日別アーカイブ: 2021年7月1日

6月のホームページアクセス数

記録的な速さで梅雨入りをした近畿地方。どんよりと曇った日が続き、久しぶりの晴れ間かと思うとどこからか黒い雲がかかって、大雨を降らせたり、早くスッキリと晴れのお天気が続く夏になってほしい!そんな気分です。ですが、こんな暗い雰囲気に負けてはいられません。今日は、重たい気持ちを吹き飛ばすため、こちらから参りましょう。ホームページアクセス数の発表です。6月のアクセス数は2,422件となりました。今回も北は北海道から南は福岡まで、日本各地から本当に多くの方にアクセスいただきました。いつもありがとうございます。

さて、滋賀県外からこのホームページをご覧になっている方も多いようなので、今日は、この日についてお話したいと思います。皆さんは、「びわ湖の日」を知っていますか?本日7月1日は「びわ湖の日」です。環境保全に関する活動への参加意欲を高めるため定められた記念日です。1977年5月、琵琶湖では富栄養化が進み赤潮が大規模に発生。原因の一つである“りん”が含まれる合成洗剤の使用をやめ、粉石けんを使おうという取り組みが、県民主体のもと始まりました。「石けん運動」という言葉を、教科書で目にした方もいらっしゃるのでは。石けん運動の盛り上がりを背景に、1980年7月1日、滋賀県では全国に先駆け、窒素やりんの排出規制等を定めた「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例(通称:琵琶湖条例)」を施行しました。そして翌1981年、施行一周年を記念して7月1日を「びわ湖の日」と決定したのです。なんと今年は制定から40周年。←文化館でもポスターを貼らせていただきました。

毎年7月1日湖岸では、一斉清掃が行われます。文化館でも、この日はいつも以上に湖岸のお掃除を頑張ります。ポイ捨てされたペットボトルに空き缶。コンビニ弁当の容器まで!なんということ。琵琶湖はゴミ箱ではありません!ゴミを袋に詰めていき最終的には6袋になりました。。。う~ん、、、思っていたよりもかなり多い。あらためてゴミ拾いをすると、琵琶湖の環境保全は、まだまだのようです。だからこそ「びわ湖の日」の必要性を実感します。キレイな琵琶湖を守っていくには、県民だけでなく、全国のみなさんの意識があってこそ。これからも、日本一の湖・琵琶湖と、湖上に建つ文化館を、どうぞよろしくお願いします。

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