日別アーカイブ: 2020年7月27日
Re:おうちであきつ君 [降魔 角アキツ]
夏の訪れが待ち遠しく、太陽サンサン、子どもたちの笑い声と明るいニュースが欲しいところ、新型コロナウィルス感染拡大のニュースが、連日とどまることを知りません。日々伝えられる「最多更新」の情報に不安を抱きつつも、当ブログには、コロナに打ち勝つ、強力な護符が届きましたヨ。
新型コロナに負けない企画:おうちであきつ君「あきつ君を描いてみよう!」に、今回投稿されたのはコチラ「降魔 角(つの)アキツ」でございます~。
これはこれは、「元三大師(がんざんだいし)の角大師(つのだいし)」ですね?!
ちょっとここで豆知識・・・。元三大師というのは、延暦寺の中興の祖と尊ばれる元三慈恵大師良源(りょうげん)さまのことです。命日が正月の3日であることから、「元三大師」の通称で親しまれています。たいそう法力が強く、平安時代に都に疫病が流行すると、自ら角を生やした夜叉の姿「角大師」になり、その姿を版木にしてお札を作り、疫病を鎮めたという伝承が残されています。
さて、ここで、投稿いただいた「降魔 角アキツ」を見てみると、なるほど角大師と同じく、2本の角に骨と皮とに痩せさらばえた夜叉の姿・・・というよりもマッチョ?(笑)。そうなのです。あきつ君は羽としっぽがなくなると、途端に「昆虫」チックになってしまい難しいのです・・・。投稿の作品から、いろいろとアレンジをしてみようと思ったのですが、どうしても「虫」感が出てしまう。。。ならば!と、ここはもう、疫病から守るために駆けつけてくれる「つのレンジャー/あきつ」としてそのままに色付け(笑)。どうでしょう?強そう・・・デスカ?コロナに勝てそうですか??
良源さまは、如意輪観音あるいは不動明王の「化身」とも言われるほど強い法力をお持ちだったそうです。角大師のご加護をもって、新型コロナを成敗!して下さったなら・・・。「角あきつ」も及ばずながら、力になれればと思います。・・・イヒッ。。。
では、今日も元気よく~ 新型コロナに負けるな地球!!