カテゴリー別アーカイブ: 文化財講座

滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」②

昨日、本年度第2回目となる滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」が開催されました。不安定なお天気にも関わらず、94名もの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

今回は、「受け継がれゆく いにしえの美 -よみがえった琵琶湖文化館収蔵品- 」と題し、前年度、マザーレイク滋賀応援基金の寄付金によって修理した琵琶湖文化館収蔵品について、当館の学芸員がお話しさせていただきました。
前年度は7件の館蔵品を修理しましたが、そのうち、江戸時代の絵画6件について、表装(屏風、掛軸、巻子といった形態)ごとに作品の内容を紹介するとともに、その修理工程について作業風景の画像を交えて解説いたしました。

終了後のアンケートの中に「文化財を継承するためには、文化財を継承する伝統的な保存・修理技術もあわせて継承していく必要があるということが改めてわかりました」といったご意見を頂戴し、本講座を通して文化財修理の重要性をご理解いただき大変ありがたく思う次第です。

さて次回は「魅力あふれる滋賀の近代建築と「滋賀県庁舎本館」」(7月16日予定)と題し、県教委文化財保護課の担当職員がお話しいたします。引き続き多くの方のご来場、お待ちしております!!

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申込みはお済みですか?第2回

皆さん、もう申込みはお済みですか?18日(木)は滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」開催日です。第2回目となる今回は、「受け継がれゆく いにしえの美-よみがえった琵琶湖文化館収蔵品」と題し、当館の学芸員が講師を務めさせていただきます。

あきつ、講座を前にして少々緊張気味です。というのも、僕以上に担当学芸員さんの“悩ましいオーラ”が、日増しに高まっているような↗↗↗(笑)・・・どうぞお気軽に(笑笑)

緊張の理由は他にもあって、お申込みいただいた方たちの名簿を見ていると、そのスジの方といいましょうか、由緒正しきといいましょうか、「お名前の漢字はどのように?」と改めて伺わないと書けないような、そんな方たちのお名前がチラホラ目に入るのです。なんとも想像でしかないのですが、お家に屏風や掛軸などをお持ちなんですかね~。

・・・だだだだいじょうぶ。頑張れ・・・

コヅチの傾向としましても、保存修理のお話は参加人数も多く、会場での皆さんの反応もとても素直でいい反応(笑)。今回も「へぇ~」「ほぉ~」と新たな知識にちょぴっと得した気分になっていただけたらいいなぁ、と思います。

さぁ講師くん、肩の力を抜いて頑張って務めてくれたまえ!
あ、ひょっとして、身内からのプレッシャーが一番きつい???(笑)

   筆:あきつ

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平成27年度「打出のコヅチ」スタート!!

今年度も滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」がスタートしました。年度当初からたくさんの方にお申込みをいただき、当日は80名の方にお越しいただきました。誠にありがとうございました。
初回の本講座では「新たな県民のたから ー平成26年度滋賀県新指定文化財説明会ー 」と題し、県教委文化財保護課の各担当職員が前年度に県指定となった各文化財について解説しました。
また今回は滋賀県初の重要有形民俗文化財である「近江甲賀の前挽鋸製造用具及び製品」についても紹介し、さらに県観光交流局の担当者から今年度、日本遺産となった「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」の概要についてもお話がありました。総勢5人が交代で話す、たいへん盛りだくさんの内容でした!
平成26年度は7件の文化財が県の指定を受け、建造物では、三間流造形式の「彦留神社本殿」(彦根市)と「望湖神社本殿」(東近江市)が指定を受けました。望湖神社本殿はほぼその前面に彩色・塗装が施されており、県内には類例が少なく、大変貴重なものです。
美術工芸品では、「絹本著色春日宮曼荼羅」(大津市石山寺所蔵)、「木造阿弥陀如来坐像」(近江八幡市西願寺所蔵)、「彦根藩井伊家伝来具足」(彦根城博物館所蔵)、そして大溝藩(現高島市)の藩主であった分部家伝来の「大溝藩分部家文書」(高島歴史民俗資料館所蔵)の計4件が新たに県指定文化財となりました。
特に彦根藩井伊家伝来具足は歴代当主(ただし、5代、14代をのぞく)の具足(甲冑)18領とその子息の具足7領の計25領がまとまった状態で現存しており、その色は朱色で統一され、「井伊の赤備え」として知られました。ちなみにこの赤備えのルーツは甲斐武田氏に臣従した飯富氏にあるとされ、武田軍団といえば「赤備え」というイメージがあるかと思います。
名勝では 湖北の浅井氏に仕えた赤田氏の庭園「赤田氏庭園」(長浜市)が指定を受けました。京都西本願寺の「虎渓の庭」などとの共通性がうかがえる様式で、また江戸時代初期に遡る一民家の池庭の例は全国的にも少なく、貴重なものです。
民俗では、既に県指定文化財であった「近江甲賀の前挽鋸製造用具及び製品」(甲賀市甲南ふれあいの館保管)が平成26年度に国指定の重要有形民俗文化財となりました。
甲賀地域は前挽鋸の一大生産地として知られ、明治時代から大正時代にかけて全国的なシェアを誇りました。本件は、前挽鋸はもとより、前挽鋸を製造する各工程の製造用具(ツチやタガネなど)のほか販売や信仰に関する資料も付属品として、指定の対象となりました。
滋賀県のみならず、日本の鋸製造、製材技術の歩みを考えるうえで貴重な資料群です。

さて次回は「受け継がれゆく いにしえの美 ―よみがえった琵琶湖文化館収蔵品― 」(6月18日予定)と題し、当館の学芸員がお話しさせていただきます。引き続き皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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申込みはお済みですか?

皆さん、もう申込みはお済みですか?来週の木曜日は滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」開催日です。記念すべき第1回のお題は「新たな県民のたから」です。
昨年度新たに県指定となった文化財は7件(建造物2件、美術工芸品4件、名勝1件)。お話するのは滋賀県教育委員会文化財保護課の各専門職員さんです。指定された文化財のことをウットリ陶酔気味に(笑)分かりやすくお話しして下さいますよ~。滋賀らしい、滋賀ならでは、滋賀だからこそ、の、地元の誇れる文化財について、地元民が知らないなんてちょっぴりナンセンス・・・この機会に是非理解を深めましょう!

既にお申し込みいただいている方々!有り難うございます!!申込みリストの中に、(昨年度解散してしまいましたが)元文化館友の会会員の皆さんや講座の常連さんのお名前を見つけたりすると、こちらもテンション上がります~モチロン新規の方も大歓迎ですので、気軽に参加してくださいね!

先日、文化館のベテラン学芸員さんだった方が来館され、「最近は新指定展してないの?地元の人が実物見たことないっていうのもなんか寂しいな~」「ですね~」っというような事を話しておりました。開館していたころは、地元にお披露目する意味もあり、美術工芸品など展示できるものは、春に文化館で一堂に展示していたんですよね・・・湖南(文化館)だけでなく、指定された年によっては湖北の会場でも展示を行い、地元の皆さんに見ていただいていたと記憶しています。
地元に「どんな文化財があってこんなところが素晴らしい」ということを多くの方に知っていただく、次世代につなげていく、それも博物館の大切な役割なのだと思います。頑張ろう滋賀の博物館!!

   筆:あきつ

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先日、発送しました。

前年度からお問い合わせをいただくほど好評の滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」。今年も開催いたします!
先日、開催に先立って県内の博物館や図書館にチラシを送付させていただきました。その影響もあってか、連日、続々と参加のお申込みをいただいております。
今年度も県内の各文化財(美術工芸品、建造物、名勝)の紹介や解説はもとより、近年の文化財保護の現場や博物館の仕事を知っていただける内容となっております。
皆さま是非、ご参加ください!(参加申込みはこちら

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