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 滋賀の文化財講座
 花湖さんの打出のコヅチ
 開催直前 プレ講座

滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」

平成30年度  滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」全6回
  近江には国宝、重要文化財を含む多種多様な文化財が伝わっています。滋賀県教育委員会や滋賀県立琵琶湖文化館では、これらの文化財を保護・活用するため、調査や保存修理、展示公開などについてさまざまな取り組みをしてまいりました。そのような取り組みをとおして、文化財は広く県民の関心を集めています。調査や修理によって新しい知見が得られることも多く、修理事業などによって美しくよみがえった文化財については、観光資源としての期待感も、いっそう高まっているところです。
  本講座はそうした県民の関心に対し県と琵琶湖文化館が協働して、文化財所有者や観光関係機関の協力を得ながら、最新情報を県民に向けて積極的に発信していこうとする試みです。大津市打出浜のコラボしが21を会場に繰り出す「打出のコヅチ」の一振りが、無尽蔵というべき滋賀の宝を魅力的に紹介していきます。
  近江の文化財をめぐるホットな話題に触れ、文化財を守る仕事を身近に感じていただくとともに、滋賀の魅力を発信する資源としての活用についても、ヒントにしていただければ幸いです。また、今年度から講座に関連した現地探訪を実施します。今年度は昨年度講座で取り上げた彦根城の外堀跡をめぐります。

◆ 講 座 タ イ ト ル ◆

●第3回 「神仏習合の世界~『耀天記(ようてんき)』を中心に」 8/30(木)

 
講師:渡邊 勇祐(滋賀県立琵琶湖文化館)
 

比叡山を舞台に神と仏が融合した神仏習合現象である山王信仰。その信仰はやがて、天台宗の学僧を中心に理論化され、中世には「山王神道」へと発展を遂げます。これを仏教の中から生まれた神道ということで、仏家神道(仏教神道)と呼んでいますが、その影響下で、神猿や山王鳥居、日吉造、山王祭など独自の習合文化を形成します。そして、それらの由緒や教説、祭礼の有様を記した最も古い書物が『耀天記(ようてんき)』です。琵琶湖文化館には、この『耀天記』(個人蔵)の現存最古の写本が収蔵されています。本講座では、この『耀天記』を中心に山王神道の書物を読み解きながら中世近江の神仏習合の世界に迫りたいと思います。


●第4回 「世界遺産・国宝延暦寺根本中堂の魅力と平成の大修理」 9/20(木)

 
講師:菅原 和之(県教委文化財保護課)
 

現在の国宝延暦寺根本中堂は、元亀2年(1571年)の織田信長による延暦寺焼き討ちの後、8年の歳月をかけて寛永17年(1640年)に完成しました。根本中堂は滋賀県下でも屈指の大きさを誇る木造建造物で、また内・外部に漆、彩色、塗装が施された荘厳かつ華やかな本県を代表する建造物です。前回の昭和29 年の半解体修理から60年以上が経過し、屋根は雨漏りを生じ、漆、彩色、塗装は剥落が進んでいたため、平成28年度から保存修理工事に着手しました。 世界遺産でもある根本中堂の魅力と、平成の大修理について紹介します。


●第5回 「天下布武の城 安土城」 10/11(木)
 
講師:松下 浩(県教委文化財保護課)
 

安土城は織田信長が築いた大城郭です。しかし安土城について記された史料は少なく、その実像は謎に包まれていました。そうした中、平成元年度から実施された特別史跡安土城跡調査整備事業によって、安土城について新たな事実が次々と発見され、安土城の研究は大きく進展しました。また、近年の織田信長の再評価は安土城の再評価にも深く関わっています。この講座では、安土城をめぐる最新の研究状況を紹介し、安土城の再評価を試みます。


●第6回 「現地探訪 彦根城外堀の痕跡をめぐる」 11/8(木) ※開催約1カ月前から別途募集を始めます
 
講師:松下 浩(県教委文化財保護課)
 

 


●第1回 「日野町 馬見岡綿向神社の巨大絵馬~平成29年度滋賀県新指定文化財から」 6/21(木)終了

 
講師:矢田 直樹(県教委文化財保護課)
 

日野祭は、馬見岡綿向神社の春の大祭として毎年5月2日から4日にかけて神輿の渡御、曳山巡行が盛大に行われ、県内でも有数の祭礼行事です。この馬見岡綿向神社の境内に建つ絵馬殿には、神輿などの祭礼行列の様子を描いた横幅4メートルを超える巨大な絵馬が掲げられています。今回の講座では、この絵馬の見どころを紹介するとともに奉納された歴史的な背景などについてお話しされました。


●第2回 「近江の慶派と快慶仏~圓常寺蔵阿弥陀如来立像を中心に」 7/19(木)終了

 
講師:古川 史隆(県教委文化財保護課)
 

圓常寺は旧彦根城下町に伽藍を構え、本尊の阿弥陀如来立像は、鎌倉時代を代表する仏師快慶の作として知られています。均整の取れた肉身や繊細な衣文表現など、優れた出来栄えをみせ、快慶晩年の制作と考えられます。また、滋賀県内に2例しか現存しない快慶の作品のうちのひとつとしてきわめて貴重です。本講座では、阿弥陀如来像の彫刻史的意義および平成25年に実施した保存修理の概要について詳しく解説しました。


◆お申し込みについて◆ 

◇ 時  間 ◇ 第1~5回午後1時30分より午後3時まで (受付開始午後1時15分から)
           第6回午後1時より午後3時30分まで
◆ 会  場 ◆ 第1~5回 コラボしが21(大津市打出浜2-1) 3階大会議室
           第6回 現地探訪:特別史跡彦根城跡周辺
◇ 募集人数 ◇ 事前申込制となります。
         第1~5回200名
           第6回 60名  ※開催約1カ月前から別途募集を始めます。
◆ 受 講 料 ◆  無料 (ただし第6回は実費(保険料)が必要となります。)
◇ 主  催 ◇ 滋賀県教育委員会(主管:文化財保護課)、滋賀県立琵琶湖文化館
◆ 後  援 ◆ 滋賀県文化財保護連盟、公益社団法人びわこビジターズビューロー、
         公益財団法人滋賀県文化財保護協会
◇ 申込方法 ◇ 電話・FAX・メールで氏名(ふりがな)・住所(市町まで)・連絡先(電話番号)・
         この講座を何で知ったか、を書いて下記までお申し込み下さい。
          ※第6回については、開催約1カ月前から別途募集を始めます。
        滋賀県立琵琶湖文化館
        TEL 077-522-8179 (受付は平日8:30~17:00)  FAX 077-522-9634
E-mail:biwakobunkakan@yacht.ocn.ne.jp

※会場には駐車場はございませんので、お車でお越しの方は近隣の有料駐車場をご利用ください。