日別アーカイブ: 2026年7月10日
『湖国と文化』夏号の特集は「書の国・近江」です!

いよいよ本格的な夏の到来を予感させる今日この頃・・・、滋賀県の文化を情報発信する『湖国と文化』196号(2026年7月夏号)は、「書の国・近江」の特集です。
「書」を取り上げてくださるなんて…これまであまりなかった試みの特集は、昨年より熱い要望があり、県文化財保護課職員と琵琶湖文化館の書跡担当学芸員がタッグを組んで、原稿執筆と写真撮影を行いました。お声がけ感謝、感謝です。
〈祈り・求法の器〉として「延暦寺の書」「三井寺の書」「石山寺の書」と近江の名刹に伝わる書からはじまります。〈歴史の証言者〉として「近江の墨蹟」「雨森芳洲と朝鮮通信使の書」「幕末の雄藩と明治の三筆」…、全部言いたいところですが、そちらは本誌でご確認ください。充実のコラムは、県内の文化財にかかわる執筆者たちによる多彩なラインナップとなっていますので、ご期待ください。
掲載している作品は、国宝・重要文化財の名品のほか、琵琶湖文化館収蔵品からは、旧膳所藩士・斎藤求の旧蔵品を中心に構成された「斎藤虚心斎コレクション」、昨年寄贈を受けた「中神コレクション」も含まれています。また、昨年度に県指定文化財となった近江八幡市・大圓寺所蔵の「浄土和讃断簡」もお披露目です。
そのほか、誌面には琵琶湖文化館の彫刻担当、和澄学芸員による好評連載「近江の里の仏たち」も掲載されています。これは見なきゃ損、損!

できあがった本誌を見て、「近江の書の特集なんて、二度とないかも!?」という実感もありますが、第2弾、第3弾があるのかないのかは、この特集の反響次第ですので、ぜひご覧ください!
カテゴリー: 学芸業務
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