現状です。山車に使われる飾り金具は、これまで長浜の職人さんにお願いすることが多かったのですが、 先般お亡くなりになられたので、今後どうしていくか課題となっています。さらに車輪の復元新調は、県内の職人さんだけでなく、岐阜県高山市の職人さんにお願いすることもあるそうです。車輪を修理したり作ることができる職人さんが少なくなっているのが現状です。メンテナンスのことを考えると、近くに職人さんがいると安心なのですが、曳山の修理だけでは生計が成り立たないという事情もあります。矢田氏が仰るには「保存修理を通して、県内を中心に、伝統の技術を持つ職人さんの技術継承や後継者の育成を図っていきたい 」とのこと。 伝統を守ることが、一朝一夕ではかなわない時間のかかる、大変なことだとヒシヒシと伝わります。

 (質問②)祇園祭の山鉾と近江の曳山は、作りに大きいな違いがあるのですか?

 今年3年振りに、山鉾巡行が行われた京都・祇園祭。ニュースで数々の山鉾をご覧になった方も多いのではないでしょうか。絢爛豪華な山鉾が圧巻でしたよね。ご質問は「“祇園祭”と“近江の曳山”との違い」についてですが、“近江の曳山”とひとことで言っても、大津祭や長浜曳山祭、日野祭、水口祭、米原曳山祭と、県内には様々な曳山祭があります。それぞれに個性があり、同じものはありません。

 例えば、長浜や米原の曳山には歌舞伎舞台があり、祇園祭の山鉾とは大きく異なります。山車の車輪にも違いがあり、 祇園祭の山鉾が四輪であるのに対して大津祭は三輪です。また、大津や日野や水口は、祇園祭の山鉾のように御所車の形ですが、米原と長浜の曳山は、直径90cmはある大きな丸太を使った車輪です。同じ県内の曳山でもここまで違うとは…!

 今回上げた例は、ほんの一部です。皆さんもそれぞれの曳山の違い見つけてみてくださいね。

 さて今回、アンケート通して、より深く民俗文化財のことを知ることができました。ブログスペースの関係上、全てのご質問にお答えすることは出来ませんが、この「番外編」をきっかけに、皆さんの興味の幅が広がればいいな~と思っています♪

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蛍図で心のヨユウ

「まもなく梅雨入りかぁ」と、どんよりとした曇り空にため息をついてしまいがちなこの季節。・・・いえいえ、自然豊かな滋賀県の初夏は、それだけではございませんよ?!ちゃんとお楽しみがありますよ?!!
 そうです、ほたる♡の季節です!早い地域では5月下旬に「ほたるの乱舞」が地域ニュースとなっていましたね。明るくなが~く光って見えるゲンジボタルは、ちょうど今頃?!

  どうしてこの時季、こんなにもホタルのことが気になるのかというと、6/12付け京都新聞さんの地域面「いきもので知る 近江の文化財シリーズ㉟」にも掲載されましたね~当館の収蔵品「蛍図」!このホタル図のことをこの時季どうしても考えてしまう・・・(かなりマニアック(笑))。
 静けさを称えたホタルたち。江戸時代の絵画ですからね、音がないのは当たり前・・・ですが、夕闇の凛とした静寂の中に、静かに舞うホタルをうっとり眺める、そんな儚い空間と時間の余裕が「あぁ~現代にはないなぁ~」と、何故だか考えてしまうわけですよ。ふっと立ち止まってみるわけですよ我が人生。皆さんはそんなことありません?
ちょこっと“せわしない“時代の、心の余裕を、我がDNAは欲しているのです!!
 ・・・というのは言い過ぎかもしれませんが、夕暮れ時のお散歩には、そんな心を癒してくれる、『リッチ (贅沢)な時間 』 が待っているのかもしれませんヨ♡

  ところで、皆さんはご存じでしたか?ゲンジボタルは、生息地を含めて全国10カ所で国の天然記念物に指定されています。そのうちの2カ所がなんと滋賀県!米原市の息長(おきなが)地域と長岡地域です。特に長岡地域はホタルの発生地として唯一「特別天然記念物」に指定されています。

ということでチェックしてきました!長岡地域を流れる天野川沿いのホタル観賞エリア!

・・・すすすみません!!特別な機能も何もないフツーのカメラで撮影した結果、その凄さをこの写真ではお伝えしきれまセン。。。申し訳ない!

(同じ写真を、ちょっと明るく加工してみました・・・。)
 舞ってましたよ~。たくさん飛んでましたよ~。「ほ・ほ・ほ~たるこい」おじいちゃんと手をつないでこの唄を歌ってたお孫さん。このおだやかな時間が世代を超えて共有されることで、貴重なホタルの生息地は、これからも末永く守られることでしょう♪

 

  そんなことをしんみり考えた午後8時半・・・
 奇跡の出会いがありました・・・。
 ***この写真、何が起こっているか分かります~♡???

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いよいよ始まる“アレ”と思いがけない出会い

 さぁ!いよいよアレ始まります! 4/1付けのブログでお伝えしていたアレとは、、、そう。滋賀の文化財講座花湖さんの打出のコヅチです。4月になってから、多くのお問い合わせがあり、情報解禁したのが、4月後半だったにも関わらず、4月のホームページアクセスで一番の人気となりました。

 まだ新型コロナが心配なため、今年もメイン会場(コラボしが21)の人数を100人に抑えての開催となりますが、各市町のご協力もあり、全6カ所のサテライト会場を設けております。こちらも是非ともご利用くださいね。会場によって開催する回が異なりますのでご注意ください。
 初回は、5月25日(水)「滋賀県の誕生と県政150年」をテーマに、滋賀県文化財保護課兼琵琶湖文化館副館長の井上優がお話しさせていただきます。メイン会場の予約は若干名となっています。ご参加を検討されている方はお早めに。。。(※定員となった場合は、キャンセル待ちでの受付として対応させていただきます。)

 さて皆さん、ゴールデンウィークはどこかに出かけられましたか?今年は、3年振りに規制の無い大型連休となり、ニュースでも連日各地の観光地の様子が映しだされていました。関西では、琵琶湖畔で寛ぐ親子連れや、観光客でにぎわった京都清水寺の様子が映し出されていました。

諸大夫の間 矢印部分が「虎の間」

 連休中に京都に行く機会があったのですが、思いがけず京都御所で“岸岱の虎”と出会いました。“岸岱の虎”といえば、館蔵品の「巌上咆哮猛虎図」です。寅年の今年、文化館の新年の挨拶でもご紹介しました。この虎を描いた岸岱が京都御所内にある「諸大夫(しょだいぶ)の間」に同じく虎を描いているのです。「諸大夫の間」は、正式に参内した人の控えの間で、身分に応じて「桜の間」「鶴の間」「虎の間」へと通されたそうです。一番位が高い人が通された「虎の間」です。コチラの襖に岸岱の虎図がありました。建物内に入ることは残念ながら出来ず、外から襖を見る形となるのですが、館蔵品の猛々しい虎とは違い、少し落ち着いた感じが見て取れます。遠目からでもわかる隆起した虎の体つきが「巌上咆哮猛虎図」にそっくりで岸岱の虎と実感しました。

 連休中の出会いに思わず嬉しくなりました。京都御所は、一年を通じて公開されており、誰でも無料で見学することができます。皆さんも是非、文化館の虎との違いを見てみてくださいね。

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文化館で取り調べ?!

本日、文化館の会議室で、なにやら、話し合いがおこなわれています・・・。どことなく近寄ってはいけない雰囲気が・・・。当館のメンバーは、皆あらたまった装いで、少し難しい顔をしているようです。・・・何事でしょう?

(・・・ハッキリとは聞こえませんが、断片的に聞こえてくるのは・・・)

「大変だったでしょう・・・?」
『・・・***な事もありました・・・』
「・・・当時のあなたは・・・話していただけますか・・・」
『・・・△△△・・・』
「・・・これからどうなさるおつもりですか・・・」
『・・・××○○します・・・』

「・・・!!!・・・」

  
こ・こ・コレはもしや・・・何かの取り調べ??!
・・・後日続報をお伝えします。

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「勧請縄」ブームがアツイ?!

皆さんがお住いの近くに「勧請縄(かんじょうなわ)」もしくは「勧請吊(かんじょうつり)」はありませんか?
勧請縄は、集落の入口や社寺の参道に大きな縄を掛け渡し、安全や五穀豊穣を祈願する年頭行事です。滋賀県では、古くからさまざまな地域で勧請縄が受け継がれており、県内一円の「近江の勧請吊り習俗」が、県選択無形民俗文化財(記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財)にも選ばれています。

なぜ今この話題を・・・と思われるかもしれませんが、年末に用意する正月飾りの注連縄と違って、勧請縄は地域によって年明け1月から3月初め頃にかけて新しく掛け替えられることが多く、今、まさに、とても“フレッシュ”な状態を、見ることができるのです♪
そもそも勧請縄は、村に悪霊や疫病が入ってこないように、村の出入口に吊ったのが始まりといわれ、道を横切って両側の立木に渡して吊られます(いわば結界!これを「道きり」という)。
代表的な形は、太い主縄の中央にトリクグラズ(丸い輪)があり、その両側に小ぶりの小縄が吊り下げられるタイプ。
・・・なんだかもう、この「トリクグラズ」っていう呼び方だけで、心の、どこかの、何かを、クスグラれ・・・ませんか?祈祷札が掛けられていたり、トリクグラズが無かったり、小縄がすごく凝ったものであったり・・・形状は地域ごとにバラエティ豊かで、「一つとして同じ形はない!」と言ってもいいくらい。代々地域に伝わるものだから・・・なのか、その曖昧さ加減(?!)、人間臭さ(?!!)、「地元オリジナル感」(!!!)が魅力で、とても“たまらん♡”のデス。
でも、これはきっと、自分の集落で行われていればごく自然で当たり前なこと・・・ソトから見ることで、その魅力を知ってしまうのです。それが風習・・・!伝承されたその「当たり前」を愛でてあげたい~~滋賀っていいトコなんですよ!

是非みなさんも、「勧請縄」にご注目ください。湖東~湖南地域に多く伝わっていますが、きっとまだまだたくさんの「地域の当たり前=勧請縄の風習」が県内にはあるハズ!見つけられた人は文化館にご一報を!?!!

地域毎の違い、形状の違いの「面白さ」にハマると、勧請縄探しが『やみつき』になりますので、くれぐれもご注意を(笑)。以上、何故か今、「勧請縄」ブームが熱い、文化館からのお知らせでした♪

(あっ、しまった!現在、第38回クイズチャレンジで「勧請縄」を出題中なのでした!その答えを・・・イヒッ♪)

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琵琶湖の水位が下がって見えてきた「お城のヒ・ミ・ツ♡」

このところ、まとまった雨が降っていません。夏(お盆)に降った長雨が遠い過去に感じられます[2021.9/1付ブログ]。するとどうなるか・・・皆さんもうお分かりですね?
⇒琵琶湖の水位が下がります。12月1日には△65cm!当館から見える景色で比べてみると・・・ご覧のとおり!8月お盆明けがだいたい+30cmでしたので、95cmもの大幅ダウン↓↓。こうなると滅多に見ることができないモノが見えてきます。
写真中央の歌碑、どっしりと湖中に埋まっているように見えますが、実は下部の方は今見えているコンクリートより細い支柱で支えられているため、水位があと15cmも下がれば、まるで浮いているかのような、不思議な光景となります。

そしてお城の形をした本館。普段は湖面ギリギリ・スカートと呼んでいるバルコニー(?)部分、今はその更に下の躯体が見えてきました。壁面は水の中でも、ちゃんとなだらかな曲線を描いているのですよ。お城の形に対する建設当時のコダワリが垣間見れてオモシロイ。。。

更に更に、今、巷でちょっとウワサになっていることがあります。「何だかこの頃、琵琶湖沿いの旧国道161沿いをゾロゾロ歩いている人がいる」「皆、畑を通り抜けて琵琶湖の方に向かっていく」・・・。この渇水の機会に見に行く人が急増しています。場所は大津市下阪本 ⇒ 琵琶湖岸 ⇒ なかなか見ることが出来なかったもの!!

それは何かといいますと・・・覚えていますか?令和元年度の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ⑥」現地探訪で訪れたことがありますヨ[2019.10/23付ブログ]。
左が2年前の写真、そして右のワイド画像が現在。

そうです!戦国武将・明智光秀が大津の湖畔に築いた坂本城跡の石垣(!)の一部が見えているのデス!!
2年前には、手前の石がチョコっと波間に見えるだけでしたが、今はご覧のとおり、「コの字型」に石が配置されているのがしっかりと分かります!

この歴史ロマンを一目見ようと、休日は若干人で混み合っています。隣接する公園駐車場は一時閉鎖されていますので、皆さんマナーを守ってお出かけくださいね。

以上、琵琶湖の水位が下がって見えてきた「お城のヒ・ミ・ツ♡」でした。

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ライトアップ / 文化館 & オオツクエスト/文化館

日暮れが早くなりましたね~。日の短さで季節を感じる今日この頃です。

さて今日は、遠方よりあきつブログを読んでいただいている方に、また明るい時間に湖岸を散歩されている方に、なかなかお目にかかれない「夜の文化館」を紹介します。実は現在、このようなコトになっております。。。
ライトアップされた文化館・・・ステキですね~威風堂々の佇まい♡(自画自賛♪)。
これは現在大津市で実施されている「琵琶湖畔でまじめに、ぐうたらしよう。「SLOW OTSU」」というイベント(なんて大胆で魅力的なネーミング♡)の一環で、様々な所でライトアップが行われています。そのスポットの一つとして、我がお城も17時から22時まで、このように幻想的に照らしていただいてます(12月26日まで)。

ちょっと待って??コレ、観光で来られた皆さんの目にはどのように映るのでしょう??向かい側には総ガラス張りの滋賀県警さん、隣には特徴的な形の琵琶湖ホールさん、大津港では花噴水のライトアップ・・・間に挟まれた我がお城は・・・さながら「ミステリースポット」デスカ??

いえいえ、道行くカップルさん。もしかして彼氏さんはお城好きですか?彼女さん、屋根の上にご注目ください。大きなトンボ、昔は眼が光っていたのですよ?!

それぞれの楽しみ方で、当館を思い出の一つとして、心に刻んでいただければ幸いです。

そしてもう一つ!時を同じくして実施されている大津を歩こう企画「オオツクエスト」を紹介しておきましょうか。こちらはスマホで遊べるデジタルスタンプラリー。遊び方は簡単?!スマホにDIIIGというアプリをダウンロードし、アプリ内で「オオツクエスト」に参加、大津の街中をテクテク歩いていると、スマホにミッションが表示され(たいていは4択クイズ)、答えてポイントをためると、『大津ならでは』の賞品が抽選で当たるというもの(1月10日まで)。
実はこの「ミッション」に当館も参加しておりまして、クイズを出題中です。ズバリ!「琵琶湖文化館の愛称」は?

① 琵琶湖のお城
② 大津のお城
③ カイツブリのお城
④ トンボのお城

答えはもう、おわかり・・・
ですね?!

当館は現在休館中で中を見ていただくことはできませんが、この個性的な建物を、外から存分にお楽しみくださいませ♪♪♪

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「ゴー!ゴー!若大将」の楽しみ方!?

さて、皆さん楽しんでいただいてますでしょうか?文化館のクイズチャレンジ。当館の収蔵品に関する問題に加え、今年は「まにあ」なクイズも出題中!これに関しては「超・マニアすぎる」「一般の人にわかるワケがない」など、さまざまなご意見も頂戴しております・・・が、いいのです。大事なのは問題ではなく、答えの中に含まれるちょっとした豆知識、「へぇ~そうなんや、知らんかったわ。」が大切なのデス!!ちょこっと気に留めていただくその積み重ねが、いつか皆さんの心に花を咲かせると信じて!ドンドン出題していきますので、懲りずにチャレンジしてくださいね~!!

そのような中、意外にも反響が大きかったのが、第25回の問題70(まにあ)から、滋賀県で撮影された映画に関する出題でした。答えの方に「チョット待った!!」の豆知識として、文化館が登場する映画・加山雄三さん主演の若大将シリーズ第11弾「ゴー!ゴー!若大将」を紹介しました。文化館の開館が昭和36年(1961)、その6年後公開(1967年)の映画ですから、まだ文化館が出来立てホヤホヤの頃と言っても過言ではない頃の映画です。

「何でそんなマニアックな情報を知ってるの?!」と驚かれた方もいらっしゃいましたが(笑)、映画は全編にわたり若大将(加山雄三)の魅力満載の内容です(笑笑)。しかし終盤、滋賀で開催された全日本学生選抜駅伝競技大会のシーンでは、昭和39年(1964)に開通したばかりの琵琶湖大橋三上山を背景にのぞむ田園の風景、朱色だった頃の瀬田の唐橋湖岸の並木がまだまだ若い・・・といった風景が、沿道からの声援を受けて力走する雄三氏のバックに映し出されます。新鮮、とても新鮮です!現在に残る風景が昭和の色合いで登場することの「感動」と言ったら・・・皆さんも是非みるべき(?!)です!!昭和の滋賀を振り返ることができる名作です!(ツッコミどころも満載ですがッ!)

そして待望のゴールシーンでは、文化館をバックに皆に胴上げされる若大将の笑顔が・・・えぇシーンやわ~。開館当時のカラー写真に飢えている文化館マニア(?)としては、テンション上がりまくりの映画でした(笑)。
・・・おや?開館当時のカラー映像、ということはもしかして?!屋上のトンボが「何色」だったか、わかるのでは??!

はい、そこで問題です。
映画「ゴー!ゴー!若大将」に登場する文化館、そのシンボルモニュメントである屋根上のトンボの色は果たして、”金色に輝いて“いたでしょう・か??
答えは是非映画をご覧になって・・・コーフンして下さい・ね♪

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7月7日は・・・

どよ~ん。。。厚い雲に覆われた空は、どよ~ん。そして大粒の雨。。。本日夜の9時頃、天の川が見えるであろう方角の、空はこんな感じ。。。1年に一度の夜に託されたロマンチックな願いは、今宵叶えられるでしょうか・・・?心配です。せめて雲の上で、織姫と彦星が会えますよ~に!

そうです。今日7月7日は、七夕の日です。二十四節気の中では「小暑」。そしてもう一つ、文化館マニアとして心に留め置くべき事柄があります。文化館が所蔵する近世絵画の数々、その中でもとくに柔らかなフォルムで「ほわっ」と和む人物を描いた、近江ゆかりの画人・紀楳亭(きばいてい1734~1810)が亡くなった日でもあります。
収蔵品紹介のコーナーでも作品を紹介していますが、こちらの絵は「五老図」といって、仙人たちが酒を飲みながら談笑する様子が描かれています。
楳亭が描く絵からは物語が見えるというか、その場の空気感が伝わり、あまりの微笑ましさに絵に見入ってしまいます。このゆるキャラ感(?)は、師匠である与謝蕪村ゆずり。晩年に大津に移り住んでからも、精力的に絵を描いた楳亭は、地元の人々にも「九老(きゅうろう)さん」と呼ばれ親しまれました(通称を立花屋九兵衛と名乗っていたことによるもの)。

その楳亭が亡くなったのが、文政7年7月7日(77歳)。楳亭が住んでいた大津鍵屋町の居住跡には、「畫家紀九老僑居之址」の標石が立っています(現在の長等/光徳寺付近)。
そこには楳亭が住んでいた家が2、30年前まではあったのだとか。旧家が残る町並み、頬をほんのり赤くそめた好々爺が路地裏からひょっこり・・・なんてことも?!。だって今日は七夕ですから~(笑)!


令和3年7月7日、天気:雨。雲の上で九老さん、織姫と彦星の物語をサカナに、お師匠さんらと一緒に楽しく、七夕談義に花を咲かせていらっしゃるかもしれません。。。

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櫓時計で時を学ぶ

6月10日は「時の記念日」です。当館のホームページではこの機会に、古くて、でも、どこか懐かしい「櫓時計」を、改めて皆さんにご紹介しようと、写真画像も多めに更新いたしました。もうご覧いただけましたか?ということで、ブログではちょこっと時間についてのお勉強です♪

江戸時代の時間の進み方は、一日を昼と夜に分けてそれぞれを6等分する「不定時法」です。これがまた困ったことに、現在の一日を24等分する「定時法」とは異なり、「一日のうちでも昼と夜の一刻は長さが違い」、しかも「季節によっても昼夜の長さが変わる」ため、常に時間の調整が必要だったのデス!!さぁ大変!これは困りました!!

そこで登場するのが、当館の櫓時計にも付いている「天符棒(てんぷぼう)」です。よく見ると、ギザギザの目盛がついた竿に分銅のようなおもりがあります。このおもりの位置を中心に近づけたり遠ざけたりすることで、時を刻む長さを調節したのです。と、ここで?クエスチョン?「あれ?そこは手動なの?」

そうなのです。「時計は自動で動くもの」というのは今を生きる私たちの思い込み。。。和時計はとっても手のかかる、オチャメな時計なのです。先ずは先ほどの天符棒、そして櫓の中に隠れていますが、時計本体のゼンマイを動かす駆動用のおもりも手動で掛け替えが必要です。大名や旗本には、そのために専属のお役人がいたのだとか・・・まっことご苦労さまでゴザイマス!

当時の苦労を知るために(?!)、当館の櫓時計を動かしてみました。内部には大小幾重の歯車が連動し合い、ゆる~く時を刻みます。そして思いのほか厳かに響き渡る鐘の音。(・・・必死に録音しようと頑張る学芸員→(笑)→→)
皆さんにもお聞かせしたい、とても清らかな音色です。そして、文字盤に刻まれるのは子・丑・寅・・・十二支の文字。1刻の時をあらわしています。あぁ、なんてレトロで愛おしい時計なのでしょう♡

・・・おや?・・・
十二支の文字の並びが、時計の反対回りなのでは!?
・・・時計なのに?!!

驚くなかれ、この櫓時計は針(指針)が固定で、文字盤が自動で回るタイプの和時計です。文字盤が回る方向は、そう、時計回りで正解!でも、これにも小さな穴が開いていて、どうも手動で微調整をする必要があったみたい・・・1刻の長さが「おおらか」な、江戸時代の時間について、あきつブログ的にお勉強してみました。

6月10日は「時の記念日」です。~※クイズチャレンジ第24回に「櫓時計」出題中

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あきつ君の野望・・・そのセイカ

かねてより着々と準備してきた「あきつ君の野望」。実は“この日”のためにありました。
5月27日(木)、滋賀では朝から激しい雨降りとなりましたが、夕方にはその雨も止み、風もなく穏やかな曇り空となりました。
日没後の文化館はこんな感じです。
文化館前の道路が通行規制となる前に道を渡り、どの角度から狙うがいいか、コロナ対策のためマスクを付けて、密にならないようにスタンバイしました。

「あれ、いつもは点いてない電気が今日は点いてるわ」隣りにいらっしゃった地元の方がつぶやかれました。(そうなんです。それが狙いです。気付いていただけましたか・・・ふっふっふっ[心の声])

19:20 おや?隣りには某新聞社の写真部の方が・・・これはもしかして、あの瞬間をこの場所で期待してもいいのかも?!

19:30 そして多くは語るまい↓↓↓。

オリンピックの聖火リレーと開館60周年を迎えた琵琶湖文化館。それぞれ「つなぐ」「つなげる」分野は違えども、ちゃんと「つながる」ことが出来ました。

文化館のこの心ばかりのささやかな演出を、楽しんでいただけたなら幸いです。
皆さんの記憶の一つとして残りますように。

東京五輪、滋賀県での聖火リレーは5/27・28の2日間で県内19市町のすべてを通り、178人のランナーによってつながれました。

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あきつ君の野望

ジメジメとしたこの空気、こんなにも梅雨らしい梅雨を5月に迎えてしまおうとは!まったく厄介な雨降りです。来週には久々のお天道サマを拝みたいもの
・・・というのも、文化館の「あきつ君」には密やかな野望があるのです・・・ふっふっふっ。

この季節、元気なのは道端の雑草くらいで、あっという間に伸びて困りますよね~。文化館のすぐ側に建つ「明智左馬之助湖水渡りの碑」は、“見どころ”の一つとしても“紹介”されていますので、せめて長い草を刈りとってキレイにしておきました。ちなみに文化館前の石垣も、いつも以上にキレイにしております。皆さんゴミのポイ捨ては禁止ですよ。
道路沿いの歩道の雑草たちは・・・今、大津湖岸なぎさ公園から浜大津まで一斉に草刈清掃されてますので、文化館前も忘れずに、よろしくお願いいたします!!・・・必ずあの日までには。。。

そして我がお城:琵琶湖文化館。当館のてっぺんにはトンボのモニュメントがあり、巷では「トンボのお城」と呼ばれたりもしています。おや?なんだかカラフルな色が目に入りません?お気付きですか皆さん?!窓に何かが・・・。

実はこれ、文化館のマスコットキャラクター「あきつ君」です。雨降りの気鬱を吹き飛ばすが如く、毎度元気なあきつ君を窓ガラスに貼ってみました。いつも以上にカラフルな色合いで(笑)。おやおや5色のあきつ君です。なんだか「あきつ保育園」にでもなったような?(笑)?そうですね~お外で元気に走りまわる子どもたちに会いたいな~。

おっと忘れてはいけない5月27日は、「滋賀の文化財講座花湖さんの打出のコヅチ」の開催日ですよね~。講座のメイン会場である「コラボしが21」は、当館から200m・歩いて3分ほどのところにある建物ですので、会場に行きがてら、この元気なあきつ君を横目に見て行ってほしいです~[※5月末までの期間限定デス]。

なんのことだかよくわからない方もいらっしゃると思いますが、27日の夕方遅くには、この付近で交通規制がかかり、文化館前の交差点も車で通ることができなくなります。ご注意くださいね。

さぁて、ずいぶんヒントを出しましたよ?!あきつ君の野望とはいったい何でしょう~か??!お楽しみに!
とにもかくにも来週は梅雨の晴れ間となりますよ~に!

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文化財保護法に守られるイキモノ

滋賀県は、豊かな自然を背景に古くから優れた文化が発達し、全国でも有数の文化財保有県です。当館の収蔵品もさることながら、滋賀県の文化財指定件数などをHPで紹介しているワタクシとしては、もっぱら県内の文化財の情報に関して敏感になるもので・・・しかしそれは、美術工芸品であったり建造物であったり、基本的に動かないモノに限られます。
そこで今日はめずらしく、動く文化財「生き物」のお話をしましょうか!

国では、「文化財保護法」に基づき重要なものを国宝、重要文化財、史跡、名勝、天然記念物等として指定、選定、登録し、文化財の保存が図られています。さて皆さんは、この中で「生き物」、分かります?それはズバリ天然記念物!「動物,植物及び地質鉱物で我が国にとって学術上価値の高いもの」のうち,重要なもの。そして天然記念物のうち、特に重要なものは特別天然記念物に指定されます。・・・で、ワタクシ、偶然見てしまったのデスヨ・・・天然記念物・・・しかも特別天然記念物!国宝級のイキモノです!上の写真↑↑で見えます?ワカリマス??

拡大写真がコチラ↓↓間違っていないとは思うのですが・・・これはまさかのコウノトリ?!シラサギよりも大きくくちばしが黒い。アオサギよりもズングリで尾羽が黒い。ツルよりは・・・小さい?(すみません。野生の鶴を見たことがないので分かりません。)おやっ?!足にはちゃんと、タグが付いていますよ!

コウノトリと聞いて思い浮かべるのは、近畿ではやはり兵庫県でしょうか。特に豊岡市は積極的に活動をしておられますよね。そこでちょっと調べると、「あなたのまちにコウノトリが飛来したら、」というパンフレットを発見!今まさにその心境です!!どどどどぅしょ~~。パンフレットをよく見ると、「飛来が確認された市町村一覧(2015.9.1現在)」が掲載されていて、滋賀県では・・・大津市、彦根市、長浜市、近江八幡市、守山市、高島市、東近江市、米原市、日野町、愛荘町・・・おやおや?意外と目撃情報が?
そういえば昨年の8月に高島市の安曇川に約9羽が飛来、6月には長浜市三田町の鉄塔で巣作りなどの情報も!調べると意外とあるものです。ただ、このコウノトリは田園に1羽だけで、お食事に夢中なご様子。。。お友達はいないのかしら?
ともあれ、気に入って滋賀に飛来してくれたのなら、すごく嬉しいです!まもなく田植えの季節、カエルの鳴き声なども聞こえてきましたよ。ハッ!人間を恐れて逃げて行ったりしないかしら?(遠くに離れて車を止めても、必ず顔を上げてコチラを確認する臆病なところが・・・野生!)一定の距離を保ちながら、あたたかく見守りましょうね~。

さて、コウノトリは「幸せを運ぶ」ともいわれる縁起の良い鳥。今回の偶然の出会い(発見)は、どんなご縁を結んでくれるのでしょうか?「きっといいご縁がありますよ」と、ヨゲンノアキツ(ちょっと懐かしい(笑))も申しております。明日から始まる新年度、皆さんも一緒に 
“期待”しておきましょ!♡!

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ご縁があった方たちの・・・①測定調査②近江のたから

①皆さんは覚えておいででしょうか?
当館で行われていた理系学生さん達の、対:地球規模的環境改善に向けたチャレンジを!当ブログでは、2020/12/08付け「頑張れ学生さん!」で紹介しておりました。学生さんたちが水質測定器を手作りし、当館の水辺に設置。きちんと水位や濁度などを自動計測できるかどうか、モニタリング調査に挑んだあの取り組みです。海外の河川流域における水質汚染が懸念される昨今、環境改善に向けての一助となる自動測定器。当初マレーシアでの現地調査を予定していたところ、コロナ禍で行くことが出来なくなり、琵琶湖での調査に切り替えられたため、当館で場所を提供・協力させていただいたのでした。
その研究成果たる論文が届きましたヨ!見よ!この厚み!これぞ若い力の成せるワザ!!そして中をめくると・・・ちゃんと文化館でのことも書かれています(泣笑)!!
思い返せば雪が舞う12~1月にかけての調査でしたね、よくぞここまで頑張りました!教授からも◎をいただいたそうで、届けてくれた学生さんの表情も、達成感でお顔ハレバレ(笑)。こちらもなかなか普段ご縁が少ない理系諸君との交流で、いろいろと楽しくお勉強させていただきました!研究成果に自信をもって、世界に、未来に、はばたいてください!応援してま~す!!

②「近江の宝 ぬりえシリーズ」発起人さんのチャレンジです。
現在、近鉄百貨店草津店では、滋賀県ならではのたからものである「歴史文化」や「くらしの文化」を、見て、触って楽しめる展示と、体験を組み合わせたイベント「近江のたから わくわく体験」が開催されています(~3/9まで)※写真は2階アカリスポットの展示風景
お気付きでしょうか?当館の『近江の宝』ぬりえシリーズ と『近江のたから』わくわく体験・・・この共通項。実は、当初ホームページだけで展開しようとしていたぬりえを、「パンフレットに印刷しちゃいましょうよ!」と後押しして下さった方が企画した、スペシャルチャレンジなのです!ゆえに『お・う・み・の・た・か・ら』(笑)!!
ということで、当館の[ぬりえシリーズ]も、モチロン会場でゲットできます!
更には、当館所蔵の「崇福寺跡 出土 蓮華文軒丸瓦」を3Dプリンターでほぼ実寸大に再現!会場で”触って楽し”むことができます!壊れやすい文化財、なかなか皆さんに触れていただく機会が少ないのですが、これなら触り放題!(但し手指消毒必須)!また、仏像や屏風の構造見本も当館から出張中です。6日(土)・7日(日)の体験イベントでは、こちらも触れますので要チェック!詳しくは「近江のたから わくわく体験」[滋賀県文化スポーツ部文化財保護課]で検索してくださいね!

ちなみに会場で、大きく設置されている「滋賀のあゆみが分かる」歴史年表。原始時代から現代まで、日本のあゆみ・滋賀のあゆみが大変わかりやすく紹介されているのですが、実はこの歴史年表の中に・・・「1961滋賀県立琵琶湖文化館開館」の文字写真が!!これはそのまま教科書に載せてもらいたい年表です(笑)。

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文化館トンボのカラー写真(昭和36~40年代)探してます

滋賀の朝、カンカンに冷え込んでいます。それでも季節は「大寒」を過ぎ、今日の日中は少し暖かくなります・・・のかな?

そうそう、先週の金曜日、風もなく異様に暖かい日があり、周辺には濃い霧が発生しました。その時の写真がコチラ。見事にモヤってます。
「歩くと霧の粒子が見えた」と言った人がいました。
「知ってます?一部の釣り人に『たけし城』って言われてますよ」と教えてくれた人もいました。
「ふぅ~ん」この霧にかすむお城のイメージ・・・かな?‘80年代のバラエティ番組「風雲たけし城」ですね。

(ちなみに声を大にして言いたい。「風雲」には風や雲といった意味のほか、「竜が風と雲とを得て天に昇るように、英雄・豪傑が頭角を現す好機」という意味があるのです!(出典:デジタル大辞泉)。ふふふん♪)

ということで、スカッと晴れた本日、空を見上げると、そこには竜が天に昇るがごとく・・・「大」トンボ(笑)。やはり文化館は「トンボのお城」なのですよ。

ちなみに今、私たちが探している、とっても「見たいもの」があります。それは『文化館建設当時のカラー写真』です。文化館に保管されている写真は白黒写真。。。琵琶湖博物館さんや大津市歴史博物館さんがインターネットで公開されている写真データベース検索でも、なかなか。。。特に見たいのは「トンボ」です。記録によると、このトンボが「金色に輝いて」いたはずなんです!開館が昭和36年、カラー写真が無い・・・こともない・・・頃です。

もし、「昭和36~40年代くらいの文化館が写ったカラー写真ならあるよ」という方は、ぜひご一報ください。職員一同、どうしても見てみたい!よろしくお願い致します!!

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電気の有り難さ、しみじみ

先週は寒かったですね~、土曜日は寒かったですね~、寒気が日本列島を襲っていた最中です。当館では全館停電をさせて、高圧受電設備の点検を行いました。停電ですテイデン。そう、電気を止めるのです。
点検は専門の技術者さん達にお任せしますが、その間、パソコンはおろか、モチロン暖房も使えません。。。凍えそうなになりながら、何をしていたかというと・・・。
通常ではチェックできないところをチェック!そうです、万が一停電が生じた場合のことを!暗闇で安全に避難経路を確保できるか、非常照明が正常に作動しているか(停電状態でないと点灯しているところは確認できない)、館内を見て回りました。非常照明、思いのほか明るく照らしてくれていました。これなら大丈夫!

そして余った時間は、太陽光が届く範囲で事務所の大掃除(笑)。椅子を上げて床を掃いて、水拭きをして・・・。さながら年末大掃除の様相です。それからワックス掛けをしよ・・・「作業終了しましたー!」エッ?あらッ!もう?!

電気設備の点検は滞りなく終了し、機器の状態も良好との報告を受けました。ほっ。うっすら暮れ行く夕刻に業者さんを見送り、本日の勤めを無事終え・・・たかったのに未だ終われません!ワックス掛けがまだ途中!!そんなこんなで、電気を付けてカーテン越しに独り、廊下をモップ掛けをする孤独なシルエットは、道行く人々の目にどう映ったものやら・・・(笑)。

ま、その甲斐あって床はテカテカ、皆さんにお見せできないのが残念デス!その代わりに美しい夜景を見ていただきましょうか、名付けて「びわ湖ルミナリエ(仮称)」!
近頃は本当に日暮れが早く、空気も澄んでいますので、湖岸からとても綺麗な夜景を見ることができます。うぅっ、この光の一つ一つにちゃんと電気が通って灯りがともって・・・電気の有り難さが心に沁みます。。。
波や風がない日には、湖岸に建つ建物の明かりが水面に映り込んで光が倍!本当に綺麗なんですよ。もうすぐクリスマス、この夜景は3密を避けてご覧いただくことができますので、今年の冬は是非、琵琶湖岸でハートをあたためて下さい♡

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みなさん気付いておられますか?蜃気楼

今季一番の寒波が襲来中の琵琶湖の景色です。いつも以上にクリアな青が美しい!今朝は大津市内でも雪が積もっていたので、大気も一層クリアな気がします。そそそその代わり、湖上を吹き渡る風の直撃を受け、我がお城は凍てつくような寒さです。。。

水面の向こう側、左奥に白い雲のように見えているのは、比良山系の山々です。さすがスキー場もあるお山ですからね、今頃はゲレンデの準備に大忙しなのではないでしょうか?

色々と見どころの多い冬の琵琶湖ですが、今日の本命はコ・チ・ラ♡↓
寒さに揺らぐ?!蜃気楼の琵琶湖大橋です!!

↓橋の下、琵琶湖に伸びる橋がもう一本?!

お散歩中のみなさん、気付いておられますか~?

じっと観察すると、橋を渡るトラックが、ある地点から急に消えて見えなくなったり、逆に、橋の坂を上らずに、琵琶湖の中へ車が向かう(ように見える)こともあります。不思議ですね~~~。
この写真は、カメラで拡大ズームをして撮影していますが、肉眼でもよく見えます。望遠鏡もあると更にテンション上がります↗↗↗!

北風ピープー吹く中、昼休みに蜃気楼を見るため湖岸を散歩するのが、最近のお気に入りデス。寒さでうつむき加減に下ばかりを見て歩くことも多いですが、是非顔を上げて遠くの景色をご覧ください。この時季は特に、パッと見れば“蜃気楼”です。自然界の不思議をお楽しみください。

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頑張れ学生さん!

文化館のとある場所に設置されたコチラの装置。コレは一体何だと思われますか?コレ実は自動観測できる水質測定器なのです。

文化館から2キロ程離れた場所に、京都大学大学院工学研究科附属流域圏総合環境質研究センターがあり、勉強熱心な学生さんから「文化館に水質測定器を設置させてほしい」とのお願いがありました。

詳しく話を伺うと、発展途上国では、河川の水質モニタリングの需要が増加しているけれど、既製品による自動観測は、とてもコストがかかり設置が難しいとのこと。そこで低コストの水質測定器を開発し、実際に試験運用をしたい、といういうお話でした。本来であれば、現地である海外の河川に設置したいところ、新型コロナのため、行くことができなくなってしまったのだそうです。ならば、せめて琵琶湖で試験運転をということで、我がお城・琵琶湖文化館に白羽の矢が立ったというワケです。ううぅ。。。なんてこと…喜んで協力しようではありませんか!!

水質測定器は、学生さんたちが一から作った力作です。水位や、濁度、流速を測ることができます。
研究センターから文化館に自転車で通い、機器の設置やその後の経過観察など、日々頑張って研究を続けておられます。
教授にお話を伺ったとき「プログラミングが得意な学生もいれば、実験の得意な学生もいて、学生の個性で装置を開発しています」と仰っていたのが、とても印象に残っています。彼らの研究が、多くの人の暮らしを支えるきっかけになると思うと、文化館として協力できたことが、とても嬉しくなりました。まだまだ、冷え込んでくるこの時期、大変かとは思いますが、学生さん達の研究をあたたかく見守りたいと思います。

暮らしに欠かすことができない水。コロナ禍で、手洗い・うがいが必須となっている今、キレイな水を当たり前のように、使用していることに感謝しなければと改めて思いました。

学生さん達の取り組みが、実を結び、世界中の人々がキレイな水を使うことができますように!研究室の皆さん頑張って!

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Re:おうちであきつ君 [びっくらぽんのあきつ君]

久々、ご投稿いただきました・あきつ君!いやぁ~栗東での展覧会も終わってちょっと寂しいなぁ・・・と思う間もなく!文化館にとっての元気の源「あきつ君」が投稿されました!

その作品がコチラ!「描いてみよう」に載っていたあきつ君のいろんなパターンを、丁寧に描いてくれていますね。ほんわかします~。 その中で、厳選して選んだのがコチラ!名付けて『びっくらぽんのあきつ君』デス。

なぜ選んだかというと?それは絵の近くに「あきつくんありがとう」と書いてあったから♡うぅっ、何気ない純粋な言葉に大人は涙もろくなるものです。ちょっと嬉しかったので、並んで驚いてみました(笑)。

元祖あきつ君もなかなかの出来栄え・・・だと思うのですが、子どもさんが描いてくれた作品の方が、より「びっくり」している感じが出ている!!うぅっ、元祖敗北・・・純粋な絵の“勢い”に、大人は勝てません。ヨシ!これからもいろんな「あきつ君」で楽しんでもらえるように、元祖・頑張りますね(笑)!!ご投稿、有り難うございました!

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閑話:「一網打尽」君、その後

10月5日付ブログで、湖岸に押し寄せる水草(藻)と文化館の戦い(?!)について、熱く語らせていただきました。そこで登場したのが、水草を岸まで寄せる秘密兵器(手作り)の[一網打尽]君と[根こそぎ]君。ブログを読んだ方から「その後どうなった?」と、状況を心配するお声をいただき、ここに報告する次第です(笑)。

え~っと、とりあえず文化館の周囲は、滋賀県の秘密兵器「藻刈り船」が近くで操業して下さり、幾度となくキレイにして下さいました(水草をすっかり回収して下さっても3日後にはまた押し寄せる・・・の繰り返しでしたが。。。)。

そして文化館の内側に入り込んでしまった水草は・・・文化館の秘密兵器「一網打尽」君の登場です。これ位の季節になると、根っこから生えている水草というより、切れて流れ着いた水草が多いので、表層の水草を浮きの付いた「一網打尽」君でガッツリ引き寄せる作戦です。建物側から「一網打尽」君を投入、岸側からロープで引っ張ると・・・あ~ら不思議、水草が岸によって来る~♡(心の中でガッツポーズ!)
「重いな」『重いですね』「来たな」『来ましたね』
ふっふっふっ、成果としては上々デス!

道行くおじさまからは「大漁、大漁!」と元気な掛け声が飛び、散歩中のご婦人からは「大変ですけど頑張って」と励ましのお言葉をいただき、時には作業を見守る人だかりが出来るなど・・・。道行く人々の注目の的となるのは少し気恥しいところもございましたが、やはり皆さん、気になっておられるのですよ、この状況を。何とかしたいのですこの状況を!
ということで2度3度の改良を繰り返し、更に精度を上げて活躍した「一網打尽」君は、今季の作業を無事務めあげました。(いや、そもそも網に浮きと錘(おもり)を付けただけのモノでいいのでは?と気付いたのは作業も終盤に入ってから・・・でした。)

今年は台風が来なかった分、随分とラク・・・だったはずなのですが、思い返すとやはり辛い作業でした。でも「一網打尽」君のおかげで楽しくもありましたヨ。来年は更なる改良を重ね、琵琶湖のお役に立ちたいものです。

そうそう、こんな発見もありました。琵琶湖を漂うパイナップル?!もしくは果物の王様ドリアンか??
ノンノン、答えは「苔(コケ)」!その名も「オオマリコケムシ」という外来種なのだそうです(詳しく知りたい方はコチラ)。聞くところによると、今年は琵琶湖でも多く見られたとのこと。これはまた新たな環境問題に発展しそうな予感デス。。。

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「一網打尽」君と「根こそぎ」君

今年はブログでこの話題に触れることはないかなぁ、と思っていたのですが、やはり避けては通れない、この時季恒例の、あの話です。
今夏、幸いなことに台風は近畿を避けてくれました。琵琶湖の波も比較的穏やか。ただ、そのせいで、大量の植物プランクトンが青緑色になって水面に広がるアオコが発生した日もありました。琵琶湖の側にいると、いろいろと環境問題にも詳しくなるものです。。。そしてヤツらも例年のごとく・・・発生してしまいました。
そう、湖岸に建つ我がお城にとって、夏から秋にかけての厄介モノ:水草(藻)が押し寄せ、その処分に困る季節です。沖合で育った水草が、流れ流れてたどり着くこの辺り、、、9月には強力な助っ人:藻刈り船が周辺の水草を刈り取ってくれていたのですが、当館の桟橋の下をかいくぐり、内側に入ってしまった水草は、人力で取り除くしか方法がありません。

毎年繰り返されるこの作業。。。(昨年の台風襲来後の作業は特に過酷を極めました!)今年は琵琶湖の水位も低く、岸からすくい上げるのも、とても苦労しています。

そこで無い知恵を絞って考案されたのがこの秘密兵器。期待のエース:手前が「一網打尽」君で、奥が「根こそぎ」君です!
なんてことはない、泥除けの足ふきマットにペットボトルの浮きを付けたモノと、下に重い鉄管を付けて沈むようにしたモノ。それぞれにハト除けのイガイガと、左右に長めのロープが取り付けてあるだけの代物・・・です。果たしてこれを、どう使うのか、想像できます??
正解は、この泥除けマットを建物側から水中に落とす → 岸側からロープを引っ張る → 水草がマットに絡みながら岸に寄って来る → 一網打尽!という見事な(?!)作戦なのです。
数々の試作品と試行錯誤の上、ようやくたどり着いた完成型。。。見た目はイマイチですが、沖の水草もこれでかなり回収できるようになり、作業効率はUP!道行くおじさまから「あんたらがキレイな琵琶湖を守っとるんや」と励ましのおコトバも頂戴しましたヨ。

時には風向きにより「昨日キレイにしたところなのに何故また?!」と嘆く朝もあります。それでも、水面から水草の量が減っていく実感は何よりの達成感。程よく腹筋、背筋、腕力を鍛えることができます。作業は午前中の半日です。
ということで!この琵琶湖のキレイを守る重大任務を!一緒に作業をして下さる方を大募集!!
我こそは!という方は、気軽に琵琶湖文化館スタッフにお声かけ下さい!是非そのお力を!!

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十五夜:お月さまと文化館

昨日(10/1)、十五夜のお月さまと我がお城:琵琶湖文化館を写真に撮ってみました。なかなか素敵な写真だと思いますので、ご紹介させていただきますね。


※注:偶然撮影された手ブレ写真↑お月さまが流れたわけではアリマセン。

他にも「琵琶湖文化館写真集」に掲載していますので、そちらもご覧くださいね。

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クイズチャレンジ・大日如来さまの・・・

ワタクシ、みなさまに文化館・クイズチャレンジを出題する任務を授かってから、様々なほとけさまのイラストを作成しています。作業に伴い、じっくりとほとけさまと向き合う時間・・・これがまた、何とも罪深き・・・幸せ。♡。みなさんにも、リアルにほとけさまを描く(作る)ことをおススメします!新たな発見がありますよ~。
ところで、みなさんはご存じですか?仏像の中で、最上位にいらっしゃるの「如来」さま。クイズチャレンジ[第12回の34「両界曼荼羅」]では、答えに大日「如来」さまのイラストを作らせていただきました。

クイズにない「豆知識」としては、胎蔵界曼荼羅は「大日経(だいにちきょう)」、金剛界曼荼羅は「金剛頂経(こんごうちょうきょう)」というお経を絵であらわしたもの。あれ?ムズカシイ?・・・曼荼羅の違いは、大日如来さまの居られる位置と、手の形(印相)の違いに注目していただければ・・・OKです!

さて、苦労して作ったイラスト:大日如来さま。俄然実物を見に行きたくなりました!「滋賀県内で大日如来さまを拝めるところは何処?」と学芸員さんに聞いたところ、国指定重要文化財の木造(彫刻)で、おススメの2カ寺を教えてもらいましたよ。

一つは、十一面観音さまで有名な長浜市・向源寺さま(胎蔵界)。こちらは12世紀の近江を代表する傑作と評されるたいへん優美なほとけさまです。

もう一つは、鎌倉時代の名仏師・快慶作の木造大日如来坐像(金剛界)です。こちらは大津市・石山寺の国宝多宝塔の中にいらっしゃるので、小さな窓からのぞき込むようにして拝観します。

みなさんはこのイラストで、大日如来さまの髪の色が「青い」ことを、不思議に思いませんか?実はこれ、「三十二相」といって釈迦(ほとけ)の姿には32の優れた特徴があり、その中の一つに「毛の色は青瑠璃色」というのがあるので、それに倣って描きました。仏像では、制作された当時の色彩が残っているものは少なく、なかなか実物で確認することはできません。教えてもらって初めて気付く豆知識でした。また、頭にある「輪っか」に見えるもの、これは王女様のティアラ・・・のようなものではなく、元々、筒状の冠(宝冠)を被っておられた名残なのだそうです。いやはや勉強になります。

滋賀県には天台宗のお寺が多いので、ほかにもたくさん大日如来さまがいらっしゃいますが、なかなか一般公開される機会は少ないとのこと。曼荼羅に描かれたほとけさまも、是非みなさんに見てもらいたいなぁと思ったのですが、やはり絵画ですと、ずーっと掛けっぱなし・・・というわけにもいきません。偶然にもお寺の宝物館や展覧会などで、曼荼羅に出会われたなら、それはきっと、とてもLucky!足を止めてじっくり見入ってくださいね。

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クイズチャレンジ・愛染明王さまの・・・

みなさん楽しんでいただいていますか?文化館のクイズ・チャレンジ!いやぁ、問題をつくるのも、答えを用意するのも、実にムズカシイ!日々試行錯誤で邁進しております。
クイズをつくり始めると、自分が「へぇ~」っと思ったことは、みなさんにアレもコレも全部言いたい!!・・・ので更新が大変デス。。。ということで、今回は追加の「豆知識」をブログでご紹介!クイズで早くも2回登場してしまった愛染明王さま。知れば知るほど、突っ込みどころ満載と言いますか、特徴が盛りだくさんに有りすぎて大変なほとけさまです!

先ずは[第3回]で紹介した、「頭の上でガオーッ」です。こちら、トーハク(東京国立博物館)さん所蔵の重要文化財をモチーフにイラストを作らせていただきましたが、じっくり画像を拡大で見てビックリ!まさか頭に“ししまる”・・・否、獅子冠をかぶって、更にその獅子の頭に五鈷杵が?中には例外もあるので、必ずとは言えませんが、かなりの特徴です。

そして[第12回]で問題の「手に持っているもの」については、当館に寄託されている長浜・総持寺さまの仏画を参考にさせていただきました。が、調べているうちにいろんな発見が!!
愛染明王さまのお姿は、頭がひとつで目が3つ、腕が6本で必ず坐像であらわされるところが特徴。これだけでもたくさんいらっしゃるほとけさまの中で、かなり特定されますが、6本の手にそれぞれ持っておられる持物がこれがまた・・・!左・右の、
第一手(下段)に五鈷鈴・五鈷杵
第二手(中央)に弓・矢(箭)
第三手(上段)に宝珠と蓮華
なんて特徴的・・・よし!愛染明王さまは完璧に見分けられる!・・・と、自信を持ったその時に、学芸員さんから鶴の一声:「他にもいろいろあるよ」と・・・・・・なんですと?!

え~っと、日輪、独鈷杵、人の頭、など?!。持物にはそれぞれに意味があり、左上段の手だけ、何も持っておられない(握り拳のグー)バージョンもよくあるのだとか。。。これは、祈る人々の思いに応じて何を持つか変化するため、なのだと。。。有り難い・・・けれどややこしいー!え~っと、総持寺さまの愛染明王さまは、宝珠(三弁宝珠)をお持ちなので、「福徳の増進を祈る」バージョンなのですね~。いやはや、どんどん深みにハマります♡。
みなさんも愛染明王さまに出会ったら、上の左手に何を持っておられるのか、注目してみるのも面白いかもしれませんよ。

あれ?僕、[第12回]クイズの答えを、シレっと言っちゃいましたか?言っちゃいましたね?!あぁ・・・うっかりを直す持物はないのですか?
たすけて愛染明王さま~~~!

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Re:おうちであきつ君 [エコバッグ持ってお買い物]

子どもたちの“イマドキ”に敏感な感性はスゴイです!大人は「ちょっと面倒くさいな」「不便だな」程度にしか思っていなかったレジ袋有料化。地球の環境問題に配慮したこの取り組みが、お子さんの目を通してみると、こんな楽しい絵になりました!文化館のコロナに負けない企画:おうちであきつ君「あきつ君を描いてみよう!」に投稿されたのは、「エコバッグ持ってお買い物」です~!

よくお買い物のお手伝いをするのかな?お母さん、見られてますね~(笑)。それともプラスチックごみの海洋汚染や地球温暖化問題に関心があるとか?!すくすく育ってほしい未来の研究者ですね。
そう、滋賀県にとっても海洋汚染は他人事ではアリマセン。湖岸に建つ我がお城:文化館、海洋汚染ならぬ湖水汚染には敏感なのデス。小さなプラスチックごみ(マイクロプラスチック)が、琵琶湖でも検出されていることはご存じですか?一人一人の心がけ、みんなが協力し合って環境問題に取り組まなければなりませんね。

その第一歩となるエコバッグ。お買い物に便利なエコバッグ。実は、あきつ君が持っているのはエコ風呂敷。あきつ君は日本の伝統文化を大切にしたいと思っているトンボなので、この機会に使ってみました~。大きなスイカも楽々ひと包み(笑)![お野菜はお友達のトンボ君に持ってもらいました!]

この投稿をいただいて、ふと気になっていたことを思い出しました。それは、文化館からも近いところにある西武大津店が閉店すること。昭和51年(1976)から地元で愛されてきた百貨店(現:ショッピングセンター)だっただけに、閉店をさみしく思う人も多いと思います。
実は文化館には、西武百貨店が写っている写真があります。5階の展望閣から写したモノクロ写真(1枚は柱が邪魔してます)。昭和を共に駆け抜けた施設として、とても名残惜しいものがあります。
(幼い頃、メロンクリームソーダの美味しさを教えてくれたのも西武百貨店でした。)


完全閉店は8月31日、お別れにエコバッグ&エコ風呂敷を持って、最期のショッピングに出掛けたいと思います。

ということで、今日はちょっと物思いにふけりながら・・・新型コロナだけじゃない、時代に負けるな日本!!

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Re:おうちであきつ君 [初めての野球]

子どもたちは夏休み~。今年は新型コロナの影響で短い?とは言っても夏休み~~。文化館のコロナに負けない企画:おうちであきつ君「あきつ君を描いてみよう!」には、夏休みの元気なあきつ君が投稿されました!

それがコチラ!「初めての野球」でございます~。
おやおやこれはあきつ君、「初めて」の野球らしく、かなり緊張してますね~動揺してますね~額に光る汗(?)が、冷や汗に!(笑)!

よくぞあきつ君の本質を見抜いてくれました(笑)。そう、ちょっぴり腰が引けてるあきつ君。きっと初めてのバッターボックスでは、飛んでくるボールに、クルクル眼を回してしまったことでしょうね(笑)。 ちゃんとボールを見るのよあきつ君!!
・・・ワンストライク・・・。

例年の夏であれば、今頃は熱闘甲子園の真っ最中。今年は新型コロナの影響で交流試合となりましたが(今日が最終日!)、日に焼けた高校球児たちの熱き戦いには心を打つものがあります。
あぁ、ほら、頑張れあきつ君!・・・ツーストライク・・・。

あきつ君の絵を投稿してくれたのは、楽しいことが大好きな夢見る元気なお子さんでしょうか?高校野球のお兄さんと同じ年頃になるまでは、あと10年くらいかかるかな~、将来が楽しみですね。夢中になれることを見つけて頑張ってほしい!心から応援しています!


あきつ君も頑張って練習すれば!・・・よし!ちゃんとボールが見えてる!!狙うは特大ホームラン?!!

暑い夏でも元気よく~ 新型コロナに負けるな日本!!

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Re:おうちであきつ君 [降魔 角アキツ]

夏の訪れが待ち遠しく、太陽サンサン、子どもたちの笑い声と明るいニュースが欲しいところ、新型コロナウィルス感染拡大のニュースが、連日とどまることを知りません。日々伝えられる「最多更新」の情報に不安を抱きつつも、当ブログには、コロナに打ち勝つ、強力な護符が届きましたヨ。

新型コロナに負けない企画:おうちであきつ君「あきつ君を描いてみよう!」に、今回投稿されたのはコチラ「降魔 角(つの)アキツ」でございます~。
これはこれは、「元三大師(がんざんだいし)の角大師(つのだいし)」ですね?!
ちょっとここで豆知識・・・。元三大師というのは、延暦寺の中興の祖と尊ばれる元三慈恵大師良源(りょうげん)さまのことです。命日が正月の3日であることから、「元三大師」の通称で親しまれています。たいそう法力が強く、平安時代に都に疫病が流行すると、自ら角を生やした夜叉の姿「角大師」になり、その姿を版木にしてお札を作り、疫病を鎮めたという伝承が残されています。

さて、ここで、投稿いただいた「降魔 角アキツ」を見てみると、なるほど角大師と同じく、2本の角に骨と皮とに痩せさらばえた夜叉の姿・・・というよりもマッチョ?(笑)。そうなのです。あきつ君は羽としっぽがなくなると、途端に「昆虫」チックになってしまい難しいのです・・・。投稿の作品から、いろいろとアレンジをしてみようと思ったのですが、どうしても「虫」感が出てしまう。。。ならば!と、ここはもう、疫病から守るために駆けつけてくれる「つのレンジャー/あきつ」としてそのままに色付け(笑)。どうでしょう?強そう・・・デスカ?コロナに勝てそうですか??


良源さまは、如意輪観音あるいは不動明王の「化身」とも言われるほど強い法力をお持ちだったそうです。角大師のご加護をもって、新型コロナを成敗!して下さったなら・・・。「角あきつ」も及ばずながら、力になれればと思います。・・・イヒッ。。。

では、今日も元気よく~ 新型コロナに負けるな地球!!

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Re:おうちであきつ君 [フラダンスをするあきつ君]

とうとう近畿も梅雨入りし、ジメジメとした雨の季節がやって来てしまいました。しかし、当館の「あきつ君を描いてみよう!」には、とても楽し気な、明るいあきつ君が届きましたよ~!

その作品がコチラ。[フラダンスをするあきつ君]です~。か、かわいい♡腰をくねっと、おててをゆ~らゆら、動きがありますね~。穏やかなハワイアンメロディーが聴こえてきそうです。心が解放される~~♡さらにかわいいのが南国の色鮮やかなお花のレイに、動きに合わせてなびくパウスカート♡
・・・す、すかーと?!あらどうしましょ!あきつ君!!

大丈夫で~す。あきつ君は男の子だけれど、楽しいことならどんどんチャレンジです~。ということで、出来上がったあきつ君がコチラ!ドドンとにぎやかにフラボーイズを結成してみました!ちょっとかわいく出来過ぎてしまいましたので、どれにしようか決めきれず・・・(笑)。楽しそうですよね~。何だか「力を抜いて頑張ればいいの~」と、あきつ君が言ってくれているみたいです。

今回の作品は「娘さん」が描いて下さったそうで、お母さまからのご投稿でした。フラボーイズ、気に入っていただけると嬉しいです。
ああっ、梅雨に入ったばかりなのに夏が恋しい!早く来い来い!今年の夏は楽しくなりそうです!!ご投稿、有り難うございました!

それでは今日も元気よく 新型コロナに負けるなニッポン!!

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明智左馬之助湖水渡り像建立計画(昭和37年)

湖岸をお散歩されている皆さ~ん、お気付きですか~?一度は視界に入っているハズのこの石碑。「明智左馬之助湖水渡」の碑です。
明智左馬之助(秀満・弥平次)は、「明智五宿老」と呼ばれた重臣の一人。家臣であった明智光秀が主君の織田信長を討ちとった「本能寺の変」は有名ですよね。本能寺の変の後、光秀の命により安土城を奪いに向かった左馬之助が、山崎の合戦で光秀が羽柴秀吉に敗れたことを知り、坂本城に引き返します。その途中で敵に阻まれた左馬之助が、打出浜から馬に乗ったまま琵琶湖の湖水を渡り、明智の本拠である坂本城まで向かったというお話が、「明智左馬之助湖水渡り」として、講談などで語り継がれています。(この石碑のことは、過去のブログでも紹介していますので、そちらもご覧くださいね。)

実は、このお話を元に、明智左馬之助が湖中を進む勇ましい姿を現した「像」を造る計画が、昭和37年(1962)にありました【詳しくはコチラ】
その場所は琵琶湖文化館から東へ30m、岸から50m離れた沖合い、計画書には滋賀県の彫刻家・森大造氏の完成予想図も描かれています。→
当時、この付近は埋め立てが始まったばかり。びわ湖ホールさんもまだ建っていなかったので、今の景色とは随分異なりますが、波を受けて湖の中で浮き沈みする像が実際にあったなら・・・それはそれは。。。
昭和36年(1961)に開館した当館。その翌年に実行しようとした建立計画。当時の館長が「琵琶湖の名物に」と、思い描いた夢とロマンは、しかし、残念ながら実現することはなかったようです。

それでなのか、どうなのか、昭和42年に撮影された記録写真を見ると、湖岸にはこんなかわいいお馬さんの乗り物が!これぞ子どもたちの夢の実現?!
・・・先代職員さん達も知恵を絞られたようです(笑)。

話は変わりまして、先日石山寺さんで、本能寺の変の後、明智軍と信長軍が琵琶湖で船で戦ったということが記された古文書が見つかったそうです。その中に明智左馬之助(弥平次)の名前も出てくるのだとか・・・これまた、なんとも興味深い。。。見つかった資料は、秋に石山寺さんで展示されるそうですので、こちらも要チェックですね。


本能寺の変が6月2日、山崎の合戦が13日、そして左馬之助が坂本城で自害したのが14日・・・。今年の6月は何やら例年以上に「歴史ロマン」が熱い!気がいたします。。。

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