月別アーカイブ: 8月 2018

「花湖さんの打出のコヅチ」第3回 開催しました

昨日8月30日(木)は、「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」第3回の開催日。今回も190名と、たいへん多くの方にご参加いただくことができました。相変わらずの“暑い”日々が続いていますが、それ以上に“熱い”学びの意欲を持って会場まで足を運んでいただいた皆さまには、改めてお礼を申し上げます。

さて、第3回の講座は、当文化館の学芸員・渡邊勇祐が「神仏習合の世界-『耀天記(ようてんき)』を中心に-」というテーマでお話をさせていただきました。「神仏習合」は一昨年度の講座でも取り上げたテーマですが、今年は、文化館の収蔵品でもある『耀天記』という書物に注目して、比叡山を舞台に生みだされた神仏習合の一形態としての「山王信仰」が、具体的な教理を持つ「山王神道」へと発展していく姿をたどりました。

全国に約3,800社現存するという「日吉神社」で祀られる神々。明治時代に行われた神仏分離を経た現代では、仏教とは関わりのないものと捉えられがちですが、そもそもは天台宗の開祖・最澄が留学先の唐から持ち帰った神観念に大きな影響を受けたもので、仏教(天台宗)と関わりが深く、その中で重んじられていたものだったというのは意外でしたね。そして、今回の主題である『耀天記』に関して、書かれている内容や写本の筆跡などを詳しく見ていくことで、この書物の成立に関する謎が一つずつ解き明かされていったのは痛快でした。最後に残った謎は今後の課題(お楽しみ?)のようですので、いずれ謎が解けた際の続編にご期待下さい。

今回の講座内容は、一般にはややなじみの薄いテーマで、聞きなれない言葉も多く、内容的にもやや盛りだくさんだったかもしれませんが、会場では、受講者のみなさんが講師の話に熱心に聞き入り、積極的に学ぼうとされている姿がとても印象的でした。

また、講座終了後のアンケートには、「今までよく知らなかった事項を詳しく学ぶことができた」「難しかったが、新たな事を沢山聞けて面白かった」「神社と寺の関係をもっと知りたい」「久しぶりに比叡山に行きたくなった」「復習(?)もしてみようかと思う」などの、前向きで積極的なご感想をたくさんいただきました。。。ん?もしかして、今回の講座は、受講者の皆さまの「学びの意欲」をますます刺激してしまった、のでしょうか!?(笑)
「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」では、皆さまの意欲に応えるべく、文化財に関するさまざまなテーマでの講座をご用意していますので、ご興味を持たれた方はぜひご参加下さいませ(詳しくはコチラ)。

今回講座の様子は、ZTVコミュニティチャンネル(地デジ11ch)「おうみ!かわら版(滋賀)」(放送日:8/31・9/1・2・3)と「Weekly!かわら版(滋賀)」(放送日:9/2~9/8)でも放送されます。放送エリアは大津市・草津市・栗東市・守山市・野洲市・湖南市だということです。こちらの方も、ぜひチェックをお願いしま~す!

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収蔵品の他館への貸出し

8月も残りわずかとなりましたね。季節は間もなく秋、豊穣のシンボル:赤とんぼを街で見かけるようになりました(夏は山にいるそうです)。そんな秋の訪れを、当館でも感じる出来事があります。それは「赤とんぼ」が「あきつ君」のお友達だから?いえいえ、それだけではありません。当館は休館中ですが、他の博物館・美術館さんが、「秋の展覧会」に向けて収蔵品の借用に来られるため、その貸出業務の対応に「まもなく秋」を感じているのでございます。

ということで、今回、東京の三井記念美術館さんが彫刻の仏像8躯を集荷に来られた現場に潜入取材・・・僕:あきつがお邪魔させていただきました。
先ずは「前室」という部屋で、当館の学芸員と先方の学芸員さんが、仏さまの状態をチェックされます。大昔に作られた仏さまですから、決して状態が良いものばかりではありません。個々の仏さまによって注意点はさまざまです。気をつけないといけない箇所はどこか、修理されているところはないかなど、安全に輸送・展示をしていただくために、お互いの目で見て確認し、情報の伝達をするわけです。すべては安全のために。。。
そして梱包(こんぽう)です。梱包と言っても、引っ越しの荷物みたいに箱に入れるだけではありませんよ。仏さまには、どうしても木がもろくなってきている脆弱な箇所というのがあり、指先や耳たぶなど、か弱い部分は特に注意して薄葉紙(うすようし)で保護します。そして、それぞれの仏さまの大きさに合わせて作られた「特注品」とも言える木製の担架に、仏さまに横になっていただき、安定している丈夫な箇所でしっかりと固定をするのです。そうしてようやく箱に入れられる状態となります。

『以前はね、薄葉紙で保護した後、仏さまを晒(さらし)でグルグル巻きにして運んだものだよ』「ミイラ巻きというやつですね。それは開梱する時も大変でしたね」など、学芸員さんが交わされる会話を小耳に挟みつつ。。。
時代と共に輸送技術や輸送トラック、道路事情も良くなってよかったな~なんて思ったりしていました。おかげで仏さまも安心してトーキョーまで行けるのですもの。羨ましい!!

三井記念美術館さんの特別展「仏像の姿」では、当館の他にも近畿圏では京都や大阪、奈良、三重、岐阜などへも集荷に向かわれるそうです。僕の愛すべき滋賀の文化財が、東京の皆さんのお目にも留まりますように・・・。展覧会の成功を祈っていまーす!

筆:あきつ

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「伝えたい・残したい郷土の魅力~文化財かるた」絵札の絵

近頃、文化館近くの湖岸で、このようなかわいい親子の姿を見かけます。ほのぼの癒される和みの風景です。水草をいっぱい食べて、大きく育ってくれることを祈りつつ、道行く皆さんもあたたかく見守ってあげて下さいね~。

さて、ここからが本題です。みなさん覚えていらっしゃるでしょうか。ちょうど1年ほど前、滋賀県の教育委員会事務局文化財保護課さんが、ご当地かるたで滋賀県の「文化財かるた」の読み句を募集されてましたね。3,057句の応募の中から、44句が決定したことを、当ブログでも紹介させていただきました。そしてみなさん・・・今回、新たな「募集」が始まっていることをご存知ですか?!

今回募集されているのは、絵札の「絵」です!採用された44句の「読み句」にピッタリの「絵」を募集する!とのことです。これまた「読み句」より難易度が上がったような?(笑)!一般の部小中学生の部と分かれているようですので、みなさんふるってご応募下さい!

僕も絵が上手だったらな~、エントリーするんだけどな~。

俳句も絵も苦手な僕ですが、滋賀県の文化財や地域の魅力を再発見!するこのような取り組みは、是非とも応援したい!みなさん、個性あふれるユニークな絵札で、滋賀の文化財を盛り上げていきましょー!!

筆:あきつ

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「花湖さんの打出のコヅチ」第3回のご案内

お盆も過ぎ、朝夕はずいぶんと過ごしやすくなってまいりましたね。いよいよこれからは”勉学の秋”といったところでしょうか?
ところでみなさま、お申込みはもうお済みですか?来たる8月30日(木)は、滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」の開催日。第3回のテーマは「神仏習合の世界-『耀天記』を中心に-」で、鎌倉時代にまとめられたと考えられる「山王神道」の書物、『耀天記(ようてんき)』を読みながら、中世近江の神仏習合の世界に分け入っていきます。講師には、いよいよ当館学芸員の渡邊勇祐が登場いたします!

仏教というのは、伝来当初より古来の神道と混じり合っていくのですが、平安・鎌倉時代にはそういった神仏習合の信仰形態は理論的にも整えられ、、、なんとビックリ!「日本の八百万(やおよろず)の神々というのは、御仏が日本の人々を救うために仮の姿で現れたものであ~る」、という説明がされるようになったんですって!そういった「神は仏で、仏は神なり」な~んていう驚くべき理論はこのころからいくつも生み出されるのですが、その一つである「山王神道」というのは、当文化館の西に聳えるあの比叡山を舞台に、天台宗(延暦寺)とそれを護る山王(日吉大社)への信仰が結びつく中から生まれたものだということです。

そして、この「山王神道」の教えをまとめた書物というのもまたいくつかあるんですが、今回の講座で取り上げる『耀天記』は、なかでも最も古いもので、さらにその“現存最古の写本”という”お宝本”が当館に収蔵されているのです!さて、この古い書物にはいったいどんなことが書かれているのでしょうか?気になるところですよね~。

講座では「神仏習合についてもっと詳しく知りたい」という方はもちろん、「“山王神道”とか“耀天記”とかは初めて聞く」という方にも、講師がやさしく分かりやすく解説いたしますので、ぜひこの機会に受講してみて下さい!お申込みは、こちらの専用フォームからどうぞ(お電話・FAXでも受け付けております)。それでは、多くの方のご参加をお待ちしておりま~す!!

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お盆の行事、あれこれ

地域によって違いはありますが、滋賀では本日13日から16日あたりまで、お盆休みに入るところが多いようです。盆と正月は「地獄の釜の蓋も開く」といい、この時期ばかりは、大人も仕事を休んで実家に帰省したり、どこかに旅行したり…はたまた、お家でゆっくりと過ごすという方もいらっしゃるのではないでしょうか。大切な人と過ごす時間、故郷の思い出、ご先祖様への感謝の気持ち。お盆休みって特別ですよね。そして、この特別な期間には、特別な行事が、各地で行われています。

その中の民俗行事のひとつに「六斎念仏(ろくさいねんぶつ)」があります。これは、もともと毎月6回ある斎日に念仏を唱えていたものが、民衆の間に広まりお盆や彼岸の行事となったところが多いようです。鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らし念仏踊りを踊る六斎念仏は、地域に伝わる民俗芸能としても注目されています。京都や若狭を中心に近畿の各地で行われていますが、滋賀県でも湖西の『真野の六斎念仏』『栗原の太鼓念仏』『針畑の六斎念仏』などが有名です。いずれも県選択無形民俗文化財に選定されていますが、後継者不足が深刻で、守っていきたい地域の誇りのうちの一つです。

また、文化館では、毎年お盆のこの時季に寄託品の一時返却をするお寺さまがあります。大津市比叡辻にある聖衆来迎寺さまでは、毎年8月16日に「虫干会(むしぼしえ)」が行われ、普段は見ることができない寺宝が特別に公開されます。文化館でお預かりしている文化財も、この時ばかりは里帰り。国宝「六道絵」を江戸時代に模写した掛軸15幅も公開され、数ある地獄の中の鬼たちの働きぶりが、この絵で見る事ができます。他にも重要文化財の「阿弥陀二十五菩薩来迎図」といった仏画や「堆朱香盒」をはじめとする工芸品などなど。当館はもとより、通常他館に寄託されている文化財も、この日に里帰りされて間近に鑑賞することが出来ますので、皆さまこの機会に是非訪れてみてはいかがでしょうか。

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作品と季節感

先月のことになります。七夕を前に、文化館で学芸員さんと交わしたとある「会話」の一部を紹介しましょう。
「七夕にちなんだ作品、館蔵品で何かないですか?夏っぽいイメージのものとか」
『○○と△△と□□があるよ』
「ナイスです!」
『七夕で彦星は牽牛(けんぎゅう)と呼ばれているから、牽牛つながりでアサガオは?』
「いい感じ!」
『でもアサガオは秋の季語だよ?!』「・・・・・」
この話題に聞き覚えのある人?!そうです。これは、7月5日付のブログ「七夕と朝顔と牽牛」で一部紹介した内容です。このブログでは作品として「牽牛花(けんぎゅうか)図」を紹介しましたが、実はこの時、別の作品が候補にあがっていました。それがコチラ、「秋叢冷艶(しゅうそうれいえん)図」です。ほら!こちらの作品にも可愛らしいアサガオが咲いています!
この作品は、明治から大正時代に活躍した内海吉堂という画家が描いた作品です。上の方で咲く淡く黄色い花は「黄蜀葵(おうしょくき)」と呼ばれるトロロアオイ、青いラッパの形をした花はご存じアサガオで「牽牛花(けんぎゅうか)」、下の方の可憐な淡紅色の花は「秋海棠(しゅうかいどう)」というベゴニア属の花が描かれています。中にはカマキリなどの昆虫もあしらわれており、とても賑やかな作品となっています。
どうしてこの作品が、7月の「牽牛花」を取り上げたブログで採用されなかったのか・・。皆さんお判りでしょうか?ズバリそれは季節感です。7月にアサガオを紹介するのは、現代の感覚からして「夏」のイメージとしてまだ許される・・・でも「秋」の季語。作品名にも『秋』が使われている。。。それに加え、トロロアオイも秋海棠も、開花の時期は8月頃からなのですよ!!ブログでは季節感を大切に、情報発信を心がけていますので、「この作品は未だ早い」・・・ということになりました。で、おめでたく(?)立秋も過ぎたことですし、本日、満を持してのご登場と相成りました。だってね、ブログで見た花が巷に咲いていて、「あぁコレかぁ~」という発見があった方が面白いじゃないですか?!ささやかな試みではありますが、文化館的「マメ知識」をお楽しみいただければ幸いです。

この時、文化館で交わされた数々の「会話」をご紹介しましょう。
『トロロアオイの花を見たことある?よく咲いてるよ』
「ハイビスカスみたい。見たことあるかも」
『オクラアオイっていう別名がある』
「本当に!ネットで調べたら食べられるって書いてある!」
「オクラ、だからネバネバ、納得!」
「ネバネバ、だからトロロ?なんと安直な!」
「(笑)(笑)(笑)」

・・・このように、「作品」について云々・・・とは違う、かけ離れたところで盛り上が(ってしま)った、とても愉快な職場です・・・あぁ楽しい(笑笑)。

筆:あきつ

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スマホ・デ・これなんぞ?

先日、お仕事で滋賀県埋蔵文化財センターへ行ってきました。こちらも夏のイベント真っ盛りで、ロビーでは「レトロ・レトロの展覧会2018 スマホ・デ・考古学」が開催されていました(~9月2日(日)まで)。

スマホ・デ・考古学?これなんぞや??と思っていたら、会場に設置されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、更に詳しい情報が得られるという、何とも「今ドキ」の試みをされていました。中には「シジミちゃんねる」というかわいいタイトルで、キャラクターのシジミちゃん(むむむ?!ライバル出現??)が、愛嬌たっぷりに作品を紹介する動画を見ることができます。世間は夏休み・・・・これなら子どもさん達も、楽しくお勉強ができますね。

会場には他にも「これなんぞ??」と思われるものがいっぱい・・・。ぬぼ~っとしたこの方たちは一体ダレ?!何故ここにゲタがっ?!
考古学と一口に言えども、発掘される遺物は、時代も形も大きさも材質もさまざま・・・でも、昔の人々がこの土地で暮らし、生活していた証(あかし)なのですよね~そう考えると奥深い。。。なんだかとても不思議です。

ちなみに、会場に用意されているクイズに答えると、大津の粟津湖底遺跡(粟津貝塚)出土の貝殻がプレゼントされるそうです。大昔の人は、この貝(しじみ)をどのように食べたのかな?(僕の好きな佃煮ではなさそうな?!)ちょっぴりそんなことを考えながら、自分たちが住む地域のことを、もう少し勉強してみようかな・・・そんな機会となりました。

そして今日は、夏の一大イベント:びわ湖大花火大会が、大津市の湖岸で開催されます。文化館の近くには、湖岸の風を涼やかに感じながら花火を鑑賞できる「桟敷席」が用意されています。夕方にはグリーンの芝生の上にもイスが用意されていることでしょう。(文化館の周り一帯は有料観覧席です。)湖面に写る花火をスマホでパシャっ・・・。「いいね!」連発の花火大会です。是非いい思い出作りを~!

筆:あきつ

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ホームページ7月のアクセス数

記録的な猛暑に、異例のコースを辿った台風12号と、日本の自然の厳しさを思い知らされるようなこの夏ですが(泣)、みなさまいかがお過ごしでしょうか?いよいよ8月となりました。この暑さはまだ少し続くようです。食事と睡眠を充分にとって、熱中症や夏バテにならないようにして、なんとか乗り切りたいですね。

さて、先月7月の文化館ホームページへのアクセス数です。こちらは1,846件と、またまた多くの方にご訪問いただくことができました。そして、日本国内だけでなく、フランス、韓国、アメリカ、中国・台湾などの海外からもご覧いただいているようです。「牽牛花図」「湖魚図」と、7月のあきつブログでは、夏に相応しい“涼しげな”作品を取り上げましたが、これを見て、日本の夏を少しでも感じていただけましたなら幸いです。

先日、あるテレビの番組で放送されていましたが、日本の美術館には、海外の美術館にはあまり見られない特徴があるようです。何かと言えば、それは年に何回か行われる「展示替え」です。日本の博物館・美術館では、常設展の他に、企画展や特別展などと称した展示を年に何回か行う、つまりその度に展示替えを行うのがほとんど当たり前のことになっていますが、海外ではそれはあまり普通ではないということでした。

う~ん、言われてみるとそうかも知れませんが、ちょっと意外な気もいたしました。まあ、よくよく考えると、日本には四季があり、一年の中での温湿度の差も大きいですよね。だから、資料や作品にとっては、たとえ温湿度が管理された展示ケースの中だとしても、やはり長い間収蔵庫から出しておくことは、保存上好ましいことではありません。ただ、展示替えの度に、(例えば、その季節に応じた)作品を順繰りに出すようにして、展示公開と保存を両立させるというのも、日本の美術館・博物館がしばしば行ってきたことでもあります。そんな「展示替え」のある日本の美術館・博物館は、”何度でも楽しめる”と言って、今、海外からも大きな注目を浴びているということでした。

琵琶湖文化館は、展示の方は今はお休み中ですが、先日も、いつもホームページを見て頂いている方々から、「”あきつブログ”はこまめに更新されているところがいい!」というお声をいただいたところです。これからも、みなさまに“日本らしさ”、“滋賀らしさ”、“文化館らしさ”を感じていただけるモノや出来事を、まるで「展示替え」を行うように、様々な形でお伝え出来ればいいなと思っております。ということで、8月も文化館ホームページにご期待下さいませ。

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