琵琶湖文化館 ロゴと名称
  • サイト内検索
講座・イベント
  1. ホーム
  2.  > 講座・イベント
  3.  >> 花湖さんの打出のコヅチ

講座・イベント

 滋賀の文化財講座
 花湖さんの打出のコヅチ

滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」 

平成31年度  滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」全6回
  近江には国宝、重要文化財を含む多種多様な文化財が伝わっています。滋賀県教育委員会や滋賀県立琵琶湖文化館ではこれらの文化財を保護・活用するため、調査や保存修理、展示公開などについてさまざまな取組をしてまいりました。
そのような取組をとおして、文化財は広く県民の関心を集めています。調査や修理によって新しい知見が得られることも多く、修理事業などによって美しくよみがえった文化財については、観光資源としての期待感も、いっそう高まっているところです。
 本講座はそうした県民の関心に対し県と琵琶湖文化館が協働して、文化財所有者や観光関係機関の協力を得ながら、最新情報を県民に向けて積極的に発信していこうとする試みです。大津市打出浜のコラボしが21を会場に繰り出す「打出のコヅチ」の一振りが、無尽蔵というべき滋賀の宝を魅力的に紹介していきます。
 2019年度においては、全6回の講座を開催します。近江の文化財をめぐるホットな話題に触れ、文化財を守る仕事を身近に感じていただくとともに、滋賀の魅力を発信する資源としての活用についても、ヒントにしていただければ幸いです。また、昨年度から実施し、ご好評をいただいている現地探訪を今年度も実施いたします。

◆ 現 地 探 訪  ◆

●第6回 「現地探訪 幻の坂本城を探る」  10/17(木)  ※受付終了しました。(9/20)
 
講師:松下 浩(県教委文化財保護課)
 

第5回で学ぶ坂本城に関連して、城があったとされる大津市下阪本とその周辺をめぐります。湖中の石垣以外に遺構がほとんど残っていない坂本城ですが、今回は、様々な資料をもとに復元される城と城下町について、その痕跡を求めて現地を歩きます。 [募集人数60名]

 

 

 

◆ 開催日時 ◆ 令和元(2019)年10月17日(木)13:30~15:30

◆ 探訪場所 ◆ 坂本城跡周辺(大津市下阪本)

         集合場所:京阪松ノ馬場駅(13:00より受付開始)

◆ 行  程 ◆ (出発)13:30京阪松ノ馬場駅→酒井神社→明智塚→東南寺(七本柳)            →坂本城址公園→坂本城跡主郭跡(キーエンス敷地)・湖中石垣

           →平成30年度大津市教委発掘調査地点

           →15:30京阪松ノ馬場駅前(解散)

          *全行程約3kmすべて徒歩です。

◆ 募集人数 ◆ 60名(事前申込制)

◆ 参 加 料 ◆  無料

◆ 申込期間 ◆ 9月20日(金)8:30~ ※定員に達したため、受付終了しました。

◆ 申 込 先 ◆  滋賀県立琵琶湖文化館 TEL 077-522-8179

        必ず電話でお申し込み下さい。

        (平日8:30~17:00/土日祝は受け付けておりません。)

◆ そ の 他 ◆  *集合場所には駐車場はございませんので、公共交通機関でお越し下さい。

        *歩きやすい服装・靴でご参加ください。お飲物等は各自でご用意ください。

 

 

◆ 講 座 タ イ ト ル ◆

●第1回 「伝統音楽を守る~邦楽器の糸製作」 5/9(木)  ※終了しました。

 

講師:矢田 直樹(県教委文化財保護課・県立琵琶湖文化館)

 

日本の伝統な楽器である三味線、琴、琵琶などの弦には絹糸が使用されてきました。弦用の糸は、一般の織物用の生糸と違い、より強い強度が必要であるとされます。 かつて長浜市木之本町周辺の湖北地域では養蚕業や製糸業が盛んで、現在でも邦楽器糸の生産が続けられています。 講座では、人形浄瑠璃文楽や歌舞伎など日本の伝統芸能に欠かすことのできない邦楽器の糸を作る伝統の手わざについてご紹介いたします。


●第2回 「文化財を守れ」 6/27(木)  ※終了しました。

 
講師:古川 史隆(県教委文化財保護課・県立琵琶湖文化館)
 

滋賀県内には、彫刻や絵画、古文書など、全国でも有数の規模を誇る美術工芸品が伝えられています。これらの多くは、県内各地の寺院や神社における信仰の拠り所として、地域の人々によって守り伝えられてきました。しかしながら、その伝来の過程において、盗難や災害など、幾多の困難に見舞われてきました。本講座では、これまでに滋賀県が取り組んできた美術工芸品の防犯・防災対策について紹介するとともに、身の回りにある文化財の保護の重要性について再認識していただきたいと思います。


●第3回 「世界遺産をめざす彦根城」 7/11(木)  ※終了しました。

 
講師:小林 隆(彦根市市長直轄組織文化財課彦根城世界遺産登録推進室)
 

滋賀県と彦根市では、2024年までの彦根城の世界遺産登録を目標に、ユネスコに提出する推薦書の作成を進めています。登録実現のためには、世界遺産として彦根城にどのような価値があるのかを証明する必要があります。本講座では、世界遺産の基礎知識とともに、推薦書作成を通して見えてきた、「江戸時代の統治」をあらわす彦根城の価値を解説します。また、滋賀県の中での「世界遺産」彦根城の位置づけについても考えます。

 ※都合により、講師変更となりました。(2019年5月21日)


●第4回 「明智光秀近江出身伝説を追う~琵琶湖文化館蔵『淡海温故録』から広がる世界」 8/1(木)
     ※終了しました。

 
講師:井上 優(県教委文化財保護課・県立琵琶湖文化館)
 

琵琶湖文化館が所蔵する近世地誌「淡海温故録」の中に、明智光秀が現在の滋賀県多賀町佐目で生まれたとする記述があります。通説では美濃国(岐阜県)出身とされる2020年NHK大河ドラマの主人公・光秀。近江国で生まれたとする説をめぐって、「淡海温故録」の記述内容を説明するとともに、多賀町佐目に伝わる現地伝承などについても紹介しながら、知られざる異伝について考察していきます。


●第5回 「明智光秀の幻の名城 坂本城」 9/19(木)  ※終了しました。

 
講師:松下 浩(県教委文化財保護課)
 

坂本城は、元亀2年(1571)の比叡山焼き討ちの後、志賀郡を与えられた明智光秀により築かれました。当時来日していた宣教師は坂本城について、豪壮華麗な城で、安土城に次いで有名なものだと記しており、残された史料からは大小の天守を持つ立派な城であったことがうかがえます。その後、本能寺の変を経て一度焼失し、再建されますが、天正14年(1586)、大津築城に伴い、廃城となります。現在は、湖中に石垣の痕跡が残るほか、城の遺構はほとんど残っておらず、正確な位置すらわかりません。この講座では、発掘調査成果や古絵図・古文書・古記録など様々な資料を用いて、坂本城の復元を試みます。

 


◇ 主  催 ◇ 滋賀県教育委員会(主管:文化財保護課)、滋賀県立琵琶湖文化館
◆ 後  援 ◆ 滋賀県文化財保護連盟、公益社団法人びわこビジターズビューロー、
         公益財団法人滋賀県文化財保護協会