「渋沢栄一と中江藤樹・熊沢蕃山 」展 開幕直前リポート

いよいよ今週金曜日(10/22)から始まる地域連携企画展「渋沢栄一と中江藤樹・熊沢蕃山 -高島市ゆかりの文化財とともに-」。皆さんチラシ・ポスターはご覧になったでしょうか?開幕を前に、会場となる高島市さんとの綿密な打ち合わせに勤しみつつ、展覧会準備に “全集中” の文化館ファミリーです。では、ちょこっと作業現場を覗いてみましょう♪。

こちらの部屋では、パネル作成に大忙し!展示造作の一環として専門業者さんに委託することもありますが、今回は自分たちで印刷、ノリ付きの発泡スチロールボードに貼っていきます(その方が写真のコダワリ、見せ方など、いろんな面で応用が効くので◎>労力)。おや?文化財講座でもお馴染みの講師先生たちがッ!?! そうです、このお二人が今回の展覧会の”仕掛け人”です。作業は阿吽の呼吸、これが文化館ファミリー的 “全集中の呼吸” なのですヨ♪。

そして別の部屋では、渋沢くんと藤樹さん、蕃山くんが、何やらイラスト風になって大型プリンターから出力されています。おやおやこれは?

この度の展覧会は、隣り合わせとはいえ、2会場(高島市藤樹の里文化芸術会館&中江藤樹記念館)での開催。これは、目印となって皆さんをお迎えできるよう、のぼり旗を作成中なのです♪
会場の外からも展覧会を盛り上たいッ!現地ではこのハタハタを目指してご来場くださいね!

今日は、当館から出品する作品の梱包作業がおこなわれています。1点1点作品を確認しつつ、輸送用の箱に収めます。作品は明日、会場へと旅立ち、高島市の皆さんらと協力しながら、展示作業をおこなう予定です。これぞ“地域連携”企画展!開幕を楽しみに、皆さんと共に本展覧会を盛り上げていければ幸いです。

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「花湖さんの打出のコヅチ」第4回 開催しました。

10月11日(月)滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」第4回を開催しました。本来は8月に開催の予定が、新型コロナウイルスの感染拡大によりやむなく延期となり、講座の再開は約3ヶ月振りとなります。ようやく再開できました。
当日は10月とは思えない暑さの中、定員いっぱいの100名の方が会場にお越しくださいました。受付でも開催を待ちわびた皆さんの今か今かという気持ちがヒシヒシと伝わります。

第4回は「仏教美術にみる死生観」をテーマに、琵琶湖文化館の学芸員・和澄浩介が登壇いたしました。実はこの回、滋賀県が行っている「死生懇話会」とのコラボ企画となっています。「死生懇話会」とは、誰もが避けられない「死」について、行政として真正面から考えることで、「生」をより一層充実させる施策につなげる契機として令和2年度から滋賀県が懇話会を設置していました。
講座では仏教美術を通して、昔の人の死生観について語られました。中でも、古代の仏像の死生観には現代とは違った考え方でした。皆さん“仏像”とは「死」に対して造られている感じがしませんか?ですが、奈良・法隆寺金堂の釈迦三尊は聖徳太子の病気平癒を願って造られ、薬師寺金堂の薬師如来は、天武天皇が妻の病気平癒を祈願して造られたもの。どちらも人を生かそうとして造られた仏像なのです。
他にも、平安時代後期以降には仏像に故人の遺物などを納めて仏と一体となることを意図する考えに方に。例として挙げられた、愛知・瀧山寺の聖観音立像は、源頼朝の従弟が頼朝の三回忌に造らせた像で、頼朝の歯を像内に納めたそう。スクリーン映し出された、X線写真には確かに人の歯が写っていました。講師の口から「頼朝の歯」との説明を受け、教科書にも登場する歴史上の人物の死生に、会場内からは思わず「おお!」との声が多く上がっていました。県内にも東近江市・善勝寺に、三回忌を迎えた故人の遺骨を納めた貴重な仏像があるということです。
各時代の仏教美術から、それぞれの死生観を伺うことができました。色々な考え方から現代に生きる私たちにも何かヒントがあるかかもしれません。盛沢山な内容に充実した1時間半となりました。

次回の打出のコヅチは、10月28日(木)開催の第6回現地探訪となります。延期となった第5回が、11月11日(木)開催となるため、第4回の次が第6回となってしまってます。すこしややこしいですが、申し込みをされた皆様、楽しみにしていて下さいね。

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新しい文化館を考える

皆さまに、是非とも”興味をもっていただきたい”県民フォーラムがあります。それは・・・平成20(2008)年度より10年以上にわたり休館となっている当館ですが、現在、滋賀県では、大津市浜大津において、令和9(2027)年度に新たな文化館の開館を目指し、準備が進められているところです。

新・文化館は、近江の文化財を中心とした魅力ある展覧会の開催はもちろん、新たに地域の文化財の保存活用を支援するサポートセンターとして、また文化観光の拠点として、今まで以上に親しまれる施設となって、皆さんと関わっていきたいと考えています。そのために様々な角度から参考になる多くのご意見を頂戴する、その機会の一つとして、この度の県民フォーラムを開催します。

日程は11月7日(日)14:00から、会場は文化財講座でもおなじみの[コラボしが21 3階大会議室]です。石山寺の鷲尾龍華さんや青山学院大学文学部教授の津田徹英さんの講演のほか、「県民に親しまれる新しい文化館に向けて」をテーマに、4名のパネリストの方々にさまざまな討論を繰り広げていただきます。どのようなご意見を頂戴するか・・・私たちも興味津々です。

時代の変化を受け入れつつ、守るべきところを守りつつ、文化財を未来へつなぐ、新・文化館。滋賀の歴史・文化について「ワクワク・ドキドキ」が盛り沢山の学び舎となりますよう、皆さまのお力添えをご参加を、心よりお願い申し上げます。

参加・申込み方法など詳しくはコチラ[チラシPDF]
主催・問い合わせ先:滋賀県文化財保護課 電話:077-528-4681

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9月のホームページアクセス数

朝夕が大分涼しく過ごしやすい季節になりました。それもそのはず、今日から10月です。思えば、9月は忍耐の月となってしまいました。滋賀県をはじめ19都道府県に発表された緊急事態宣言。文化館の人気講座「花湖さんの打出のコヅチ」も8月に引き続き9月もやむなく延期という事態に。。。受講を申込されていた方に連絡をした時は、皆さん残念がっておられました。それでも「この時期だから仕方ない。よく決断したよ。」というお言葉もいただき、我々としましても大いに救われました。10月からは宣言も解除され、滋賀県独自の指標「コロナとのつきあい方滋賀プラン」もステージⅢに。。。今月は講座を開催出来そうです♪とはいえ、油断は禁物!感染防止対策はしっかりとしていきたいと思います。

皆で行動を耐え忍んだ9月、文化館のホームページにも多くのアクセスを頂きました。その数2,280件。本当にありがとうございます。注目するべきは、展覧会情報の更新です。新しい情報を更新した直後から、展覧会ページにアクセスが集中して、ぐんっとアップ⤴⤴しました!

皆さんはもうチェック済みですよね?琵琶湖文化館地域連携企画展です!令和3年度第1弾のテーマはズバリ「渋沢栄一中江藤樹・熊沢蕃山-高島市の文化財とともに-」。 今回は高島市さんと一緒に、現在大河ドラマの主人公でもお馴染み・渋沢栄一に焦点を当てて、文化館の収蔵品を中心に高島市ゆかりの文化財を紹介する展示となっています。
今話題の渋沢栄一ですが、滋賀にゆかりがあると知っている方が少ないらしく、文化館前の掲示板のポスターを見た方から、「渋沢栄一って滋賀にもゆかりあるん?知らんかった!」との驚きの声をお聞きしました。そうなのです!高島市にある藤樹神社は、渋沢が神社創建の資金調達に絶大な貢献を果たしてできた神社なのです。このあたりも、展覧会で語られております。
渋沢栄一と滋賀県との繋がり、そして高島市の仏教美術を見ることができる展覧会となっております。皆さん開催を楽しみにしていてくださいね。

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面会させてください・・・感動の親子対面?!

夏の終わりだったでしょうか。1本の電話がありました。「琵琶湖文化館で収蔵されている作品について、HPで拝見したのですが、実物を見せていただけないでしょうか。どうもアヤシイのです・・・云々。」・・・おやおや、何の話でしょう???

実はこのお電話をいただいたのは、信楽窯業技術試験場の川澄場長さんです。当館のHP「収蔵品紹介/彫刻」で紹介している「服部岩吉胸像」が、以前からどうしても気になって(?!)おられたそうです。

この胸像について少し解説しておきますと、モデルとなっているのは服部岩吉(はっとりいわきち:1885~1965)氏。大正から昭和にかけて活躍した政治家で、滋賀県知事を務めるなどし、当館の開館に際しても大変ご尽力いただいた人物でもあります。

また、制作にあたっては、肖像彫刻の名手であった滋賀県出身の森大造(もりだいぞう:1900~1988)氏が手掛けた石膏像・・・というご縁もあり、現在に至るまで当館では、おそらく「銅像の原型として制作されたもの」として、収蔵されてきました。

そこへきてこの度のお電話です。川澄場長は、どうしても気になっていたという「その原因」を持って来館されました。その実物がコチラ!焼き物の服部岩吉像です!

・・・これは確かに気になる。。。というか似すぎ?!
・・・クリソツっ!!
・・・いやいやパッと見だけで、判断してはいけませんよね・・細部までよく見てみないことには・・。

石膏と焼き物の違いはあれども、鋭い眼差しに強い意志を感じさせる口元、服や肩のライン、側面に書かれたサインの位置まで、あらゆるトコロが・・・やはり同じ!これには持ってこられた川澄場長も思わずニタリ・・・窯業技術試験場の焼き物と、その原型となった文化館の石膏像が、半世紀の時を経て、感動の対面を果たしたのです~♪

エッ?大きさの違いが気になる?いえいえ、焼き物にすると1~2割は縮むものなんですよ~♪
唯一の違いは、焼き物の側面に残る細いライン。これは、当館の石膏を元に前後で型を取り、貼り合わせた跡が残っているのです。だからですね、石膏がうっすら茶色く汚れているように見えるのは!この石膏が使われていた証拠なんです~♪

ということで様々な角度から「親子の契り」を確認し、その再会を、心底喜んだ関係者一同・・・なのでした♪(笑)

それにつけても“焼き物”にしてなお、その人物の人格をも再現する彫刻家・森大造の技(描写力)の凄さよ・・・さすがでゴザイマス!

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8月のホームページアクセス数

8月半ば、降り続いた長雨は、まるで梅雨と台風が重なったような土砂降りの雨となりました。滋賀・大津でも京都へ向かう国道1号線や161号線で土砂の流入による通行止めが発生するなどの被害が出ました。まさに土砂降り・・・。
その頃、琵琶湖で何が起こっていたか、皆さんご存じですか?湖岸に建つ我がお城、歴史系でありつつも、自然現象には敏感なのデス。
こちらはお盆明けに撮影した写真ですが、琵琶湖の水が満々と・・・湖岸の石垣に水が及びそうなほど、水位が上昇しています。調べてみると、8月12日の時点では△30cmだった琵琶湖の水位が、15日には+32cmに!たった3日で60cm以上も上昇していたのです!するとどうなるか、県民の皆さんはご存じですね?
琵琶湖の水の出口であり、水位を調整する瀬田川洗堰(あらいぜき)のゲートを操作し、琵琶湖の水を下流に放流します[国土交通省]。この時行われたのは、10門あるゲートを全て開放する「全開操作」(これは滅多に生じない大変稀な状態!)。通常の制限水位(△20cm)に戻るまで、何日もかけて放流が行われました。

たまたま・偶然・通りかかった・時に・撮影していた(!)、こちらの写真を見比べていただきましょう。[8日=平常時=1門のみ]ですが[19日=警戒水位=10門全開]してます!

ちなみに洗堰の上は県道108号南郷桐生草津線が走っているので、普通に通行できます。

全開操作が行われていた時は、水面が近く、とうとうと流れる水の勢いが・・・さすがに少し怖かったです。
[安全な位置から撮影しています。]

おかげさまで、現在の文化館前はこんな感じ。(⇒) 水が引いて歌碑が建つ土台のコンクリートも見えて、これでだいたい△30cmくらい。安定したいつもの景色となりました。

一方でこちら(↓)、毎年恒例の「あの景色」が広がっています。左の写真は、キレイでしょ?
お城から湖面を見下ろすと・・・そこにはまるで「広がる宇宙」のような世界が。。。水鳥が優雅泳ぎ、波もおだやかな水面の下は豊かな森のように神秘的・・・上から見ると本当にとてもキレイなのです!
が、これが岸に寄って来ると・・・(下)災害クラスのゴミになります。。。あぁ・・やはり今年も。。。
ということで、流れ着く水草の処分に苦労する・・・季節となりました。水草は引き揚げた後、乾燥させて処分しますので、道行く皆さま、優しく見守っていただけると幸いです(手伝っていただけると、さらに幸いです!!)

え~っと、今日はホームページ(HP)のアクセス数を報告する日でした・ね?8月は国道閉鎖や瀬田川洗堰の件で、国土交通省さんのHPを見る機会が多く、非常時とはいえ「アクセス数も多かったやろうなぁ」と・・・考えたりもなんかして・・・。

ということで!当館の8月のHPアクセス数は、安定の2,293件!非常時にお呼びはありませんが、日常的に愛されるHPでありたいと、日々精進!努力を積み重ねてまいります~♪

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9月9日 文化経済サロン「近江の仏像を伝える 新・琵琶湖文化館の目指すもの」

皆さんは、『文化・経済フォーラム滋賀』さんをご存じでしょうか?
滋賀県の文化活動の活性化および文化・経済の発展に寄与することを目的に、県内の文化、経済関係団体などが連携し、平成23年に発足された団体です [詳しくはコチラ] 。
文化、経済、学術、マスコミ、行政など多様な分野で活躍している人たちが集まる会員制の団体ですが、「文化で滋賀を元気に!」を合言葉に、広く一般に向けたイベントなども開催されています。そして、実はこのたび、この文化・経済フォーラム滋賀さん主催の“サロン”において、当館にも関わりある話題を取り上げていただくこととなりました!


タイトルはズバリ「近江の仏像を伝える 新・琵琶湖文化館の目指すもの」。講師に迎えるは、仏像(彫刻)を専門として滋賀県内の文化財にも精通されている髙梨純次氏(現(公財)秀明文化財団理事)です。
実は、髙梨氏、当館の学芸員として勤められたこともある、大先輩なんです。
社会の変貌とともに、地域で守り継がれてきた文化財を、後世に伝えていくことも難しくなってきたこのご時世です。文化財を取り巻くさまざまな事例を紹介しつつ、60年にわたり滋賀の文化財とともに活動してきた当館と、新・文化館に託される今後の展望・課題について、様々な角度から貴重なお話しをうかがいます。
その後、一般の方も交えての意見交換も予定されおり、司会進行は当館の和澄浩介学芸員が務めさせていただきます♪

「近江の仏像を伝える 新・琵琶湖文化館の目指すもの」
【日時】令和3年9月9日(木) 午後2~4時
【会場】滋賀県立産業交流会館 第一会議室(米原市下多良2丁目137)
[入場無料] [定員50名]
【参加の申し込み先】 お名前・ご住所(市町名)・電話番号をメールまたはFAXで、
文化・経済フォーラム滋賀・(公財)琵琶湖芸術文化財団
電話077-523-7146 FAX077-523-7147
メールbunka-keizai@biwako-arts.or.jp
   [詳しくはコチラ]

会員ではない一般の方も参加できます。実りある“サロン”となりますように!!

たくさんのご意見をいただいて、新・琵琶湖文化館が皆さまにとって、より良きものとなりますよう・・・皆さまもふるってご参加ください!!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第4回 開催延期について

暦の上では立秋が過ぎ、台風が過ぎ、空気が少し入れ替わったように思います。季節の挨拶状が「暑中見舞い」から「残暑見舞い」に変わる時期ではございますが、この度「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」を楽しみにして下さっている皆さまへ「お詫び状」を送らねばなりません。。。

8/6付けでお知らせしていますとおり、当初8/26(木)に開催予定であった[第4回 仏教美術にみる「死生観」]につきまして、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、やむなく開催を延期させていただくこととなりました。

講座メイン会場(コラボしが21)⇒10/11(月) 14:00~15:30

先にお申込みいただいていた方には、変更の旨、当館より個別に連絡をさせていただいているところでございます。※受講を電話で申し込まれた方!文化館からの着信(077-522-8179)に出て下さい!!オネガイシマス!)

なお、サテライト会場[彦根市稲枝地区公民館・近江八幡市総合福祉センター/ひまわり館・湖南市共同福祉施設/サンライフ甲西]へお申込みいただいておりました方々には、各会場担当より「中止」の連絡が届いているかと思います。この点に関しては、当方の都合により苦渋の判断で「中止」とさせていただきました。受講を楽しみにしていただいていた方々には、大変申し訳なく、心苦しい限りです。
※メイン会場の受付は、既に定員に達しているため、「キャンセル待ち」をご希望の方は、誠に恐縮ですが、電話にてお申込みいただければ幸いです。

私どもといたしましても、このままではサテライト会場にお申込みいただいていた方々にあまりにも申し訳なく、『なんとか受講していただくことができないか』と、現在、対策を検討しております。後日、何らかの形でご案内できるかと思います(頑張ります!)ので、吉報をしばしお待ちいただければ幸いです。当館HPを欠かさずチェックしてくださいね。

この度の新型コロナの感染拡大という不測の事態に、主催側も慌てふためいております。暗中模索ではありますが、より良い形で講座を開催できるよう、鋭意努力してまいりますので、
受講の皆さまにはご理解ご協力賜りますよう、お願い申し上げます。

皆さん、何としてもこの感染拡大を8月中に抑え込みましょう!秋以降の楽しみのために!今が我慢・試練の時と思って、皆で乗り越えましょう!健康が一番!!

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7月のホームページアクセス数

長かった梅雨がようやく終わり、いよいよ夏本番。毎日暑い日が続きます。じっとしていても汗をかいてしまうほどの暑さですが、皆さん体調は崩されていませんか?体調管理はできていますか?水分・塩分の補給は大切ですよ。さて、暑さに負けてはいられません。お待ちかねのホームページアクセス数です。 7月のアクセス数は2,107件。なんとも、暑さも吹き飛ばす数字!否ある意味アツい数字。。。今回も2,000件越えです。毎月多くのアクセスをいただき、本当にありがとうございます。

今回、注目したいのが「あきつ君について」のページです。お城の形をした琵琶湖文化館の屋上には、開館当時から大きなトンボがいます。文化館の前を通る人も思わず立ち止まって屋根を見上げる姿を、何度も目にします。文化館の象徴にもなっており、このホームページでもお馴染みの「あきつ君」はこのトンボから、誕生しました。そのあきつ君を紹介したページが、先月から徐々に人気が上がっているのです。6月下旬に中日新聞(滋賀版)さんで大きく取り上げられ、文化館前の掲示板でも一か月間紹介していたので、ホームページにもアクセスをいただいているのでしょうか?何はともあれ、多くの方にあきつ君を知ってもらえているようで、嬉しいです!

あきつ君は「勝ち虫」と呼ばれるトンボです。勝負事には縁起の良いあきつ君も、今はやはりこの話題に注目しております。そうです。東京オリンピックです。5月に文化館の前を通った聖火が日本中を周り、東京・国立競技場に灯され華々しく開催されました。新型コロナの影響で、異例の1年遅れの開催とりましたが、しっかりと盛り上がりを感じます。滋賀県出身・競泳の大橋悠依選手が、女子競泳初の2冠を達成され、県内にも明るいニュースを届けてくれました。開催早々に、日本選手のメダルラッシュが続き、アスリートのみなさんの頑張っている姿に元気づけられます。各国選手の皆さん暑い中のオリンピック、大変ですが頑張ってください。

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「ゴー!ゴー!若大将」の楽しみ方!?

さて、皆さん楽しんでいただいてますでしょうか?文化館のクイズチャレンジ。当館の収蔵品に関する問題に加え、今年は「まにあ」なクイズも出題中!これに関しては「超・マニアすぎる」「一般の人にわかるワケがない」など、さまざまなご意見も頂戴しております・・・が、いいのです。大事なのは問題ではなく、答えの中に含まれるちょっとした豆知識、「へぇ~そうなんや、知らんかったわ。」が大切なのデス!!ちょこっと気に留めていただくその積み重ねが、いつか皆さんの心に花を咲かせると信じて!ドンドン出題していきますので、懲りずにチャレンジしてくださいね~!!

そのような中、意外にも反響が大きかったのが、第25回の問題70(まにあ)から、滋賀県で撮影された映画に関する出題でした。答えの方に「チョット待った!!」の豆知識として、文化館が登場する映画・加山雄三さん主演の若大将シリーズ第11弾「ゴー!ゴー!若大将」を紹介しました。文化館の開館が昭和36年(1961)、その6年後公開(1967年)の映画ですから、まだ文化館が出来立てホヤホヤの頃と言っても過言ではない頃の映画です。

「何でそんなマニアックな情報を知ってるの?!」と驚かれた方もいらっしゃいましたが(笑)、映画は全編にわたり若大将(加山雄三)の魅力満載の内容です(笑笑)。しかし終盤、滋賀で開催された全日本学生選抜駅伝競技大会のシーンでは、昭和39年(1964)に開通したばかりの琵琶湖大橋三上山を背景にのぞむ田園の風景、朱色だった頃の瀬田の唐橋湖岸の並木がまだまだ若い・・・といった風景が、沿道からの声援を受けて力走する雄三氏のバックに映し出されます。新鮮、とても新鮮です!現在に残る風景が昭和の色合いで登場することの「感動」と言ったら・・・皆さんも是非みるべき(?!)です!!昭和の滋賀を振り返ることができる名作です!(ツッコミどころも満載ですがッ!)

そして待望のゴールシーンでは、文化館をバックに皆に胴上げされる若大将の笑顔が・・・えぇシーンやわ~。開館当時のカラー写真に飢えている文化館マニア(?)としては、テンション上がりまくりの映画でした(笑)。
・・・おや?開館当時のカラー映像、ということはもしかして?!屋上のトンボが「何色」だったか、わかるのでは??!

はい、そこで問題です。
映画「ゴー!ゴー!若大将」に登場する文化館、そのシンボルモニュメントである屋根上のトンボの色は果たして、”金色に輝いて“いたでしょう・か??
答えは是非映画をご覧になって・・・コーフンして下さい・ね♪

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「花湖さんの打出のコヅチ」第3回 開催しました。

7月14日(水)、滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」第3回を開催しました。まだ開けない梅雨の季節、雨は降らなくても、ムシムシとした暑さが…。この蒸し暑さに負けずに、受講を楽しみにして集まって下さった80名の皆さん。会場前で、開講するのを心待ちにしておられるのが、ひしひしと伝わります。
今回は「滋賀県の仏教工芸 密教法具篇」をテーマに、琵琶湖文化館の学芸員・田澤梓が登壇いたしました。

「密教法具とは、いったい何?」と思われた方も多いのでは?密教の修法で使用される様々な道具で、その使い方については秘儀なのだとか。密教法具の起源は古代インドにあり、【①敵を殺傷する武器(金剛杵など) ②音響を発して威嚇する(金剛鈴) ③修法のために道場を浄め荘厳する(壇供養具) ④俗塵を焼却して清浄身を顕す(護摩道具)】の4種類に大きく分けられるそうです。何だか、使用方法がわからなくても、その厳かな感じが伝わってきます。講座の前半には、平安初期の密教法具について、後半は、昨年科学的調査が行われた、栗東市・金勝寺様所蔵の金剛杵(独鈷杵および五鈷杵)について、語られました。金剛杵をX線CT装置にかけて内部構造を調べる調査・報告は、前例が無くとても有意義なことだそう。調査では、これまで知られていなかった制作方法や、実は鍍金が施されていたことなどが分かってきたのだとか。う~ん。。。謎の多い密教法具について、このような切り口で語られるなんて。。。まだまだ、わからないことも多く今後の研究が進むことが期待されます。「独鈷杵および五鈷杵の科学的調査」については、研究紀要第37号に詳しく記載されていますので、ぜひ読んでみてください。

盛だくさんの内容に時間が経つのも早く感じてしまいます。皆さんからのお声の中には、「開始時間を早くして欲しい」というご意見もありました。たしかに今年は例年より、30分遅く始めています。…といのも、皆さんが会場に入られる前に会場の机を1台ずつアルコールで拭いたり、サテライト会場と調整を行うなど、どうしても準備に時間が掛かってしまいます。そのため、今年は開始時間を午後2時からとさせていただきました。コロナ禍での文化財講座の開催。皆さんに安心して、受講いただけるように、感染症対策に取り組んでおりますので、どうかご理解のほどお願いいたします。

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7月7日は・・・

どよ~ん。。。厚い雲に覆われた空は、どよ~ん。そして大粒の雨。。。本日夜の9時頃、天の川が見えるであろう方角の、空はこんな感じ。。。1年に一度の夜に託されたロマンチックな願いは、今宵叶えられるでしょうか・・・?心配です。せめて雲の上で、織姫と彦星が会えますよ~に!

そうです。今日7月7日は、七夕の日です。二十四節気の中では「小暑」。そしてもう一つ、文化館マニアとして心に留め置くべき事柄があります。文化館が所蔵する近世絵画の数々、その中でもとくに柔らかなフォルムで「ほわっ」と和む人物を描いた、近江ゆかりの画人・紀楳亭(きばいてい1734~1810)が亡くなった日でもあります。
収蔵品紹介のコーナーでも作品を紹介していますが、こちらの絵は「五老図」といって、仙人たちが酒を飲みながら談笑する様子が描かれています。
楳亭が描く絵からは物語が見えるというか、その場の空気感が伝わり、あまりの微笑ましさに絵に見入ってしまいます。このゆるキャラ感(?)は、師匠である与謝蕪村ゆずり。晩年に大津に移り住んでからも、精力的に絵を描いた楳亭は、地元の人々にも「九老(きゅうろう)さん」と呼ばれ親しまれました(通称を立花屋九兵衛と名乗っていたことによるもの)。

その楳亭が亡くなったのが、文政7年7月7日(77歳)。楳亭が住んでいた大津鍵屋町の居住跡には、「畫家紀九老僑居之址」の標石が立っています(現在の長等/光徳寺付近)。
そこには楳亭が住んでいた家が2、30年前まではあったのだとか。旧家が残る町並み、頬をほんのり赤くそめた好々爺が路地裏からひょっこり・・・なんてことも?!。だって今日は七夕ですから~(笑)!


令和3年7月7日、天気:雨。雲の上で九老さん、織姫と彦星の物語をサカナに、お師匠さんらと一緒に楽しく、七夕談義に花を咲かせていらっしゃるかもしれません。。。

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6月のホームページアクセス数

記録的な速さで梅雨入りをした近畿地方。どんよりと曇った日が続き、久しぶりの晴れ間かと思うとどこからか黒い雲がかかって、大雨を降らせたり、早くスッキリと晴れのお天気が続く夏になってほしい!そんな気分です。ですが、こんな暗い雰囲気に負けてはいられません。今日は、重たい気持ちを吹き飛ばすため、こちらから参りましょう。ホームページアクセス数の発表です。6月のアクセス数は2,422件となりました。今回も北は北海道から南は福岡まで、日本各地から本当に多くの方にアクセスいただきました。いつもありがとうございます。

さて、滋賀県外からこのホームページをご覧になっている方も多いようなので、今日は、この日についてお話したいと思います。皆さんは、「びわ湖の日」を知っていますか?本日7月1日は「びわ湖の日」です。環境保全に関する活動への参加意欲を高めるため定められた記念日です。1977年5月、琵琶湖では富栄養化が進み赤潮が大規模に発生。原因の一つである“りん”が含まれる合成洗剤の使用をやめ、粉石けんを使おうという取り組みが、県民主体のもと始まりました。「石けん運動」という言葉を、教科書で目にした方もいらっしゃるのでは。石けん運動の盛り上がりを背景に、1980年7月1日、滋賀県では全国に先駆け、窒素やりんの排出規制等を定めた「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例(通称:琵琶湖条例)」を施行しました。そして翌1981年、施行一周年を記念して7月1日を「びわ湖の日」と決定したのです。なんと今年は制定から40周年。←文化館でもポスターを貼らせていただきました。

毎年7月1日湖岸では、一斉清掃が行われます。文化館でも、この日はいつも以上に湖岸のお掃除を頑張ります。ポイ捨てされたペットボトルに空き缶。コンビニ弁当の容器まで!なんということ。琵琶湖はゴミ箱ではありません!ゴミを袋に詰めていき最終的には6袋になりました。。。う~ん、、、思っていたよりもかなり多い。あらためてゴミ拾いをすると、琵琶湖の環境保全は、まだまだのようです。だからこそ「びわ湖の日」の必要性を実感します。キレイな琵琶湖を守っていくには、県民だけでなく、全国のみなさんの意識があってこそ。これからも、日本一の湖・琵琶湖と、湖上に建つ文化館を、どうぞよろしくお願いします。

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滋賀県立美術館・リニューアルオープン!

みなさ~ん!大津市瀬田にある美術館さんが、いよいよリニューアルオープンされますよぉ!!
滋賀においては県立の人文科学系博物館5館のうち、2館(当館と近代美術館)が永らく休館となり、みなさまにおかれましては、大変「モノタリナイ」思いをなさっていたのではないでしょうか?
このたび「滋賀県立近代美術館」さんが「滋賀県立美術館」として、6月27日(日)に、再開館されます!

美術館さんのコンセプトは「かわる かかわる ミュージアム」!今までの近現代美術に限らず、滋賀ゆかりの美術・工芸や、自由な発想のアール・ブリュットなど、展覧会の内容も実に幅広いラインナップです。

私たち文化館としても、今後さまざまなカタチで協力・連携し合い、滋賀の魅力を発信していきます。「かわる かかわる」ですね♪

館内においては、展示室で皆さんによりよくご鑑賞いただけるよう、様々な工夫を凝らしてバージョンアップ(!)されたと、聞いております。
更には、新たにキッズスペースやファミリールームなどが新設されたとも・・・。ゆったりと「リビングルームのような美術館」を意識したくつろぎ空間♡とても楽しみです♪

もともとワークショップや体験イベントなども充実していた美術館さんですから、そちらの方も期待大♡知的好奇心をくすぐられること間違いなしです!作品から得られるパワーのようなもの、学び、気付き、それらを五感で感じられるのもアートの魅力♪
心に響く感動を、さぁ魂を揺さぶられに行きましょう!

滋賀県立美術館さんがある大津市瀬田の「びわこ文化公園」は、豊かな自然に囲まれた癒しスポットです。県立図書館や県埋蔵文化財センターなど学びの施設があり、子どもたちは広場で元気にアスレチック遊具も楽しめます♪

不肖ながら文化館のあきつ(こちらは今しばらく休館中)、大津の湖岸から応援させていただきます!新しくリニューアルされる「滋賀県立美術館」さんが、たくさんの人々に愛され、親しまれるスポットとなりますよ~に!
そうです!滋賀でみんなで元気になろう!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第2回 開催しました。

6月17日(木)滋賀の文化財講座「花湖さん打出のコヅチ」第2回を開催しました。梅雨の晴れ間となったこの日、講座の会場であるコラボしが21へ向かう道沿いには、アジサイたちがみずみずしい花を咲かせていました。今日はいい事ありそうな?!
弾む気持ちで本会場に入ると・・・そこには講座の開始を今か今かと楽しみに待つ100名の皆さんの元気な顔であふれていました♪勉強熱心な方たちに支えられた本講座は、事前予約でキャンセル待ちが出るほどの人気っぷりです。
ということで今回は、「伝教大師最澄の生涯・思想と文化財」について、打出のコヅチの人気講師・県文化財保護課(琵琶湖文化館兼務)の井上優氏にお話ししていただきました。

最澄が822年6月4日に入滅して、今年で1200年です。天台宗総本山の延暦寺でも「1200年大遠忌」の法要が営まれたことが、ニュースにもなりました。最澄というと、日本の天台宗の開祖として、比叡山延暦寺を建立したことは有名ですが、その出生や生涯を知っているかというと、そうでもないのが一般的ではないでしょうか。講座では、謎が多く奥が深い最澄の生涯について、古文書などから講師の解釈とともに詳しく語られました。皆さん、しっかりと最澄について知って帰ろうと、耳を傾けながら、盛りだくさんの内容が映し出されたスクリーンを真剣に見ておられました。講師の独特の語り口が楽しく、時間がすぐに過ぎてしまったのが、本当に残念でなりません。アンケートを拝見していても、「あと30分くらい欲しい」「今回の続きをしてほしい」と、最澄についてもっと知りたくなったご様子。その姿は、最澄の「生まれ変わってもみんなで学ぼう」という考えそのもの。

最澄についてもっと知りたいと思った方におススメの本をご紹介します。「湖国と文化」をご存じでしょうか?滋賀の魅力ある文化を発信する季刊誌です。今年1月に発売された第174号では、琵琶湖文化館について特集してくださいました。現在、最新号にあたる第 175号の特集が「最澄~1200年の懐」なのです。これを読めば、最澄により詳しくなる!?かもしれません。気になった方はぜひ、お手に取ってみてくださいね。(詳しくはびわこ文化芸術財団さんのホームページにて)

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櫓時計で時を学ぶ

6月10日は「時の記念日」です。当館のホームページではこの機会に、古くて、でも、どこか懐かしい「櫓時計」を、改めて皆さんにご紹介しようと、写真画像も多めに更新いたしました。もうご覧いただけましたか?ということで、ブログではちょこっと時間についてのお勉強です♪

江戸時代の時間の進み方は、一日を昼と夜に分けてそれぞれを6等分する「不定時法」です。これがまた困ったことに、現在の一日を24等分する「定時法」とは異なり、「一日のうちでも昼と夜の一刻は長さが違い」、しかも「季節によっても昼夜の長さが変わる」ため、常に時間の調整が必要だったのデス!!さぁ大変!これは困りました!!

そこで登場するのが、当館の櫓時計にも付いている「天符棒(てんぷぼう)」です。よく見ると、ギザギザの目盛がついた竿に分銅のようなおもりがあります。このおもりの位置を中心に近づけたり遠ざけたりすることで、時を刻む長さを調節したのです。と、ここで?クエスチョン?「あれ?そこは手動なの?」

そうなのです。「時計は自動で動くもの」というのは今を生きる私たちの思い込み。。。和時計はとっても手のかかる、オチャメな時計なのです。先ずは先ほどの天符棒、そして櫓の中に隠れていますが、時計本体のゼンマイを動かす駆動用のおもりも手動で掛け替えが必要です。大名や旗本には、そのために専属のお役人がいたのだとか・・・まっことご苦労さまでゴザイマス!

当時の苦労を知るために(?!)、当館の櫓時計を動かしてみました。内部には大小幾重の歯車が連動し合い、ゆる~く時を刻みます。そして思いのほか厳かに響き渡る鐘の音。(・・・必死に録音しようと頑張る学芸員→(笑)→→)
皆さんにもお聞かせしたい、とても清らかな音色です。そして、文字盤に刻まれるのは子・丑・寅・・・十二支の文字。1刻の時をあらわしています。あぁ、なんてレトロで愛おしい時計なのでしょう♡

・・・おや?・・・
十二支の文字の並びが、時計の反対回りなのでは!?
・・・時計なのに?!!

驚くなかれ、この櫓時計は針(指針)が固定で、文字盤が自動で回るタイプの和時計です。文字盤が回る方向は、そう、時計回りで正解!でも、これにも小さな穴が開いていて、どうも手動で微調整をする必要があったみたい・・・1刻の長さが「おおらか」な、江戸時代の時間について、あきつブログ的にお勉強してみました。

6月10日は「時の記念日」です。~※クイズチャレンジ第24回に「櫓時計」出題中

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ホームページ5月のアクセス数

6月です。皆さんこの写真に見覚えはありませんか?そうです、5/27に東京五輪・聖火ランナーが文化館の前でトーチキス♡をしていた、あの写真と同じ角度を昼間に見るとこんな感じ・・・あぁ既に懐かしい。。。「あきつ君の野望」と題して聖火リレーを陰ながら盛り上げた文化館。(あわよくば某テレビ局の中継にチラッと建物のシルエットだけでも映ることができたならと、密やかな[裏]野望に抱いていた・・ことはナイショの話!!)今となっては、その日のために歩道の草をキレイに刈り取った・・・夢の跡が残るのみです。せめて道行く皆さんが歩きやすい・・・と嬉しいデス(笑)。

さて、近畿地方は、統計史上最も早く5月半ばに梅雨入りし、現在梅雨の真っただ中。。。のハズですが今朝の大津市は、雲一つない青空です。文化館のほとりでは、亀たちもこの天気を利用して、気持ちよさそうに甲羅干し。ほのぼの癒されます。

それでは、梅雨の合い間の晴れ間のように!今日も元気に恒例の、ホームページアクセス数の発表といたしましょうか!5月のアクセス数は2,542件!かれこれ13ヶ月連続の2,000件超え!休館中ですが「文化館のホームページ」ってスゴイんです(笑)。いつもたくさんご覧いただいて本当に有り難うございます!
今回のアクセス数も「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」が、一番人気となっておりました。それもそのはず、5月は記念すべき今年度初の打出のコヅチを開催した月ですから~~~(詳しくはコチラのブログ)。第1回でお話のあった芦浦観音寺さまの王会図屏風を紹介するコーナーにもたくさんのアクセスをいただいていおり、皆さんが興味を抱いて楽しんでくださっていることがわかります。
なお第2回の講座は、5月18日から受付を開始していますが、コチラはすでに募集定員に達しており、今はキャンセル待ちでの受付となっています。自分たちで言うのもナンですが「打出のコヅチ」ってスゴイんです(笑)。いつもたくさんの方にご参加いただき、皆さんの「あふれる期待感」が職員の励みとなっております。引き続きよろしくお願いいたします!

そして忘れてならないのが「文化館チャレンジ」。このたび「ぬりえシリーズ」に、大津市の知宏くんから投稿をいただきました!しかも文化館バージョン(嬉)!これがまたきれいに色が塗り分けられていて、御年5歳(!!)のチャレンジとは思えない出来栄え!素晴らしいです!!これはもう大人も負けていられませんね。
そ・こ・で・第1回打出のコヅチ参加の皆さ~ん!「ぬりえ」をお持ち帰りいただいてますヨ~!!頑張ってチャレンジしてくださいね~~~♪

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「花湖さんの打出のコヅチ」第1回 開催しました。

5月27日(木)梅雨の雨というには、少し激しい雨模様のなか、はじまりました今年度初の滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ。100名の定員のところ、事前に申込みのあった90名の方が受講されました。今年も、昨年に引き続きコロナ禍での開催。来場の皆さまには、入口で検温にご協力いただき、受付もスムーズにスタートしました。

第1回は「芦浦観音寺の王会図屏風について-令和2年度滋賀県新指定文化財紹介-」というタイトルで、県文化財保護課(琵琶湖文化館兼務)・古川氏に登壇いただきました。
芦浦観音寺さまの所蔵で現在、文化館でお預かりしている王会図屏風は、令和3年2月新たに県指定文化財になった作品で、まさにコヅチの初回を飾るトップバッターにふさわしいホットな話題となりました。

「王会図(おうかいず)」とは、中国唐時代に誕生した画題で、本場中国では、唐代の太宗に対する朝貢の図を「王会図」といい、朝貢全般の図を「職貢図(しょくこうず)」と呼ばれるそうです。この二つが混同し、同一の作品に対して、二つの名称が使用されるのだとか。そして、中国では「職貢図」が10点程残っていて、「王会図」と呼ばれるものは現存しないそうです。日本における「王会図」も、わずかにしか残っておらず、現存作例は、戦国武将が天下統一を競っている16世紀末に集中しているのだとか。これは、絵を注文した人が、中国全土を統一した太宗と来朝者を、自分と服属する戦国大名に重ね合わせ天下統一を示したのではと説明されていました。日本に来て新たな解釈となった「王会図」。時代が反映されていて、とても面白いと思いませんか。

そして、芦浦観音寺の王会図屏風には、時を経て変わったことが。それは…っと、コレは、ただ今「クイズチャレンジ」で問題になっているのでした。なので、ココではちょっとヒミツにさせてください(気になった方は、ぜひクイズを考えてみてください)。会場でこの話が講師の口から話された時、驚きの声を上げた方がおられましたよ。日本の建具って奥が深い!

今年の文化財講座は、大津の本会場(コラボしが21)とは別に、各自治体の協力のもと、オンライン配信によるサテライト会場での受講も可能となりました。会場となった彦根市稲枝地区公民館さん、草津市常盤まちづくりセンターさん。受講された方からは、「初めて目にする文化財でした。」「滋賀の文化財のすばらしさ、今さらながらの学びです。」「人数等ちょうどよい」等の感想も寄せられました。これを機会に多くの方に滋賀の文化財の魅力に触れていただければ幸いです。(詳しくはコチラ

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あきつ君の野望・・・そのセイカ

かねてより着々と準備してきた「あきつ君の野望」。実は“この日”のためにありました。
5月27日(木)、滋賀では朝から激しい雨降りとなりましたが、夕方にはその雨も止み、風もなく穏やかな曇り空となりました。
日没後の文化館はこんな感じです。
文化館前の道路が通行規制となる前に道を渡り、どの角度から狙うがいいか、コロナ対策のためマスクを付けて、密にならないようにスタンバイしました。

「あれ、いつもは点いてない電気が今日は点いてるわ」隣りにいらっしゃった地元の方がつぶやかれました。(そうなんです。それが狙いです。気付いていただけましたか・・・ふっふっふっ[心の声])

19:20 おや?隣りには某新聞社の写真部の方が・・・これはもしかして、あの瞬間をこの場所で期待してもいいのかも?!

19:30 そして多くは語るまい↓↓↓。

オリンピックの聖火リレーと開館60周年を迎えた琵琶湖文化館。それぞれ「つなぐ」「つなげる」分野は違えども、ちゃんと「つながる」ことが出来ました。

文化館のこの心ばかりのささやかな演出を、楽しんでいただけたなら幸いです。
皆さんの記憶の一つとして残りますように。

東京五輪、滋賀県での聖火リレーは5/27・28の2日間で県内19市町のすべてを通り、178人のランナーによってつながれました。

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あきつ君の野望

ジメジメとしたこの空気、こんなにも梅雨らしい梅雨を5月に迎えてしまおうとは!まったく厄介な雨降りです。来週には久々のお天道サマを拝みたいもの
・・・というのも、文化館の「あきつ君」には密やかな野望があるのです・・・ふっふっふっ。

この季節、元気なのは道端の雑草くらいで、あっという間に伸びて困りますよね~。文化館のすぐ側に建つ「明智左馬之助湖水渡りの碑」は、“見どころ”の一つとしても“紹介”されていますので、せめて長い草を刈りとってキレイにしておきました。ちなみに文化館前の石垣も、いつも以上にキレイにしております。皆さんゴミのポイ捨ては禁止ですよ。
道路沿いの歩道の雑草たちは・・・今、大津湖岸なぎさ公園から浜大津まで一斉に草刈清掃されてますので、文化館前も忘れずに、よろしくお願いいたします!!・・・必ずあの日までには。。。

そして我がお城:琵琶湖文化館。当館のてっぺんにはトンボのモニュメントがあり、巷では「トンボのお城」と呼ばれたりもしています。おや?なんだかカラフルな色が目に入りません?お気付きですか皆さん?!窓に何かが・・・。

実はこれ、文化館のマスコットキャラクター「あきつ君」です。雨降りの気鬱を吹き飛ばすが如く、毎度元気なあきつ君を窓ガラスに貼ってみました。いつも以上にカラフルな色合いで(笑)。おやおや5色のあきつ君です。なんだか「あきつ保育園」にでもなったような?(笑)?そうですね~お外で元気に走りまわる子どもたちに会いたいな~。

おっと忘れてはいけない5月27日は、「滋賀の文化財講座花湖さんの打出のコヅチ」の開催日ですよね~。講座のメイン会場である「コラボしが21」は、当館から200m・歩いて3分ほどのところにある建物ですので、会場に行きがてら、この元気なあきつ君を横目に見て行ってほしいです~[※5月末までの期間限定デス]。

なんのことだかよくわからない方もいらっしゃると思いますが、27日の夕方遅くには、この付近で交通規制がかかり、文化館前の交差点も車で通ることができなくなります。ご注意くださいね。

さぁて、ずいぶんヒントを出しましたよ?!あきつ君の野望とはいったい何でしょう~か??!お楽しみに!
とにもかくにも来週は梅雨の晴れ間となりますよ~に!

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ホームページ4月のアクセス数

皆さんは大型連休をどのように過ごされましたか?写真はご近所ウォークで見つけた可愛い梅の実。立夏の候、季節の移ろいに、ついつい「今年の梅酒はいつ頃?」と、問いかけてしまった自分がいます。
さて、本日は早速、月初め恒例のホームページアクセス数のご報告です。年度初めの4月のアクセス数は、2,769件となりました。前年の同月より5割増と⤴⤴コレはテンション上がります⤴⤴⤴感謝!

今回最もアクセスがあったページは、「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」でした。本年度開催発表前からアクセスが徐々に増え始め、第1回の講座申込受付には、多くのアクセスをいただきました。みなさんが、この講座を本当に楽しみにされていらっしゃるのを実感いたします。コロナ禍2年目の開催。みなさんに安全に楽しんで頂けるように、私たちも開催に向けて、頑張って準備します。

ホームページといえば、みなさんお気づきですか?トップにある「打出のコヅチ」の下、収蔵品紹介が「大津事件関係資料」になっていることに。。。明治になって誕生した近代国家日本が直面した大事件は、1891年(明治24年)5月11日に、この大津で起こりました。後に行政と司法の対立があり、結果として司法の独立が守られたことでも有名ですね。今年は事件から、ちょうど130年。節目の年であり、各種報道にも取り上げられるなど、注目を集めています。
事件の現場となった場所は、文化館から1キロほど西に行ったところにあり、今では通りの角に小さな碑が建つだけとなっています。自分たちが住む滋賀で、こんな大事件が起こっていたなんて、なんだか不思議な感じがしますね。

当館が所蔵する「大津事件関係資料」は、現在、大津市歴史博物館さんで開催中のミニ企画展でご覧いただくことが出来ます。みなさん、この機会にぜひ、130年前に、この大津で起きた大事件に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

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令和3年度 滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」開催決定!

皆さん気になってますよね~。3月にお問い合わせの電話をいただいた方も、4月に入ってからネットのキーワード検索でチェックしていただいている方も、直接当館に訪ねて来られた方たちも!!!・・・開催を楽しみにして下さる全ての皆さまへ、お待たせ致しました・・・。
本年度も開催いたします!滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」全6回!!
コロナ禍での開催は心配することも多く、実施について何度も話し合いを重ねた結果、「こちら側の体制をしっかり整えた上で、会場の定員を昨年と同様に」してであれば実施は可能!との判断に至りました。何より、昨年参加された皆さんがとても協力的 (感謝!!)で、「また楽しみにしてるわ」と声かけられたその言葉に支えられてきた私たちです。今、ここに、コヅチ14年目の開催に向けての一歩を踏み出します!あとは前進あるのみ!

【基本情報】
講座のメイン会場は、昨年と同じ大津市打出浜の「コラボしが21 3階大会議室」。募集定員は100名で、座席を1つずつ空けて着席していただく会場です。大きなスクリーンを見ながら、講師が皆さんにお話させていただきます。

【昨年と違うところ】コロナ対策
〇今年はオンライン配信によるサテライト会場での受講が可能です。
各市町さんの協力により、少人数の会場で受講できます。(資料はメイン会場と同じものを配布。スクリーンにはメイン会場と同じ内容が映し出され、講師の音声が届きます。)
※各会場で実施する回が異なりますのでご注意を!
・彦根市)稲枝地区公民館①②③④⑤
・近江八幡市)桐原コミュニティセンター②
・近江八幡市)総合福祉センター[ひまわり館]③④⑤
・草津市)常盤まちづくりセンター①
・湖南市)共同福祉施設[サンライフ甲西]③④⑤
・多賀町)多賀町立博物館②③⑤

〇開催時間は半時間ずらして14:00~15:30まで。(机の消毒等、会場準備のため)
昨年は準備でバタバタでしたからね。受付開始も13:30~となりましたので、密になることなく入場していただくことができます。
〇受講の申し込み受付開始日を設定、各回のお申込み。
昨年、定員を減らしたこともあり、受講できなかった方が多数いらっしゃったため、今年はコロナの状況を見極めつつ、公平に、各回約1ケ月前からの受付とさせていただきます。(こちらで言うのもなんですが「人気講座」ですので)毎回ドキドキしながらご応募下さい(笑)!

ということで!第1回は5/27(木)、昨年度に新しく県指定文化財となった「芦浦観音寺の王会図屏風」についての講座です。受付開始は4/27(火)8:30から!皆さまのご参加を心よりお待ち致しております!!【詳しくはコチラ!】

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研究紀要 37号

野山の新緑が目に眩しい季節となってきましたね。この時期、年度末にまとめられた研究紀要や事業報告などが、各機関や施設から続々と届きます。これらの報告書には、各専門分野の詳しい調査成果や、さまざまな論文、最新の調査技術などについて、参考となる情報がいっぱい詰まっています。かく云う当館の「研究紀要 第37号」にも・・・!
金勝寺所蔵 独鈷杵および五鈷杵の科学的調査報告
近江に伝わる奈良期の四分律刪繁補闕行事抄について
-聖衆来迎寺と西教寺の伝来本-
[資料紹介]龍福寺(甲賀氏甲賀町滝)所蔵 木造四天王立像

うぅ、ちょっと難しいですか?あきつブログ的に紹介しますとですね・・・

①は、昨年度新たに滋賀県指定有形文化財に指定された独鈷杵と五鈷杵について、蛍光X線、X線CT装置による調査を実施したその最新報告です。金剛杵について、今までにこのような調査はほとんどされていなかったため、内部の構造や成分について、大きな成果が得られました。
〔あきつブログ的には、五鈷杵の握る部分にある鬼のお顔が・・・キュート!!〕

②先ずはその難しい読み方から(笑)!「四分律刪繁補闕行事抄(しぶんりつさんぱんほけつぎょうじしょう)」。これまでおそらくは奈良時代の古写経の一部(断簡)・・・とされていたものが、全国的に珍しい奈良時代の「四分律刪繁補闕行事抄」の書写本であったことが判明。とても貴重な発見でその伝来も気になるところです。
〔あきつブログ的には、近年のデジタル化で、難しい昔のお経までもがインターネットで検索できる時代になった・・・コトに驚きデス。僕も調べてみたい!!〕

③昨年、甲賀市歴史文化財課との共同調査で、龍福寺の四天王立像が平安時代にまで遡る古像であることが判明。
〔あきつブログ的には、後世に施されたブ厚い色彩の下に、平安時代特有の穏やかな表現が隠されていたとは・・・さすが全国屈指の文化財王国:滋賀。その素顔も是非拝見させていただきたいな~今後の調査に期待!!〕

ということで!「新たな発見がいっぱい」の研究紀要になっています。この発見を皆さんにご紹介できる機会を現在模索中~~~ご期待ください。

発刊して思うコト:全くの偶然ですが、今回の紀要に掲載した①②③すべてが天台系のお寺さまの文化財。これは何かのご縁であるに違いないと、コッソリ深読みしています。そういえば今年は、天台宗の開祖である伝教大師最澄が亡くなって1200年。さまざまなご縁に紡がれて・・・いるように思えるのは僕だけでしょうか。。。?

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ホームページ3月のアクセス数

今日から4月のスタートです。新年度を迎えて、フレッシュな気持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? 3月20日に満60歳の誕生日を迎えた琵琶湖文化館は、気持ちも新たに、例年以上のフレッシュな新年度を迎えています。近くの桜も満開になって、還暦を迎えた文化館の新しい門出に、文字通りに花を添えてくれています。

さて、恒例のホームページのアクセス数の発表と参りましょう。3月のホームページアクセス数は2,808件となり、たくさんの方にアクセスいただきました。日本全国いろいろな所から文化館のホームページにアクセスいただいているようで、本当にありがとうございます。昨年は新型コロナに負けないようにと、文化館では、おうちで楽しめる「文化館チャレンジ」を始めました。これが一つのきっかけとなったのでしょうか。先年度は、年間を通して県内や近畿地方だけではなく、関東地方や九州と全国からのアクセスが多かったように感じます。
また、同じく昨年度より始まった朝日新聞(滋賀版)での収蔵品紹介「滋宝(しほう)」。記事はデジタル版でも更新されていますので、全国の方にも、文化館の収蔵品を知っていただくことができ、私たちも大変嬉しいです。この滋宝、4月からもまだまだ続きますので、どうぞご期待ください。

ああ…でも、多くの方にホームページを見ていただいているということは、更新を頑張らないとッ!新年度も、情報盛りだくさんに、皆さんに更新を楽しみにしていただけるようなホームページにしていきたいと思います!

新型コロナの影響が続いて一年、ウィズコロナの時代となった今。文化館では、感染症対策を徹底して様々な事業を展開していきたいと考えています。どうか皆さま、令和3年度の琵琶湖文化館もよろしくお願いします。

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文化財保護法に守られるイキモノ

滋賀県は、豊かな自然を背景に古くから優れた文化が発達し、全国でも有数の文化財保有県です。当館の収蔵品もさることながら、滋賀県の文化財指定件数などをHPで紹介しているワタクシとしては、もっぱら県内の文化財の情報に関して敏感になるもので・・・しかしそれは、美術工芸品であったり建造物であったり、基本的に動かないモノに限られます。
そこで今日はめずらしく、動く文化財「生き物」のお話をしましょうか!

国では、「文化財保護法」に基づき重要なものを国宝、重要文化財、史跡、名勝、天然記念物等として指定、選定、登録し、文化財の保存が図られています。さて皆さんは、この中で「生き物」、分かります?それはズバリ天然記念物!「動物,植物及び地質鉱物で我が国にとって学術上価値の高いもの」のうち,重要なもの。そして天然記念物のうち、特に重要なものは特別天然記念物に指定されます。・・・で、ワタクシ、偶然見てしまったのデスヨ・・・天然記念物・・・しかも特別天然記念物!国宝級のイキモノです!上の写真↑↑で見えます?ワカリマス??

拡大写真がコチラ↓↓間違っていないとは思うのですが・・・これはまさかのコウノトリ?!シラサギよりも大きくくちばしが黒い。アオサギよりもズングリで尾羽が黒い。ツルよりは・・・小さい?(すみません。野生の鶴を見たことがないので分かりません。)おやっ?!足にはちゃんと、タグが付いていますよ!

コウノトリと聞いて思い浮かべるのは、近畿ではやはり兵庫県でしょうか。特に豊岡市は積極的に活動をしておられますよね。そこでちょっと調べると、「あなたのまちにコウノトリが飛来したら、」というパンフレットを発見!今まさにその心境です!!どどどどぅしょ~~。パンフレットをよく見ると、「飛来が確認された市町村一覧(2015.9.1現在)」が掲載されていて、滋賀県では・・・大津市、彦根市、長浜市、近江八幡市、守山市、高島市、東近江市、米原市、日野町、愛荘町・・・おやおや?意外と目撃情報が?
そういえば昨年の8月に高島市の安曇川に約9羽が飛来、6月には長浜市三田町の鉄塔で巣作りなどの情報も!調べると意外とあるものです。ただ、このコウノトリは田園に1羽だけで、お食事に夢中なご様子。。。お友達はいないのかしら?
ともあれ、気に入って滋賀に飛来してくれたのなら、すごく嬉しいです!まもなく田植えの季節、カエルの鳴き声なども聞こえてきましたよ。ハッ!人間を恐れて逃げて行ったりしないかしら?(遠くに離れて車を止めても、必ず顔を上げてコチラを確認する臆病なところが・・・野生!)一定の距離を保ちながら、あたたかく見守りましょうね~。

さて、コウノトリは「幸せを運ぶ」ともいわれる縁起の良い鳥。今回の偶然の出会い(発見)は、どんなご縁を結んでくれるのでしょうか?「きっといいご縁がありますよ」と、ヨゲンノアキツ(ちょっと懐かしい(笑))も申しております。明日から始まる新年度、皆さんも一緒に 
“期待”しておきましょ!♡!

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琵琶湖文化館の「博物誌」-浮城万華鏡の世界へ、ようこそ!-開催御礼

あっという間、本当にアッという間(2/6~3/21)、38日間の夢の展覧会。皆さんは展覧会をご覧になってどうでしたか?私たちは、会場でのアンケートや、付箋に書いて下さったメッセージなどを拝見するにあたり・・・皆さんのそのリアルな反応がすごく嬉しかった、楽しかった展覧会でありました!
3/20は琵琶湖文化館60歳のお誕生日。還暦を迎えたその日、会場でギャラリートーク行いました。多くは語りません。こちらの写真で十分に伝わるのではないでしょうか?琵琶湖文化館が博物館として幅広く収集してきたコレクション、それぞれの作品に対する愛溢れる万華鏡トーク(笑)。
「是非ココに注目してほしい!」というポイントは講師お手製のクリップボードに。何故この作品が文化館にあるのか、その作品の来歴、文化館が歩んできた歴史と共に、詳しく解説させていただきました。話を聞きながら、興味深そうに展示ケースをのぞき込む皆さんの姿に、私たちは純粋に喜びました。

そしてギャラリートークのシメは、やはりこの方。講師が「どうしても今回の展覧会に出したかった」という若返り地蔵です。「文化館は開館60周年を迎えます」「還暦です」「ということは?」・・・『若返り!』←会場の皆さんと、笑顔でハモった時には、すご~く嬉しかった(笑)。とても楽しいお誕生日となりました!

あっという間の駆け足で終わってしまった展覧会。思い返せば、お伝えしきれていないことも多々ございました。その筆頭が『展覧会クイズチャレンジ』。ホームページでお楽しみいただいていた方へ、回答も更新しましたので、展覧会の復習がてら、お楽しみいただけると幸いです。

そして皆さんが書いてくださったメッセージボード。実は会期中に「あきつ君缶バッチマグネット」を大幅に増量し、貼り替え3回:720枚分のメッセージを皆さんからお寄せいただきました。(3月末まで文化館前の掲示板にも貼り出しています。)中には「琵琶湖文化館」と会場の「安土城考古博物館」さんを勘違いして記入されている方もいらっしゃいましたが(笑)、そこはご愛敬!
「文化館に思い出がある人がいっぱい観に来てくた!」「子どもの絵ヂカラすごい!」「君の夢楽しみ!」「文化館頑張れって応援も!」・・・本当に心あたたまる、メッセージがいっぱい・・・これらにどれほど励まされ、勇気付けられたことか!収蔵品を皆さんにご鑑賞いただき、作品の魅力、滋賀の魅力をより多くの人に知っていただく。博物館としての本分を再認識した60周年記念展です。

ご鑑賞いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さまに、心から感謝申し上げます。本当に有り難うございました。琵琶湖文化館、生まれ変わって新たな文化館へ、リスタート(再始動)!です!!

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いざ。浮城万華鏡の世界へ!

現在、県立安土城考古博物館で開催されている「琵琶湖文化館の『博物誌』-浮き城万華鏡の世界へ、ようこそ!-」。今日は会場に仕掛けられている、ある「工夫」についてご紹介いたしましょうかね~♪

有難いことに、大変好評をいただいている本展。こちらのご夫婦は、屏風の前でじっくりと。あちらの女性は、掛軸を眺めてうっとりと。はたまた、小判が並んだケースをのぞき込んで、夢中になっている殿方も!?!
いいですね~この、ゆ~ったりとした時間♡。皆さん日常を忘れて、ゆっくり・熱心にご鑑賞いただいている様子が・・・なんとも嬉しいのです♡。

“ゆっくり・熱心に”・・実はその理由、あちらこちらに仕掛けられた展示の工夫のせいかもしれません。作品紹介の横には、お子さま向けのちょこっとした文章が。。。これは安土博の学芸員さんが用意して下さった「おしえて!!あきつ君」。普段は安土博さんのマスコットキャラクター「まめのぶくん」が登場するところを、本展では特別に「あきつ君」がしゃしゃり出ています(笑)。しかし、その内容は子ども向きと侮るなかれ!大人が読んでも思わず「へぇ~」と声に出してしまう程の内容が、分かり易く紹介されているのですよ。子供から大人まで楽しめる「教えて!!」シリーズにご注目下さい!

更にはコチラ。展示ケースの前に置かれているこの冊子。実はコレ、「近江物産志」をより楽しむためのアイテムです。「近江物産志」は、江戸時代の書物で、今で言うところの生き物図鑑?キノコや草花、魚、鳥、昆虫などが、イラストで描かれています。実物はケースの中に展示されているので、他のページを見ることが出来ませんが、これなら大丈夫!ページを捲ると、とってもユーモラスに描かれた生き物たちのイラストが!どうにもこのヘタウマな生き物たちが心に残る(笑)。中からお気に入りの絵を見つけてみるのも面白いですよ。トンボもいるので、要チェックです!!

そして、ポスターやチラシを見たときに意外と目を惹く、「若返り地蔵」。みなさんはどのくらいの大きさを想像してますか?30cmくらい?・・・いえいえ、なんのなんの。会場で実物を見てビックリして下さいね。実際に出会ってこその驚きです!

展覧会の開催期間も、残りわずかとなりました。文化館の誕生日である3月20日(土・祝)には、午後1時半より「開館記念日ギャラリートーク」が開催されます。文化館の総力を結集した愛溢れる“万華鏡トーク”を是非会場で!皆様のご来場を心よりお待ちいたしております(会場は安土城考古博物館です)。

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琵琶湖文化館の「博物誌」-浮城万華鏡の世界へ、ようこそ!-④

展覧会が始まって早1ケ月。会場の安土城考古博物館さんへ向かう道行も、少しずつ春の気配が濃くなってきたように感じます。
そんなお出かけ日和の3月6日(土)、展覧会の関連講座「琵琶湖文化館所蔵の考古資料と近江の考古学」が開催されました。
お話されたのは安土城考古博物館の藤﨑髙志氏。本展で大変お世話になっている学芸員さんです。文化館の考古資料・・・ザックリ言うと、いろいろとあります(笑)。縄文土器から弥生土器、蔵骨器、骨角器、石器、瓦・・・藤﨑氏曰く、「いいモノがいっぱいある。でも展示するにはムズカシイ」と。。。その真意や如何に??!

お話を聞いて納得しました。講座のタイトルには「近江の考古学」という言葉が含まれていますね?!そこがミソです!
江戸時代には既に(マニアと呼べる)人々が奇石や瓦をコレクションの対象として注目(本展でも紹介してる木内石亭はその筆頭!)。明治期には相次ぐ重文クラスの掘り出しモノが(野洲市大岩山銅鐸、野洲市甲山古墳獣帯鏡、高島市鴨稲荷山古墳副葬品など)滋賀からは散逸(国や調査団体に)。その後も、大正から昭和にかけて、近くの山(古墳やお城跡)や畑から、いろんなモノが見付かっています。ですが当時、発見された遺物は基本的に見つけたヒトのモノ。学術調査の体制が整うのはもう少し後のことでした。
そこで昭和36年(1961)に開館した琵琶湖文化館が登場します。当時の学芸員さんらが、大正・戦前に散逸したモノを、“再び”集めようとした・・・→だからコレクション(シリーズもの)になっていない→単体としてはすごくいい→でも展示で構成するにはムズカシイ・・・と。
・・・いやぁ納得!

この世の中に「歴史の語り部」ではないモノは無い!ですね。先輩学芸員さんの苦労話を、このような形で聞けて嬉しかったです。文化館が(何でも集める)博物館として存在していたからこその収集品!だからこその「万華鏡」展(何でもアリ!)!そのほんの一部ですが、会場でトクとご覧くださいませ~!

[講座こぼれ話]
昭和37年に野洲市大岩山で出土した銅鐸10口を保管するために作られた県内初の考古遺物の収蔵庫は、文化館の敷地内にあったのですよ~。

[戦国こぼれ話]
現在、安土城考古博物館さんでは期間限定で、人気ゲーム「戦国無双5」とタイアップしたプロジェクトが進行中(~3/21まで)。織田信長・濃姫の等身大パネルとの写真撮影や、スマホでARキャラクターが出現(?!)、デジタルスタンプラリーなどが楽しめます。
レストランでは戦国合戦カレーも味わえますので、展覧会と一緒にお楽しみ下さいね~。

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ご縁があった方たちの・・・①測定調査②近江のたから

①皆さんは覚えておいででしょうか?
当館で行われていた理系学生さん達の、対:地球規模的環境改善に向けたチャレンジを!当ブログでは、2020/12/08付け「頑張れ学生さん!」で紹介しておりました。学生さんたちが水質測定器を手作りし、当館の水辺に設置。きちんと水位や濁度などを自動計測できるかどうか、モニタリング調査に挑んだあの取り組みです。海外の河川流域における水質汚染が懸念される昨今、環境改善に向けての一助となる自動測定器。当初マレーシアでの現地調査を予定していたところ、コロナ禍で行くことが出来なくなり、琵琶湖での調査に切り替えられたため、当館で場所を提供・協力させていただいたのでした。
その研究成果たる論文が届きましたヨ!見よ!この厚み!これぞ若い力の成せるワザ!!そして中をめくると・・・ちゃんと文化館でのことも書かれています(泣笑)!!
思い返せば雪が舞う12~1月にかけての調査でしたね、よくぞここまで頑張りました!教授からも◎をいただいたそうで、届けてくれた学生さんの表情も、達成感でお顔ハレバレ(笑)。こちらもなかなか普段ご縁が少ない理系諸君との交流で、いろいろと楽しくお勉強させていただきました!研究成果に自信をもって、世界に、未来に、はばたいてください!応援してま~す!!

②「近江の宝 ぬりえシリーズ」発起人さんのチャレンジです。
現在、近鉄百貨店草津店では、滋賀県ならではのたからものである「歴史文化」や「くらしの文化」を、見て、触って楽しめる展示と、体験を組み合わせたイベント「近江のたから わくわく体験」が開催されています(~3/9まで)※写真は2階アカリスポットの展示風景
お気付きでしょうか?当館の『近江の宝』ぬりえシリーズ と『近江のたから』わくわく体験・・・この共通項。実は、当初ホームページだけで展開しようとしていたぬりえを、「パンフレットに印刷しちゃいましょうよ!」と後押しして下さった方が企画した、スペシャルチャレンジなのです!ゆえに『お・う・み・の・た・か・ら』(笑)!!
ということで、当館の[ぬりえシリーズ]も、モチロン会場でゲットできます!
更には、当館所蔵の「崇福寺跡 出土 蓮華文軒丸瓦」を3Dプリンターでほぼ実寸大に再現!会場で”触って楽し”むことができます!壊れやすい文化財、なかなか皆さんに触れていただく機会が少ないのですが、これなら触り放題!(但し手指消毒必須)!また、仏像や屏風の構造見本も当館から出張中です。6日(土)・7日(日)の体験イベントでは、こちらも触れますので要チェック!詳しくは「近江のたから わくわく体験」[滋賀県文化スポーツ部文化財保護課]で検索してくださいね!

ちなみに会場で、大きく設置されている「滋賀のあゆみが分かる」歴史年表。原始時代から現代まで、日本のあゆみ・滋賀のあゆみが大変わかりやすく紹介されているのですが、実はこの歴史年表の中に・・・「1961滋賀県立琵琶湖文化館開館」の文字写真が!!これはそのまま教科書に載せてもらいたい年表です(笑)。

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2月のホームページアクセス数

今日から3月。文化館の事務所にある鉢植えの桜が、本日花を咲かせました。早々と春の訪れを教えてくれているかのようです。更に嬉しいニュースが。。。2月6日に開催した地域連携企画展「琵琶湖文化館の『博物誌』-浮城万華鏡の世界へ、ようこそ!」。ご覧になってくださいましたか?会場となっている安土城考古博物館さんからは、「多くの方が来館されている」との嬉しい知らせをいただいています~。展覧会が好調であるってことは?!当館のホームページアクセス数にも反響が♡2月のアクセス数は、2,709件と先月を大幅に上回っています!みなさん、本当にありがとうございます!

展覧会の反響も然ることながら、文化館チャレンジのニューフェイス「近江の宝 ぬりえシリーズ」。ホームページに掲載から一か月近く経ち、こちらもアクセス数が↑↑↑。文化館の収蔵品や、神さま仏さま、滋賀にゆかりのあれこれが、ぬりえとなったこのコーナー。お手本の作品を見ながら挑戦すると、「ココはどんな色になってるの?」や「この羽の柄はどうなってるの?」とか「私ならこの色にする!」と自分が作品を作り上げる感覚で観ることができます。特に「鳥禽図」と「山法師強訴図」は現在「琵琶湖文化館の『博物誌』-浮城万華鏡の世界へ、ようこそ!」に出品されています。会場で作品を鑑賞するときに、見方が変わって面白いので、おススメですよ。皆さんも是非、楽しんでくださいね。

そして本日、皆さんから投稿いただいた作品を紹介する新しいコーナーが誕生!これがなかなかの個性派揃い!楽しい作品が並んでいます♪皆さんもどんどんチャレンジを!!

琵琶湖文化館は3月20日に開館60周年を迎えます。何か楽しいコトが起こりそうな予感♡還暦となった文化館を今後ともよろしくお願いします。

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