カテゴリー別アーカイブ: 文化財講座

10/17「花湖さんの打出のコヅチ」現地探訪 開催します

いよいよ明日となりました。滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」第6回現地探訪です!!お申込みいただいた方には、「天候の関係等で中止の場合は、前日にお電話でご連絡差し上げます」とお伝えしておりましたため、心配されていた方もいらっしゃったかも知れませんが、天気予報によると、明日は”暑すぎず、寒すぎず”の「探訪日和」となりそうですので。。。予定通り開催いたしま~す!!(参加予約受付は終了しております。)

今年度講座の最終回となります第6回は、いつもの打出浜を飛び出して、大津市下阪本方面へと赴きます。下阪本は、第5回の講座「明智光秀の幻の名城 坂本城」で学んだ、明智光秀の築いた坂本城があったところ。現在は、琵琶湖中に石垣の痕跡が残るだけで、城の遺構はほとんど残っていませんが、前回の講師・松下浩氏(県教委文化財保護課)に依りますと、現地に残る水路(堀)や道の痕跡を丹念に辿っていくと、往時の坂本城とその城下町の姿が浮かび上がってくる、ということでした。「百聞は一見に如かず」のこの機会、ご自身の目でしかとお確かめ下さいませ。

そして、ご参加される皆さま、明日の準備はもうお済みですか?今回は、京阪松ノ馬場駅を出発点として、湖岸方面へ往復約3Kmほどの行程を、徒歩で周ります。無駄に疲れないように、歩きやすい靴&服装でお越し下さいね。また、お飲み物などは必要に応じて各自でお持ちいただくと良いかと思います。”おやつ”につきましては、昨年と同様に上限はございません(笑)。その他、詳しくはこちらでご確認下さい。

明日17日(木)は、13:00から受付、京阪松ノ馬場駅でお待ちしております。目印は「花湖さんの打出のコヅチ隊」の白い幟旗ですよ!13:30には出発しますので、遅れないようにお願いします。
では、また明日!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第5回 開催しました

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今日は秋の彼岸の入り。昨日あたりからもう、日中もずいぶんと過ごしやすくなって来ました。昨日(9/19)は、滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」第5回を開催いたしましたが、お天気にも恵まれ、今年度最多数の198名の方にご参加いただくことができました。なかには、これまでに開催した5回の講座に全回出席という方が、なんと22名もいらっしゃいましたよ!!素晴らし~い!!コラボしが21を会場にした座学の方はこれで最終回となりましたが、ご参加いただいた皆さま、本当にどうもありがとうございました。

さて、昨日の講座では、講師に松下浩氏(県教育委員会文化財保護課)をお迎えし、「明智光秀の幻の名城 坂本城」というタイトルでお話いただきました。坂本城は、元亀2年(1571)の信長による延暦寺焼き討ちの際の戦功により、志賀郡を与えられた明智光秀によって、延暦寺のお膝元であった坂本の地に築かれた城。ただ、残念なことに、城を描いた絵図などはこれまで見つかっておらず、その復元には、数少ない文献や現地に残された地名や道路・溝跡、そして近年の発掘調査の成果などをつなぎ合わせていくしかないようです。。。
しかし、今回、松下氏はわずかに残された資料を丹念に見直し、また現地に赴いて城の痕跡を辿るなかで、街道と城の関係を鍵に、坂本城の縄張りについての画期的な新説を発表されるに至りました!いや~、何事も諦めてはいけないということですね。歴史の研究においては、先入観にとらわれず、素直な気持ちで史料・資料と向き合うことで、新たな道が開けるのだ!ということを、身をもってお示し頂いたという感じです。あっぱれ、松下節!!

講座終了後には、参加された方々から、「新説が聞けて良かった」「北国街道付替えなし説は大変興味深い」「地図や資料がわかりやすい」「土地勘のない者にも説明が丁寧でわかりやすい」「毎回新しい発見があり楽しい」などのお声を頂きました。今回も、多くの方々にご満足いただけたようで何よりです。
また、今回も滋賀県立図書館さんが、講座関連図書の出張展示に来てくださいました。松下氏の御著書を集めた特別コーナーを作っていただいたのは、サプライズ!だったかも!?県立図書館さん、どうもありがとうございました。

次回(10/17)は、いよいよ打出浜を飛び出しての現地探訪となります。今回に引き続き松下浩氏に講師をお願いして、講座で学んだ坂本城とその周辺をご案内いただきます。ご参加されます方には、今回スクリーンで見た坂本城とその周辺を、ご自分の目と足でしっかりと確認していただけると嬉しいです。楽しみにお待ちください。

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「花湖さんの打出のコヅチ」第5回のご案内

今年度の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」(全6回)も、ご好評のうちに第4回まで終了し、座学としては9月19日(木)に開催いたします第5回が、いよいよ最終回となります(第6回は会場を飛び出しての現地探訪です!)。

ところで、以前のブログでこっそりと(?)お知らせしました、文化財講座今年度後半の隠しテーマ、覚えていらっしゃいますか?そう、今注目の「明智光秀」でしたね。第4回では、当館所蔵の『淡海温故録』の記述をもとに、謎めいた彼の出生伝説に迫りましたが…第5回は「明智光秀の幻の名城 坂本城」と題して、光秀の人生最大の仕事だったかも知れない(?)「城作り」に注目していきます!何といっても、光秀は「城作りの名手」と言われていますからね。これを語らずして、光秀という人物を理解することはできないでしょう。講師には、これまた「城語りの名手」である県教育委員会文化財保護課の松下浩氏をお迎えいたします!!

坂本城は、「城作りの名手」光秀が、織田信長の比叡山焼き討ちの後に志賀郡を与えられ、今の大津市坂本の琵琶湖岸に築いた城なのですが…光秀の死後、天正14年(1586)に廃城となったため、今では湖中に残る石垣(←25年ほど前の琵琶湖渇水の時に姿を現しましたね!)のほか、目に見える城の遺構はほとんど残らず、まさに「幻の城」と化しています…。琵琶湖を望む風光明媚なこの地に、名手が築いたのはいったいどのような城だったのでしょうね?名城・坂本城の当時の姿に、これまでに行われた発掘調査の成果や、古絵図・古文書そして古記録など様々な資料を用いて迫って行こうというのが、今回の講座のねらいです。長年にわたって、安土城をはじめとした近江の城の調査・研究に携わってこられた松下氏からは、坂本城についても、丹念に集められた資料をもとに、石垣のように堅牢に組立てられた、手堅いお話を聞かせていただけることでしょう。

今回の講座も、おかげさまで沢山の参加お申込みをいただき、残席少なくなってきております。また、当日はたいへん混雑が予想されます。定員を超えました場合には、安全のため、ご予約のない方のご入場をお断りする場合がございますので、ご参加を予定されている方は、必ず事前のご予約をお願いいたします。
では皆さま、9/19(木)13:30~会場(コラボしが21)でお待ちしております!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第4回 開催しました

昨日の大津は、日中の最高気温が34℃という真夏日になりましたが、そんな中、滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」第4回を開催いたしました。
暑さのため外出を見合わせる方もいらっしゃるのではないかと、気を揉んだりもしておりましたが、結果、194名という大変大勢の方に、(猛暑以上の)熱い学習意欲とともに(!)お越しいただくことができました!!皆さま、本当にありがとうございました。

今年度の文化財講座もいよいよ後半戦。そのテーマでもある「明智光秀」の謎の前半生に迫る!!ということで、「明智光秀近江出身伝説を追う-琵琶湖文化館蔵『淡海温故録』から広がる世界-」と銘打ち、講師として、講座でおなじみの井上優(県教委文化財保護課・琵琶湖文化館)が登壇いたしました。

今回は、光秀の出生地について、美濃の各地に当てる説が多い中、細々ながら伝えられてきた「近江国犬上郡左目(今の多賀町佐目)」説を、当館が所蔵する江戸時代の地誌『淡海温故録(おうみおんころく)』の記述内容を紐解き、紹介させていただきました。
・・・と、それだけでは終わらないところが、我らが講師、流石です(笑)。そこから更に「広がる世界」~!
文献に書かれていることを確かめに、また、新たな資料を探し求めて、講師は伝説の舞台・多賀町佐目を訪れています。そして、地元の方との交流の中から新たに得た情報をもとに打ち立てられたのが、装いを新たにした井上流「光秀近江出身説」。講師のおっしゃるように、まだまだ「決定的ではない」かもしれませんが、この誠に“郷土愛”に溢れる説は、参加者の多くを虜にしてしまったようです。
講座後のアンケートでは、「今まで地元びいきの伝説だと思われたお話が、根拠をもって生き帰ってきたように思います」「グイグイ引き付けられました」「歴史の捉え方のヒントが得られた」「佐目に行ってみたい」「すっぽりはまり込んでしまった」「切り口が興味深く、テレビドラマの放映も控えていて、おもしろく講座を聞くことができた」などなど、講座の余韻にひたる、嬉しいご感想をいただきました。

なお、今回も滋賀県立図書館さんのご協力により、講座に関連する図書の移動展示をしていただきました。参加者の方からは、「より幅広く講座の内容を知ることが出来て良かった」というお声をいただいております。図書館さん、どうもありがとうございました。

また、当館発行の「研究紀要第35号」には、「淡海温故録」の明智光秀出生地異伝と現地伝承について、詳しく掲載していますので、是非こちらもチェックして下さいね(PDFダウンロード可)。

それでは皆さま、また次回の講座でお待ちしております!!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第4回のご案内

ご好評をいただいております滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」も、今年度全6回のうち、すでに前半の3回を終え、次回からはいよいよ後半に突入いたします。チラシやホームページの案内をご覧の方は、もうお気づきのことかと思いますが、実は、後半3回の講座には、ある共通のテーマが設けられているんですよ。年間を通じてのテーマではありませんので、あえて大きく謳うことはしておりませんが。。。お分かりですよね?そうなんです!!後半は、今、注目の、そして滋賀ゆかりの戦国武将・明智光秀に焦点を当てていきますよ~!!

光秀というと、戦国武将として最も有名なあの織田信長を、本能寺の変にて討ったということで、これまたとっても有名な人物ですよね。ところが、こんなに有名なのに、意外とその前半生がよくわかっていないのだとか。そういったミステリアスなところもまた、人気の秘密なのでしょうか??
ということで、来たる8月1日(木)に開催します滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」第4回では、光秀シリーズ第1弾として、「明智光秀近江出身伝説を追う-琵琶湖文化館蔵『淡海温故録』から広がる世界」をお届けします。聞くところによると、どうやら当館が収蔵する『淡海温故録』という江戸時代の文献に、光秀の“出生の秘密”が書かれているらしいのですが。。。詳しくは、「花湖さんの打出のコヅチ」でおなじみの講師、井上優(県教育委員会文化財保護課・滋賀県立琵琶湖文化館)から、じっくりと聞かせていただきましょう。歴史少年であった過去の知識をヒントに深めていかれたというこの研究。いつにもまして熱~く語っていただけることと思います!!

ところで皆さま、肝心の「お申込み」はもうお済みですか?おかげさまで、今回もたくさんの参加お申込みをいただき、残席少なくなってきております。ご参加を予定されている方は、どうぞお早めにお申し込み下さいね(お申込みにはこちらの専用フォームをご利用下さい。電話・FAXでも受け付けております)。また、当日はたいへん混雑が予想されます。定員を超えた場合には、安全のため、ご予約のない方のご入場をお断りする場合がございますので、予めご了承下さい。

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「花湖さんの打出のコヅチ」第3回 開催しました

先週の11日(木)に、今年度第3回目の滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」を開催いたしましたが、朝からの雨にもかかわらす、136名もの方にご参加いただくことができました。「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケナイ!!」皆さまの学習意欲には、本当に頭の下がる思いがいたします。そんなご期待に応えるべく、スタッフ一同これからも頑張って行きたいと気を引き締めております。

さて今回は、彦根市・彦根城世界遺産登録推進室の小林隆氏を講師に迎えて、「世界遺産をめざす彦根城」というテーマでお話を頂きました。今月6日には、大阪府の百舌鳥・古市古墳群がユネスコの世界遺産に登録されることが決まりましたが、次の候補としてもますます注目の集まっているのが「彦根城」です。ところで、すでに国の特別史跡となっている彦根城ですが、これをさらに世界遺産に登録しようとしているのはなぜでしょうか??小林氏によると、彦根城は、天守という建物だけでなく、御殿跡、武家屋敷、庭園、藩校跡がまとまり、江戸時代の武士による統治のしくみを示す資産がもっとも良く残っている、稀有な例なのだということ。そして、その点に世界遺産に登録する価値があるのだということを、とてもわかりやすく解説していただきました。さらに、登録に向けての作業がどのように進められているのか、そして何よりも、世界遺産に登録されることが彦根城のみならず滋賀県にとってどんなメリットがあるのか、とても熱~く語っていただきましたよ。

そんな小林氏の熱意に押されてか、講座終了後には参加者の皆さまから、「世界遺産をめざす現状がよくわかった」「城自体の魅力だけでなく、統治の仕組みとしての話が聞けて良かった」「具体的に一市民として何ができるか考えていきたい」「説明がはっきりとわかりやすく、引き込まれました」「資料も充実しておりとてもわかりやすい講座」「講師の意気込みが伝わってきた」「県とも協力して、滋賀県全体の魅力発信をしようとしていることがよくわかった」「応援したい」「彦根城ガンバレ!」など、これまた熱~いご意見・ご感想をいただきました。

今回の講座では、簡潔にまとめられた当日資料に加えて、彦根市さんで作成されたカラー刷りの冊子も特別に配布されたので、受講者の皆さんにもお話の内容のイメージが描きやすかったのではないでしょうか。彦根市さん並びに小林先生、どうもありがとうございました。参加者からの新たな応援を得て、2024年までの彦根城の世界遺産登録がぜひ実現しますように!!

最後になりましたが、今回の講座には、ケーブルテレビのZTVさんが取材に来て下さいました。ZTVコミュニティチャンネル(地デジ11ch)の「おうみ!かわら版(滋賀)」という15分の番組の中で紹介していただけるようです(放送日:7/15・16・17)。放送エリアは大津市・草津市・栗東市・守山市・野洲市・湖南市だということです。こちらもぜひチェックしてくださいね!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第3回のご案内

滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」、先週、第2回を盛況に終えることができたばかりですが、今日はさっそく、7/11(木)に開催する第3回講座のご案内です。次回の講座は、彦根市から、彦根城世界遺産登録推進室の小林隆氏を講師にお迎えして、「世界遺産をめざす彦根城」というテーマでお話いただきますよ。

「彦根城」と言えば、文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」でも、一昨年に「究極の城 彦根城」について、また昨年は講座初の現地探訪「彦根城の外堀の痕跡をめぐる」と、城の歴史(過去)と今の様子(現在)について、じっくりと学んできたところです。となってくると。。。「これからの彦根城はどうなるの?」「私たちは彦根城にどう関わっていけばいいの?」そんな”未来“のことなども、気になってきますよね~。

というわけで、満を持して(?)開催する今回の講座では、2024年までの彦根城の世界遺産登録を目指して、実際にユネスコへ提出する推薦書の作成を進めている彦根市の担当者の方から、詳しく解説していただくことになりました。「世界遺産」っていったい何?というところから始まって、登録に向けての作業の中で見えてきた彦根城の価値、さらには、世界遺産登録への現在進行中の取り組みなどについて、最新の情報をじっくりとお聞かせいただけることと思います。この機会に大勢の方にご参加いただき、彦根城の世界遺産登録に向けての気運を、皆さまと共に大いに盛り上げていければいいな~と、スタッフ一同ワクワクしながら準備に取り組んでいます!!

講座について、詳しくはコチラをご覧ください。お申込みは、こちらの専用送信フォームからどうぞ(電話・FAXでも受け付けております)。残席少なくなってきております。お申込みはお早めに!!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第2回 開催しました

梅雨入りとなった途端に、なんと台風までもやって来て。。。落ち着かない6月下旬です。そんなお天気にもかかわらず、昨日28日に開催いたしました滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」第2回には、96名の方にご参加いただくことができました。足元の悪い中で、講座を楽しみに会場までお越し下さった方々に、この場をお借りして改めて感謝いたします。

今回の講座は、「文化財を守れ」というタイトルで、古川史隆(県教委文化財保護課・琵琶湖文化館)がお話しさせていただきました。これまでは、仏像やお経など特定の文化財についてのお話が多かったのですが、今回はちょっと視点を変えて、そういった文化財をさまざまな被害(火災や盗難など)から、滋賀県ではどのように守ってきたのか、過去の事例を挙げながら、その取り組みについて、詳しくご紹介いただきました。これぞまさに「ザ・文化財保護」の現場。皆さまの中には、はじめて知る世界に驚かれた方もいらっしゃったかも知れませんね。

また、県による様々な取り組みの中で、盗難に遭った時に役立つ文化財の「写真台帳」作成や、管理が困難な文化財の博物館への寄託や一時預りといった中で、琵琶湖文化館がこれまでに果たしてきた役割についてもお話がありました。今回の講座を通して、そういったことも皆さまにご理解いただけたとしたら、幸いに思っております。講座終了後、希望者には、講座の中でも紹介のあった「文化財(美術工芸品)防犯マニュアル」(滋賀県教育委員会事務局文化財保護課発行)をお持ち帰りいただきました。(パンフレットはまだ少し残部があるようです。ご希望の方は、滋賀県教育委員会文化財保護課の方までお問い合わせ下さい。)

さて、講座が終わってのアンケートでは、受講者の皆さまから、「文化財の盗難に頭を痛めていたが、県教委の取り組みがよくわかった」「仏像などの盗難のニュースを聞くと残念に思うことが多かったので、その実態が知れてよかった」「滋賀はさりげなく重文などがあり、地元の人が大切にしている仏様が多いので、もっと大切にしないといけない」「文化財保護のために何をすべきかについて知ることができた」「地域にどんな文化財があるのか、まず関心を持ち、知ることが大事」などのご感想をいただきました。今回は特に、皆さまそれぞれに、文化財の保護をご自身の問題として受け止めて頂けたようです。

最後になりましたが、昨年も来ていただきました県立図書館さんが、今回も講座に関係する参考図書を持ってきて下さいました。会場の後ろの机にズラリと並べられた文化財保護に関する図書に、参加者の方々も興味津々。そして、丁寧に作成された図書のリストには、お役立ち情報満載で、きっと皆さまのさらなる学習の「強い味方」となることと思います。県立図書館の皆さま、どうもありがとうございました!

では皆さま、次回の講座でまたお目に掛かれますように!!お待ちしております。

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「花湖さんの打出のコヅチ」第2回のご案内

4月15日に、フランスのパリ中心部にあるノートルダム大聖堂で火災が発生し、教会の尖塔などが燃え落ちたというニュースは、まだ皆さまの記憶に新しいところでしょう。ユネスコの世界文化遺産に登録された、パリ屈指の観光名所でもある寺院の被災で、フランスのみならず、世界中の人々が深い悲しみに包まれることになりました。

日本でも、火災に加え、地震や水害など近年増加しつつある自然災害による文化財の被災、そして残念なことに盗難などの被害が後を絶ちません。文化財はなぜ大事なのか?ただ古いものだから、貴重なものだから守らなければいけないのではなく、今を生きる人々の、まさに「心の拠り所」でもあるから、守る必要があるのでしょう。では、一体どうやって守ればよいのでしょうか???

来たる6月27日に開催する、滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」第2回では、「文化財を守れ」というタイトルで、長年、県教委文化財保護課で文化財の防犯・防災対策に携わってきた古川史隆氏(県教委文化財保護課・滋賀県立琵琶湖文化館)が、これまでに滋賀県が取り組んできた美術工芸品の防犯・防火対策について詳しくご紹介いたします。

国宝・重要文化財の指定件数において、全国第4位である滋賀県にとって、ノートルダム大聖堂の火災は決して「対岸の火事」ではありません。また、皆さんのお住まいの地域など、身近なところにも、文化財はたくさんあるはずです。そういった地域の宝を、犯罪や災害による被害からどのように守っていけばよいのか、今回の講座からは、きっとそのヒントがたくさん得られることと思います。皆さまも、この機会に一緒に学び、考えてみませんか?

講座について、詳しくはコチラをご覧ください。お申込みには、専用送信フォームも用意しています(電話・FAXでも受け付けています)。多数のご参加をお待ちしております。

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「花湖さんの打出のコヅチ」第1回 開催しました

琴・琵琶・三味線など、日本にはたくさんの伝統的な弦楽器があります。みなさんはこの弦楽器の弦が何でできているかご存知ですか?
植物の繊維?クジラの髭?残念!実は蚕(かいこ)が吐く糸、つまり絹でできています。現代ではナイロンなど化学繊維のものが普及しているようですが、本来の和楽器はあの繊細で美しい絹から作られた弦で音色を奏でています。

5月9日に開催された今年度第1回目の滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」では、「伝統音楽を守る~邦楽器の糸製作」という演題で、琵琶湖文化館にも勤務されている滋賀県教育委員会文化財保護課の矢田直樹主査と、スペシャルゲストとして、この絹弦を明治以来作り続けておられる長浜市木之本町の丸三ハシモト株式会社の橋本英宗氏にご登壇いただき、絹弦制作の実情や、絹弦を世界に発信していくチャレンジについてお話しいただきました。講座に参加された100名の受講生のみなさんは、終始和やかな雰囲気で、講師のお話に耳を傾けていらっしゃいました。

先ずは、文化財の保存技術についてのお話です。国は、文化財を修理する技術や、文化財に用いられている材料等を作る技術を選定保存技術として選定し、その技術を保持する団体や人を認定しています。滋賀では平成3年に『邦楽器原糸製造』(繭から糸を作る技術)として、木之本町邦楽器原子製造保存会が認定され、平成30年に『邦楽器糸製作』(生糸から弦を作る技術)として、木之本町の橋本圭祐氏(英宗氏のお父様)が、選定保存技術保持者として認定されています。
講演では、独楽のような道具で糸を撚る「独楽撚り」の動画などを交えて、絹弦制作の工程をわかりやすく解説していただきました。この機械化の時代、糸の撚りや糊付けなど、ほとんどの工程を手作業で行っている実態にビックリ。生産量の少ない弦は逆に手作業の方が小回りが利いて良いのだとか。それと、手作業でなければ演奏者一人一人の好みに合わせた弦は作れないそうです。伝統産業は、効率化だけがすべてではないのですね。しみじみ。
また、自然の産物である絹糸は太い細いがあり、太さが均一ではありません。ですが、この不揃いな糸こそが適度な乱れを生み、音に深みを与えるそうです。太さが均一な化学繊維の糸には真似できない音だとか・・・なんとも奥深い!!
近年では、和楽器だけでなくアジアの弦楽器の絹弦の開発にも乗り出し、中国古来の楽器古琴の弦の生産に成功したとのこと。中国でも絹弦の伝統はほとんど残っておらず、日本での復活が大きな話題になったそうです。昨年は滋賀県と中国湖南省の友好提携35周年の式典が行われましたが、この時に湖南省に送られたプレゼントは何とこの絹弦でした。まさにシルクロードをさかのぼった絹の弦が、国際交流の懸け橋となりました。細い細い糸がワールドワイドな交流を生み出せたのも、伝統の継承とその先の革新の努力のたまものなのですね。

全国でも和楽器に用いる絹弦を作っている業者は、もう7軒しか残っていないそうです。そして、なんとそのうちの4軒が我らが滋賀県にあるということは、聞いている私たちにも驚きで、とても誇らしい思いでした。世界に響け!滋賀の音!!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第1回のご案内

やって来ましたよ!滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」の季節です!すでに、ポスターやチラシ、そしてホームページなどをご覧になった方もたくさんいらっしゃると思いますが、滋賀の文化財に関する最新情報をお届けするこの講座。今年度は、5月9日(木)からの開講です。皆さま、お申込みはお済みですか?

今年の講座も、とても盛りだくさんな内容となっていますよ。まず、第1回目は滋賀県教育委員会文化財保護課・滋賀県立琵琶湖文化館の矢田直樹氏を講師として、「伝統音楽を守る-邦楽器の糸製作-」というテーマでお話しいただきます。三味線・琴・琵琶など、伝統的な日本の楽器(邦楽器)。人形浄瑠璃・歌舞伎・箏曲などの伝統芸能の場面だけでなく、近年では、小中学校の音楽の授業にも取り入れられ、若い人たちにもずいぶん親しみのある楽器になってきたのではないでしょうか?邦楽器を使ったバンドなども人気があるようですね。そんな邦楽器に欠かすことのできないのが、絹糸から作られた弦。なんと、この弦(邦楽器糸)が、滋賀県で作られていることを、皆さまご存知でしたか?

養蚕業や製糸業が盛んだった長浜市木之本町周辺では、今でも邦楽器糸の生産が続けられており、昨年、平成30年(2018)には国の文化審議会で、長浜市木之本町で邦楽器糸の製作を行っている橋本圭祐氏が、文化財保存のため国が伝承を支援する「選定保存技術]の保持者に選ばれました(おめでとうございます!)。県内では、すでに「木之本町邦楽器原糸製造保存会」が認定されており、これで邦楽器の糸の製作の全工程が、選定保存技術に認定されたということだそうです。いや~、仏像や絵画など、形のある文化財だけでなく、こういった伝統技術においても、滋賀県ってスゴイものを伝えている所なんですね~。

今回の講座では、この邦楽器糸を作る伝統の手わざについて詳しくご紹介いただきます。みなさんもぜひこの機会に、滋賀の”スゴ技”について学んでみて下さいね。

講座について、時間・会場など詳しくは、特設ページ「花湖さんの打出のコヅチ」をご覧ください(チラシのダウンロードもできます)。参加お申込みには、送信フォームもご利用下さい(電話・FAXでも受け付けております)。皆さまのご参加をお待ちしております!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第6回 開催しました

11月に入りましたが、今週になってからは10月並みのちょっと暖かい日が続いています。そんな中、「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」初の現地探訪の日を迎えた昨日の午後、「花湖さんの打出のコヅチ隊」と名付けられた総勢43名の一行は、「彦根城外堀の痕跡をめぐる」を目標に掲げ、約5kmの行程をじんわりと汗をにじませながら、踏破して参りましたよ!(後でニュースを見ると、彦根の最高気温は21℃に達したそうです。)

先ずは皆さま、最初に配られた図版満載の資料を手に、これから訪れる場所をしっかりとご確認。その後、彦根城天守の方向へ出発です。護国神社前で、まずは内堀を確認したあと、普通なら城内へと進むわけですが、今回は外堀の跡を辿るのがメインのため、金亀山の上にそびえる天守を横目に左へ折れ、市街地を進みます。切通口から油懸口あたりは、ホントにここに門や堀があったの???という感じ。やっぱり先生に解説していただかないとね。う~ん、いきなりに、かなりの想像力を必要とするスペシャルポイントでした!

その先の細い細い道を進み、ちょっとした坂を上ってまた下ると、ん?いつの間にか外堀跡の内側に残る土塁の上を越えていたようです。“ああ、これが土塁だったのか”と、参加者一同、しっかりと体感できました。その後、大通りへ出てからは、外堀跡に沿ってほぼ直進して行きましたが、高宮口、池洲口、南通用口といった城内への各入口では、堀を渡ったところで道が折れ曲がり、外部からの進入が簡単に出来ないように作られていることを、現在も残る旧道から確認。

そして、いよいよ中薮口から中堀脇を通り、船町口で中堀の内側へ、屈曲した道に沿って少し入ったところで、枡形に組まれた入口についての説明を聞いていた時には、実際に石垣に阻まれて見えなかった車が急に現れるという場面に遭遇したことで、城への入口を枡形にする意味がよ~く理解できました。なるほど、今はこの角にミラーを設置しているわけです。戦乱の時代には防御のために必要でも、平和な現代には危険な箇所ということですね。皆さん、桝形虎口では車に注意デスヨ!

さて、ゴールに近づいたところの、大手口、そして表門橋の二ヵ所では、内堀を渡って天守・本丸を見上げる斜面に登石垣がありますが、昨日は周辺の丁寧な草刈りのお陰で、石垣の様子もはっきりくっきり見ることができました。「こんなシャッターチャンスはなかなかありませんよ」という講師の声に、一斉にパシャパシャ。。。皆さん、いい写真撮れてましたか?

これで彦根城の城域の一番外側をおよそ半周したわけですが、今回の現地探訪はいかがでしたでしょうか?ご参加いただいた方からは、「天気もよく、気持ちもよかったです」「楽しかったです。見知らぬ箇所が多くありました」「現地を体感でき、よく理解できました」などのご感想をいただきました。よく頑張り、よく歩きました(あきつ君の万歩計では10,000歩弱を計測しましたよ)。そして、参加者全員、無事に最後まで辿りつけたことが何よりでした。

ここで一句。

金亀山 つはものどもが堀のあと 徒歩(かち)にてめぐるは 根気なりけり

皆さま、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!!

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11/8「花湖さんの打出のコヅチ」現地探訪 開催します

いよいよ明日(11/8)に迫りました。今年度の「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」最終回(第6回)となる「現地探訪 彦根城外堀の痕跡をめぐる」です(申込受付は終了いたしました)。お申し込みいただいた方には、「天候の関係などで中止の場合は、前日にお電話で連絡いたします」とご案内していましたので、「ひょっとして?」と今日は電話の前で番をして下さっていた方!どうぞご安心下さい。予報によると、探訪にはもってこいのお天気となりそうですので、予定通り開催いたします!

滋賀の文化財講座としては初めてとなる現地探訪では、昨年度の講座で学んだ「彦根城」の周りにかつて存在した外堀の跡を辿ります。深まりゆく秋、お城の周辺でも紅葉が始まっていることでしょう。そんな秋の城下町の雰囲気も楽しみつつ、滋賀の文化財について皆さんと一緒にお勉強できればと思っております。

さて、お申込みをいただいた方!明日のご準備はもうお済みですか? 今回は、JR彦根駅前を出発して全行程約5kmを徒歩で周りますので、歩きやすい服装、履き慣れた靴でご参加下さいね。また、飲み物など、必要に応じて各自でご持参いただくと良いかと思います。ちなみに、この「遠足」ではおやつの上限はございません(笑)。その他、詳しくはコチラでご確認下さい。

では、明日は13:00にJR彦根駅西口広場集合(受付は12:30から)となっておりますので、お間違えのないように。ご参加の皆さま、彦根駅前で目印の”花湖さん&あきつ君の旗”を持って、お待ちしております!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第5回 開催しました

昨日11日(木)は、「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」第5回を開催いたしました。今年度の講座は全6回ですが、打出浜(コラボしが21)での講座は今回で終了。座学の最終回ということもあってか、189名という多数の方にご参加いただくことができました。
この文化財講座も「打出のコヅチ」となって今年で11年目。開催当初からずっとご参加くださっているという“ツワモノ”のリピーターさんもいらっしゃいます。また、今年度6月から始まった講座に全回出席(皆勤賞)という方も、なんと46名いらっしゃいました。ご参加いただいた皆さま、どうも有り難うございました!

講座では、このところ司会進行に徹していらっしゃった松下浩氏(県教委文化財保護課)が、いよいよ第5回の講師としてご登壇。「天下布武の城 安土城」というテーマで、あの独特の松下武士、もとい、松下節をお聞かせ下さいました。
安土城や織田信長に関してのこれまでの研究は膨大にありますが、その中でも今回は、安土城跡の調査整備に長年携わってこられた松下氏ならではの視点から、平成の発掘調査の成果についてどう理解するかをめぐっての、最新の研究動向に焦点を絞って解説いただきました。城郭としては異例の直線にのびる大手道の意味、大手口にある複数の虎口の性格など、各ポイントについて、今なお激しく交わされている論争も、詰まる所は信長の意図がどこにあったのか、なぜ信長はそのような野望を持つに至ったのかの理解につながることがよくわかりましたね。
お話にもあったように、今はどうやら城郭研究界のインフルエンサー(影響力者)とも言える、とある大学の先生のご説が、世に広く知られているということです。しかし、その先生のご著書の中で、なんと「”松下説は間違っている”とまで言われた」と口惜し気に嘆いておられた講師先生(!!)。その後の発掘調査や信長研究の成果を論戦のための鎧兜として纏っての今回の反撃は、これからの季節、インフルエンザのように世に広がっていくのでしょうか(笑)?城郭研究の世界はまだまだ戦国時代の様相を呈しているようです。この先、誰が「天下人」となり、「天下静謐(せいひつ)」がどのようにして得られるのか、皆で注目してきたいですね。

さて、このような安土城をめぐって繰り広げられる現代の攻防戦。聞いているだけでもとても面白いのですが、講座に参加された皆さまには、詳しい地図・図版のいっぱい詰まった今回の資料を手に、ぜひ一度現地に立ってみることをおススメしたいと思います。山麓からまっすぐに伸びる大手道を自分の足で登りながら、信長、将軍あるいは天皇の気持ちなども想像してみると、また別の新説が生まれてくるかも知れませんからね。

SNSなどの急速な広まりの中、情報リテラシー(活用能力)が問われる現代です。歴史や文化財についても、情報に流されるのではなく、自分で足を運び、その目で確かめてみる。そして、ある時すべてが腑に落ちる。それこそが歴史を学ぶ醍醐味でもあります。この講座が、皆さまにそういった体験をしていただけるきっかけとなるなら、とても嬉しいです!

という訳で!次回第6回(11/8)は、同じく松下氏による昨年度の講座で学んだ「彦根城」について、実際に現地を訪れて外堀の跡を辿り、皆で城へと攻め入る準備(?)をしたいと思います(笑)。第6回の講座は、本日より参加受付開始です。皆さま奮ってご参加下さい!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第5回のご案内

今年度の滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」も残すところあと2回。打出浜(コラボしが21)での座学は、10月11日(木)の第5回で最終となります。第5回の講座は、滋賀県教育委員会文化財保護課の松下浩氏を講師にお迎えして「天下布武の城 安土城」というテーマでお話しいただきます。

あの織田信長が築城した安土城。明智光秀の企てた本能寺の変ののち、天守や本丸は焼失、その後廃城となり。。。時の経過の中で、深い森の中に残る石垣も苔むし崩れかかっていたのですが。。。平成の時代に入って滋賀県教育委員会による調査整備事業が進められ、次々と発見された新たな事実をもとに、大手道や石垣など城の基盤となる部分が美しく蘇ったのは、皆さんご存知ですよね?この調査整備事業に長く携わり、信長や安土城についての研究にずっと取り組んで来られたのが、今回ご登場いただく松下氏です。

松下氏には、一昨年度の講座でも「信長文書の世界」というテーマでお話しして頂いておりますが、その時にご参加された方、覚えていらっしゃいますか?信長の書状を細かく見ていくと、革命児と言われた信長の、意外な側面が見えてきたのでしたね。このように最近の研究では、信長の人物像にも変化が見られてきたところ。そして、この新しい信長像を踏まえて見えてくる「安土城」の新たな姿とは、さていかなるものか?

「まだ申し込んでいなかったわ!」という方、こちらに専用フォームもご用意しておりますので、どうぞご利用下さいませ(電話・FAXでも受け付けております)。

最後にちょこっと、今年度最終回となる第6回講座の予告です。11月8日(木)開催の第6回講座は、現地探訪「彦根城外堀の痕跡をめぐる」となっておりますが、詳細は10月11日(木)以降、文化館ホームページにも掲載いたしますのでご覧ください。参加申込は、10月12日(金)午前9:00から、電話での受付のみとなります(第6回については、メール・FAXの受付は有りませんのでご注意下さい)。

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「花湖さんの打出のコヅチ」第4回 開催しました

おかげさまで、ますますご好評をいただいております「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」です。20日(木)には、第4回目の講座が開催され、雨が降るあいにくのお天気となったにもかかわらず、167名もの方にご参加いただきました。今回もまた多くの方にご来場いただきましたこと、改めてお礼申し上げます。

講座では、県教委文化財保護課の菅原和之氏を講師にお迎えし、「世界遺産・国宝延暦寺根本中堂の魅力と平成の大修理」というテーマでお話しいただきました。江戸時代(寛永19(1642)年)に完成した今の延暦寺根本中堂も、昭和29年の半解体修理からすでに60年以上経過し、傷みが目立ってきたため、平成28年度から10年をかけての大修理が行われています。今年度は、これまで2年かけて作られた根本中堂と回廊を覆う素屋根が完成し、建物の本格的な修理を開始するということで、これを機に延暦寺根本中堂の魅力・見どころと今回の修理についての詳しいお話を聞かせていただきました。

屋根や軒先、外装だけでなく、内部の柱足元など、普段は見えないところにも生じてきた腐朽や破損。写真や図面をふんだんに用いて、どんな様子なのかを詳しく丁寧にご説明いただいたので、大修理の必要性がとてもよくわかりましたね。また、長年の煤や埃で今は見えにくくなっている彫刻や天井絵などは、修理が終わって、再びその華やかな姿で現れるのが楽しみです。

ところで、滋賀県下屈指の大きな木造建築物である根本中堂を、工事のためにすっぽりと覆っている素屋根は、「スライド工法」という最新の工法で建てられたそうですが、この工法が取られたのはなんと!!滋賀県では初めてのことだとか。伝統的な技法で建てられた建造物と最新の建築技法の出会い。そういった所も今回の修理の見どころかも知れませんね。

延暦寺は世界遺産にも認定され、注目度も抜群のスポット。それを反映してのことでしょうか?講座終了後の質疑応答の時間にも、いつも以上に多くの方からのご質問を受けました。なかでも、「延暦寺がよく京都のお寺だと思われていることについてはどうですか?」というご質問に対して、講師からの「今回の工事を通じても、滋賀の誇るべき文化財であることを、前面に強く出してアピールしていきたい」というお答えに、参加された多くの方が納得の表情で、大きく頷いておられたのが印象的でした。

「平成の大修理」は、まだまだこれから続きます。滋賀の誇るべき国宝・重要文化財が、本来の輝きを取り戻していく過程を、皆で見守っていきたいですね。

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「花湖さんの打出のコヅチ」第4回のご案内

記録的な猛暑となった今年の夏。涼を求めて山を目指した方もいらっしゃったのではないでしょうか?琵琶湖文化館のあるこちら大津で、高い山といえばもちろん、京都との境にそびえる比叡山。山へ登るルートはいくつかありますが、大津側からは、坂本からケーブルカーで登るのが比較的楽な行き方でしょうか?終点のケーブル延暦寺駅で降り、琵琶湖八景の一つにも選ばれた「比叡の樹林」の中へと続く山道をしばらく歩くと、平安時代の初めに最澄が開いた天台宗本山・延暦寺にたどり着きます。

この夏に、延暦寺を訪れた方はご覧になられたことでしょうが、ここは現在、平成の大修理が行われているところです。なかには、根本中堂と回廊をすっぽりと覆う、鉄骨造の真っ白な素屋根を見て、思わず引き返してしまったという方もいらっしゃったようですが。。。それはとても惜しい!実は今、この中には、「修学ステージ」なるものが設置されていて、伝統的な工法で行われている修理の様子が間近で観察できるようになっているんですよ。すでに8月1日から公開されていて、引き続き内部の参拝もできるとのことです。

さて、9月20日(木)に開催いたします「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」は、いよいよ皆さまからのご要望の多かった『建造物』のお話しとなります。建造物をテーマにするのは3年ぶり。今回は、滋賀県教委文化財保護課の菅原和之氏を講師にお迎えして、「世界遺産・国宝延暦寺根本中堂の魅力と平成の大修理」と題した、まさに“今でしょう!”という話題です。建造物がご専門で、今回の延暦寺の修理を担当されていらっしゃる方から、詳しいお話を直にお聞かせ頂ける貴重な機会ですよ!

また、今回の修理は、昭和29年の半解体修理から64年振りの修理だということですので、一生に一度あるかないかの機会かも知れません。現地を見てからお話を聞くか、お話を聞いてから見に行くか?ウ~ン、とっても悩ましいところですが。。。いずれにしても皆さま、今回の講座もお早目のお申込みをお忘れなく!

お申込みはこちらの専用フォームからどうぞ(電話・FAXでも受け付けております)。

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「花湖さんの打出のコヅチ」第3回 開催しました

昨日8月30日(木)は、「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」第3回の開催日。今回も190名と、たいへん多くの方にご参加いただくことができました。相変わらずの“暑い”日々が続いていますが、それ以上に“熱い”学びの意欲を持って会場まで足を運んでいただいた皆さまには、改めてお礼を申し上げます。

さて、第3回の講座は、当文化館の学芸員・渡邊勇祐が「神仏習合の世界-『耀天記(ようてんき)』を中心に-」というテーマでお話をさせていただきました。「神仏習合」は一昨年度の講座でも取り上げたテーマですが、今年は、文化館の収蔵品でもある『耀天記』という書物に注目して、比叡山を舞台に生みだされた神仏習合の一形態としての「山王信仰」が、具体的な教理を持つ「山王神道」へと発展していく姿をたどりました。

全国に約3,800社現存するという「日吉神社」で祀られる神々。明治時代に行われた神仏分離を経た現代では、仏教とは関わりのないものと捉えられがちですが、そもそもは天台宗の開祖・最澄が留学先の唐から持ち帰った神観念に大きな影響を受けたもので、仏教(天台宗)と関わりが深く、その中で重んじられていたものだったというのは意外でしたね。そして、今回の主題である『耀天記』に関して、書かれている内容や写本の筆跡などを詳しく見ていくことで、この書物の成立に関する謎が一つずつ解き明かされていったのは痛快でした。最後に残った謎は今後の課題(お楽しみ?)のようですので、いずれ謎が解けた際の続編にご期待下さい。

今回の講座内容は、一般にはややなじみの薄いテーマで、聞きなれない言葉も多く、内容的にもやや盛りだくさんだったかもしれませんが、会場では、受講者のみなさんが講師の話に熱心に聞き入り、積極的に学ぼうとされている姿がとても印象的でした。

また、講座終了後のアンケートには、「今までよく知らなかった事項を詳しく学ぶことができた」「難しかったが、新たな事を沢山聞けて面白かった」「神社と寺の関係をもっと知りたい」「久しぶりに比叡山に行きたくなった」「復習(?)もしてみようかと思う」などの、前向きで積極的なご感想をたくさんいただきました。。。ん?もしかして、今回の講座は、受講者の皆さまの「学びの意欲」をますます刺激してしまった、のでしょうか!?(笑)
「滋賀の文化財講座 花湖さんの打出のコヅチ」では、皆さまの意欲に応えるべく、文化財に関するさまざまなテーマでの講座をご用意していますので、ご興味を持たれた方はぜひご参加下さいませ(詳しくはコチラ)。

今回講座の様子は、ZTVコミュニティチャンネル(地デジ11ch)「おうみ!かわら版(滋賀)」(放送日:8/31・9/1・2・3)と「Weekly!かわら版(滋賀)」(放送日:9/2~9/8)でも放送されます。放送エリアは大津市・草津市・栗東市・守山市・野洲市・湖南市だということです。こちらの方も、ぜひチェックをお願いしま~す!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第3回のご案内

お盆も過ぎ、朝夕はずいぶんと過ごしやすくなってまいりましたね。いよいよこれからは”勉学の秋”といったところでしょうか?
ところでみなさま、お申込みはもうお済みですか?来たる8月30日(木)は、滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」の開催日。第3回のテーマは「神仏習合の世界-『耀天記』を中心に-」で、鎌倉時代にまとめられたと考えられる「山王神道」の書物、『耀天記(ようてんき)』を読みながら、中世近江の神仏習合の世界に分け入っていきます。講師には、いよいよ当館学芸員の渡邊勇祐が登場いたします!

仏教というのは、伝来当初より古来の神道と混じり合っていくのですが、平安・鎌倉時代にはそういった神仏習合の信仰形態は理論的にも整えられ、、、なんとビックリ!「日本の八百万(やおよろず)の神々というのは、御仏が日本の人々を救うために仮の姿で現れたものであ~る」、という説明がされるようになったんですって!そういった「神は仏で、仏は神なり」な~んていう驚くべき理論はこのころからいくつも生み出されるのですが、その一つである「山王神道」というのは、当文化館の西に聳えるあの比叡山を舞台に、天台宗(延暦寺)とそれを護る山王(日吉大社)への信仰が結びつく中から生まれたものだということです。

そして、この「山王神道」の教えをまとめた書物というのもまたいくつかあるんですが、今回の講座で取り上げる『耀天記』は、なかでも最も古いもので、さらにその“現存最古の写本”という”お宝本”が当館に収蔵されているのです!さて、この古い書物にはいったいどんなことが書かれているのでしょうか?気になるところですよね~。

講座では「神仏習合についてもっと詳しく知りたい」という方はもちろん、「“山王神道”とか“耀天記”とかは初めて聞く」という方にも、講師がやさしく分かりやすく解説いたしますので、ぜひこの機会に受講してみて下さい!お申込みは、こちらの専用フォームからどうぞ(お電話・FAXでも受け付けております)。それでは、多くの方のご参加をお待ちしておりま~す!!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第2回 開催しました

記録的とも言われる連日の猛暑のなか、昨日(7/19)の大津の最高気温は36.8℃にまで達したようです。本当に、頭の中身がトロ~ンと溶け出してしまいそうな暑い日でしたが、開催いたしましたよ!滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」第2回。そして、なんと140名もの方がお越し下さいました。講座を楽しみにして来ていただいた方には、感謝の気持ちでいっぱいです!また、ご参加いただいた方には、講師による中身の濃いお話をしっかりと頭に詰め込んでいただくことができたのではないかと思います。

第2回の講座は、滋賀県教育委員会文化財保護課の古川史隆氏に「近江の慶派と快慶仏 圓常寺蔵阿弥陀如来立像を中心に」というテーマでお話いただきました。彦根市にある圓常寺のご本尊である阿弥陀如来立像は、今年3月、国の文化財審議会の答申を受け、今秋にも重要文化財に指定されることになっています。これを機に、今回の講座では、この阿弥陀如来像とその作者である快慶およびその一派(慶派)の作品について、仏像彫刻の基本用語の解説からはじまって、たくさんの写真を用いて、丁寧にわかりやすくご説明いただきました。

配布資料にも、快慶の代表作をはじめとした関係諸仏のリストを掲載していただきましたので、これを参考に、これから各地の仏像めぐりをすることもできそうですね。また、平成25年度に行われた修理のお話しにも、みなさまとても驚かれたよう。普通はなかなか見ることのできない、梱包や運搬の様子に始まる仏像修理の過程を、順を追って見せて頂くことができました。

ところで、今回の講座では、初めての試みとして、県立図書館の方から講座に関連する図書の出張展示をしていただきました。受講者の方も、講座の前後の時間に興味津々でご覧になっておられましたよ。滋賀に残る文化財について深く知り、そこからさらに興味を他へも広げて行くそのお手伝いに、また新たな力強い応援をいただきました。県立図書館の職員さん、どうもありがとうございました!

第2回の講座の様子は、ZTVコミュニティチャンネル(地デジ11ch)「おうみ!かわら版(滋賀)」(放送日:7/23・24・25)と「Weekly!かわら版(滋賀)」(放送日:7/29~8/4)でも放送されます。放送エリアは大津市・草津市・栗東市・守山市・野洲市・湖南市だということです。ぜひチェックしてくださいね!

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「花湖さんの打出のコヅチ」第2回のご案内

ある夜のことです。これは夢の中でのお話しです。

彦根は圓常寺の阿弥陀如来立像さまと、大津は石山寺の大日如来坐像さまが、お出会いになりました。そこで、こんな楽し気な会話をされていましたので、さっそくご紹介することと致しましょう。

阿弥陀さま:これはこれは、石山寺の大日さんではないですか?
      はじめまして。圓常寺の阿弥陀と申します。
大日さま :どうも、はじめまして。お噂はかねがね。。。おたく
      も私と同じ鎌倉時代の“慶派”仏師の作品だとか?
阿弥陀さま:ええ、そうなんですよ。“慶派”のなかでも快慶の作なんです。
大日さま :ということは。。。なんと、実の兄弟ではないかいな?自分で言うのも何やけ
      ど、私とよう似て、あんたもやっぱり細身で理知的なお顔をしてるわ。快慶
      仏は全国に40以上いてると聞いてるけど、滋賀にいるのがわかってるのは私
      ら2人だけ。。。ここで出会えたのも”仏さま”のお導きですかいな。
阿弥陀さま:私らも”仏さま”ですけどね(笑)。
大日さま :ほやほや、そやったなあ(笑)。ほんで、この頃はどうしてたんや?元気にして
      たか?
阿弥陀さま:実はねえ、5年ほど前にえらい修理をしてもらいまして。。。身体中、ぜ~んぶ診
      てもらって。。。おかげさんで、今は元気にさしてもろうてます。
大日さま :ほうかいな。ほら大変やったな。けど今度、私と同じ“重要文化財“組に入らる
      ことになったと聞いてるで。
阿弥陀さま:まあ、お耳の早いこと!けど、ほんまにおかげさまですわ。ほんで、7月19日
      の滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」でも、早速いろいろと紹介して
      くれはるらしいんです。ちょっと晴れがましいんですけど。。。
大日さま :いやいや、ええことやないか!どこであるんや?友達にも知らせとくで。
阿弥陀さま:おおきに。会場は大津にある「コラボしが21」ですねん。
大日さま :「コラボしが21」てか。どこにあるんや?
阿弥陀さま:ほら、あの琵琶湖文化館の、ほんほこやホン(すぐ近くです)。。。

と、まあなんと有り難い夢を見させていただいたことか(笑)!
ところで、阿弥陀さまがお話されていた滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」。みなさんも気になりますよね?7月19日(木)開催の第2回講座について、詳しくはコチラにあります。また、お申込みには専用フォームもありますので、ぜひご利用下さいね(電話・FAXでも受け付けております)。
では、たいへん暑い季節となりましたが、講座は涼し~い会場(コラボしが21)で行いますので、みなさまのご来場をお待ちしております。奮ってご参加を!!

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滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」第1回

梅雨空の合間を縫って開催されました、今年度第1回となる滋賀の文化財講座「花湖さんの打ち出のコヅチ」。会場となったコラボしが21の受付には、当講座のニューフェイス「花湖さん」もパネルでデビューを果たし、関係者一同、受講に来られた130名の方々をお迎えいたしました。「開催を待ってたよ」の一声に、私たちも笑顔で気持ちを引き締めたところでございます!
そして始まりました今回の講座は『日野町 馬見岡綿向神社の巨大絵馬-平成29年度 滋賀県新指定文化財から』という演題で、滋賀県教育委員会文化財保護課の矢田直樹氏にお話しいただきました。
「絵馬」といっても私たちがお願い事を書くあの絵馬とは違いますよ?!馬見岡綿向神社さんにある絵馬は、縦206cm横422cmの巨大絵馬。講座会場で使っているスクリーン(縦230cm横305cm)の横幅よりも大きいのです。
その巨大絵馬に書かれているのは、「祭礼渡御(とぎょ)」図です。祭礼渡御とは、ご神霊が神輿などでお旅所等に巡幸する事。絵馬には、日野のシンボルである「蒲生氏」が登場し、当時の日野の人たちが理想とした「日野祭」が描き込まれた壮大な『歴史絵巻』が繰り広げられているとのことです。(講師曰く、この絵馬の中には少なくとも315人もの人物が描かれているそうです!)描かれた様々な芸能は、蒲生郡周辺で行われている現在の祭礼にもつながっていることを、民俗文化財担当の矢田さんらしい切り口で、写真で詳しく説明して下さいました。

この絵馬の素晴らしいところは、その大きさもさることながら、江戸時代に製作され200年以上経てなお保存状態が良好な事、作者がはっきりしていること(谷田輔長)。何より日野商人に代表される地域の人々の氏神への篤い信仰と、祭礼行事の隆盛、地域の繁栄に対する願いが込められた民俗文化財であることが、県の文化財として指定された理由の一つであるとのことです。現在の日野祭に通じる歴史的変遷の過程を研究する上でも、とても貴重な資料と言えますね。
また、今回の講座には、馬見岡綿向神社の宮司さまも参加されており、最後に「是非実物を見て欲しい。自分が子どもの頃は絵や文字がもっと鮮明であった。県指定にもなり保存にも力を入れていきたい。地域の誇りとしてこの絵馬を伝えていきたい。」とお話し下さいました。

さぁ、今回の講座に参加して(このブログを読んで)、絵馬のある馬見岡綿向神社さんに行きたくなった人!(ハイッ!)。
馬見岡綿向神社さんでは、6/30(土)午後8時より夏越の「大祓」が行われます。献灯の灯りがともり、紙で作った人形に罪・ケガレを移して祓い清めて下さるそうです。一般参加も可能!是非この機会に訪れてみてはいかがでしょう。

筆:あきつ

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「花湖さんの打出のコヅチ」第1回のご案内

いよいよ今月から、平成30年度滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」が始まります!みなさま、お申込みはもうお済みでしょうか?

今年の講座について、すでにチラシやホームページでの案内をご覧になられた方も多いかと思いますが。。。コヅチ参加の常連さんならお気づきでしょうね?これまでとは何かが違います。そう!実は、今年の講座タイトルには、「花湖さんの」という言葉がついています。「花湖さん」というのは、この文化財講座のネーミングライツパートナーとなっていただいた、株式会社国華荘さん(大津市のおごと温泉で旅館「びわ湖花街道」を経営されています)が付けて下さった愛称なんですよ。

ネーミングライツ(命名権)というのは、一般に、公共施設などに企業名や商品名などを冠した愛称を付ける権利のことで、滋賀県ではこれが6件目となります。その中で初めて、(施設ではなく)講座・イベントに対して付けられたのが「花湖さんの打出のコヅチ」なんですよ!ご縁あってパートナーとなっていただいた国華荘(びわ湖花街道)さんとともに、文化財講座「打出のコヅチ」が、みなさまにより一層親しまれるものになれば良いな~と思っております。

ところで、この「花湖さん」は、びわこ花街道さんのイメージキャラクター(看板娘)でもあって、ご覧の通り、矢羽絣に紺袴という昔の女学生スタイルをした、古風な感じの(←ココがいいでしょ!)可愛いお嬢さんです。公式プロフィールには書かれていない、ここだけの話ですが、、、実は彼女、密かに”変身の術”を持っているようです。チラシやホームページ用に国華荘さんからいただいた花湖さんのイラストには仕草や髪飾りなど、TPOに応じていろいろな組み合わせがあるんです!その中から、「表情はどれにしよう?」「ちょっぴり笑顔がよい加減?」「吹出しはピンク色かな?」など、「あーでもない」「こーでもない」と言いながら組み合わせて、できあがったのが今回の「花湖さん」です。文化館キャラクターの「あきつ君」とともに、皆さん、ぜひぜひ可愛がってくださいね♪♪

さて、その記念すべき「花湖さんの打出のコヅチ」第1回目は、6月21日(木)に教育委員会文化財保護課の矢田直樹氏をお迎えして、「日野町馬見岡綿向神社の巨大絵馬-平成29年度滋賀県新指定文化財から-」というテーマでお話いただきます。講座の詳細についてはコチラから、また、お申込みには講座申込み専用フォームをご用意いたしましたので、そちらもぜひご利用下さい(電話・FAXでも受け付けております)。それでは、たくさんの方のご参加をお待ちしておりま~す!

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プレ講座を開催しました。

毎年、ご好評いただいている滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」。有り難いことに前年度で節目の10年目を迎え、講座開講11年目の新たなスタートを記念し、本編の開催に先立って、昨日、プレ講座を開催しました。講師は滋賀県教育委員会文化財保護課の井上優氏で、平成29年に県の指定文化財となった東近江市・松尾神社さんの「こけら経」について、お話しいただきました。年度当初の短い告知期間にも関わらす、86名もの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。
参加者の皆さんは初め、スクリーンに映された謎の渦巻き状の物体に、????といった反応でした。ところが、一括しているリング状のタガを外すと、実はお経(法華経と開結二経)の経文を約5000枚もの細い板材に一行ずつ書写した集合体であることがわかり、驚きを隠せない様子でした。さらに、1枚1枚の形状をみていくと、上部に細かい切れ目を入れるなど墓地で目にする塔婆形(圭頭)の細工が施されています。これは、お経を書写する写経供養と、造塔を建立して功徳を得ようとする造塔信仰を併せ持つことを示してるということです。
なお、こけら経の発見例は発掘調査による場合が多く、比較的状態が良く伝わる社寺での伝世品という例は少ないのが実情で、経文の内容が判然としないものが未だ2割ほどあるとか。しかし近年の、研究データの電子共有化によって、照会が容易となりつつあり、こけら経による仏教文化史研究、地域文化の研究も活発化の動きをみせているそうです。
そして本品が特記すべき点は、社殿本殿内陣の、しかも神様(主神)を安置する宮殿(くうでん)のすぐ側に置かれていたことで、神仏習合期のこけら経受容の内実を知ることのできる現在唯一の例となります。今後のさらなる研究が期待されます。
最後は講座の内容をふまえたクイズを出題。皆さんしっかりと学ばれたようで、正解者続出!?告知のとおり、素敵なプレゼントをお持ち帰りいただきました。

そしていよいよ6月からは本編がスタートします!今年はびわ湖花街道さんをネーミングライツパートナーに「花湖さんの打出のコヅチ」としてさらにパワーアップ(花湖さんについてはコチラ)。第1回は6月21日(木)開催で、文化財保護課民俗担当の矢田直樹氏が前年度に指定となった日野町・馬見岡綿向神社さんの「巨大絵馬」について報告されます(講座内容についてはコチラ)。是非是非、ご参加ください。

学芸員W

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イイコトあるかも?「打出のコヅチ」プレ講座

いよいよ迫ってまいりました、来週の木曜日(5/17)に開催される滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」プレ講座のご案内です。

もうご存知の方も大勢いらっしゃる(?)と思いますが、滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」は昨年度で10周年を迎え、これまで支えて下さった受講者のみなさまへの感謝と、11年目の新たなスタートに向けて、今年度は特別に開催直前プレ講座を企画いたしました。

今回のプレ講座では、滋賀県教育委員会文化財保護課の井上優氏をお迎えして、「神社本殿から、木の経典を発見!-東近江市松尾神社法華経-」というテーマでお話いただきます(プレ講座の内容については、こちらのページに詳しくご紹介しております)。

さて、このプレ講座に関して、耳よりの情報です。今回はなんと、プレ講座に参加してチラシの裏面にあるクイズに答えると、正解者には素敵なプレゼント!という特別企画をご用意いたしました。

プレ講座のチラシは、県内の博物館・図書館に配置しております(入手できなかった方には、当日会場でお配りします)。というわけで、みなさまにはぜひ、チラシを1枚シッカリと握りしめて、会場へお越しいただきたいと思っております。

さあ、「まだ申し込んでいなかった~!」という方、今ならまだ間に合います。どうぞお早目にお申込みくださいね(申込は電話・FAXまたはメールで琵琶湖文化館まで)。

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平成30年度 滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」受付開始!

今年もやります!「。。。ん、何?」って~、ほら!もちろん、あの、滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」ですよ。
大津市打出浜から繰り出す「打出のコヅチ」の一振りが、無尽蔵ともいうべき滋賀の宝を魅力的に紹介する文化財講座「打出のコヅチ」。おかげさまで、この講座も平成29年度に10周年を迎え、これまでに4,300名を超える方々にご参加いただくことができました!
平成30年度は11年目の新たなスタートとして、さらに幅広くパワーアップした内容でお届けします。

第1回の6月21日(木)を皮切りに、5回の座学に加えて、皆さまからのリクエストにお応えして、秋には現地探訪講座(彦根城周辺)も開催することになりました。どの回も、専門の講師の先生方から、滋賀の文化財の魅力について、わかりやすく丁寧な解説を、じっくりと聞かせていただけますので、はじめての方も、そうでない方も、どうぞ奮ってご参加下さいませ!講座の日程・内容・申し込み方法などは講座・イベント情報をご覧くださいね。

では皆さん、忘れないうちにスケジュール帳にもしっかりと予定を書き込んでおいて下さいね!会場でみなさまとお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしております。

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平成29年度 第5回「打出のコヅチ」が開催されました!

秋分の日を過ぎ、学びの意欲もますます深まる、気持ちのよい季節となってきましたね。勉学の秋に先駆けて(?)、先週の21日(木)には、平成29年度の文化財講座「打出のコヅチ」が開催されました。今年度の最終回となった第5回には、県教育委員会文化財保護課の井上優氏をお迎えして、「朝鮮通信使と近江」というテーマでお話いただきました。

「朝鮮通信使」。最近、テレビや新聞でも何かとよく目にしますよね。江戸時代にその一行の通った道が、現在でも滋賀県内に「朝鮮人街道」として残り、人々に親しまれているということもあるのでしょうか?開催前から、みなさまの関心がとても高いことにも驚かされておりました。。。そして、開催日が近づくにつれお申込みもドンドン増え。。。当日はなんと(!!) 過去最高となる、そして会場の空席を埋め尽くす、198名もの方にご来場いただきました。ご参加いただいた皆さま、本当に、本当に、ありがとうございました。

さて、講座の内容はと言いますと。。。地元の方はよくご存知とは言え、「朝鮮人街道」全行程を歩いてみた方は少ないかも知れません(車では走るんですけどね~)。それを今回は、現地の写真をふんだんに交え、周辺に残る通信使関連の文化財なども紹介しながら。。。まるで講師の先生をガイドに歴史探訪ウォーキングをしているかのような、てくてく気分を存分に味合わせていただきました。江戸時代の近江には、東海道も中山道もあるのに、なぜ通信使は湖岸寄りのこの道を通ったのか???いろいろな説があるようですが、現地の様子を写真で見ていただいて、参加者の方それぞれにお考えを深めることができたのではないでしょうか。

そして、通信使と言えば、忘れてならないのが雨森芳洲先生。江戸時代の儒学者で郷土の偉人ですが、通信使に2度も同行し、通訳として日本側とのやりとりを橋渡ししたのが芳洲先生です。この方について、講師の、同郷のよしみとしての(?)、思い入れたっぷりの解説も良かったですね。かつては日本史の教科書にもほとんど載っていなかった雨森芳洲の名。それがなぜ、平成の時代になってこのように有名になったのか?その謎もしっかりと解明していただけましたよ~!!

なお、今回の講座には、ケーブルテレビのZTVさんが取材に来て下さいました。「おうみ!かわら版(滋賀)」という15分の番組の中で紹介していただけるようです。本日25日は7:00/13:00/15:00(放送エリア:大津市・草津市・栗東市・守山市・野洲市・湖南市)に放映があります(彦根・近江八幡放送局は7:30/15:30)ので、こちらもぜひご覧ください。

それから、それから、今回のお話の元となった「朝鮮通信使資料」は、現在、ユネスコの記憶遺産(最近はユネスコ「世界の記憶」と言うそうですが)の登録候補となっており、登録となるかどうか、その決定が間近に迫っているとのこと。当館の「琵琶湖図」もエントリーされてます。みなさまも一緒に、ドキドキしながら結果を見守っていただけると幸いです。

最後になりましたが、平成20年度より始まったこの滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」も、今年で10年目を迎えました。また、この10年間での参加者数は4,000人を突破し、今回まででのべ4,303名の方にご参加いただくことができました。ここまでの長期にわたり続けてこられたのは、ひとえに県内外のみなさまの、滋賀の文化財について「知りたい」「見たい」というアツ~イ想いのおかげです。今後の講座開催については今の時点では未定ですが、ひとまず10年の区切りとして、ここまで支えて下さったみなさまに厚くお礼申し上げます。また、今後とも滋賀の文化財に対して、幅広い方面からご支援いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

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お申込みはお済みでしょうか?「打出のコヅチ」第5回

ご好評をいただいております滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」も第5回目、いよいよ今年度の最終回を迎えます。みなさま、もうお申込みはお済みでしょうか?

今回コヅチから打ち出てきますのは、「朝鮮通信使と近江」です。「朝鮮通信使」って。。。ほら、昨年の講座第5回を受講した方ならきっと覚えていらっしゃるはず!! あの円山応震の描いた「琵琶湖図」に小さ~く描き込まれていた、湖岸を進む異国人の行列。そうです、あれは朝鮮通信使の一行なのです。

江戸時代、日本は鎖国していたと言いますが、実際はお隣の朝鮮国と琉球王国とだけは国交がありました。そのため、将軍の代替わりの時などに、朝鮮国から日本へ使節が派遣されていたのです。その朝鮮通信使が江戸までの往復に使ったのが、琵琶湖の東側を通る「朝鮮人街道」(今でもそう呼ばれていますね)。そして、通訳として2度も通信使に同行した対馬藩儒・雨森芳洲(教科書にも出てくる有名人)は、近江国の出身だということ。どうやら朝鮮通信使と近江はとっても縁が深いようですね。

というわけで、今度の講座では、滋賀県教育委員会文化財保護課の井上優氏を講師にお迎えして、近江の異文化コミュニケーション史を振り返っていきたいと思います。今回取り上げられる朝鮮通信使関係資料は、ユネスコの記憶遺産登録候補にもなっており、大変注目されているものです。これについても、詳しく、わかりやすく解説いたしますので、みなさまどうぞお聞き逃しのないように!!

講座のお申込みは、滋賀県立琵琶湖文化館(TEL 077-522-8179/FAX 077-522-9634/メールbiwakobunkakan@yacht.ocn.jp)まで、以下の内容をお伝えください。
①お名前
②お住まいの市町名
③連絡先(電話番号)
④参加回
⑤講座のことを何で知ったか

それでは、会場(コラボしが21 3階大会議室)でお目にかかれることを楽しみにしております!

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平成29年度 第4回「打出のコヅチ」が開催されました!

お盆休み(文化館にはありませんでしたが。。。)も明けた17日。滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」第4回を開催させていただきました。相変わらずの暑さのうえに、まだまだ何かとお忙しい時にも関わらず、講座には今回も146名というたくさんの方にご参加いただくことができました。万難を排して(!?)ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今回は、県教委文化財保護課の矢田直樹氏を講師に迎え、「近江の曳山祭り」というテーマでお話いただきました。昨年、近江を代表する祭りである長浜曳山祭、大津祭がそれぞれ、ユネスコの無形文化遺産、国指定重要無形民俗文化財に登録・指定され、日本だけでなく世界的にも注目が集まっているということで、皆様の関心もことのほか高いテーマだったのではないでしょうか?
会場では講座の始まる前から、湖北地域で催されているお祭りの動画がスクリーンに映し出され、そこから流れるお囃子のリズムに、これから始まる講座へのワクワク感が自然と高まります。

講師の先生からは、長浜、大津の他にも、水口、日野、大溝といった、県内を代表する祭りについて、写真をふんだんに用いながら、祭りの進められ方や曳山やお囃子の特徴について大変詳しくご説明いただきました。参加された皆さんは、会場に居ながらにして、まるで祭りに参加しているような臨場感を感じられたのではないでしょうか?また、最後の「世界遺産への登録それ自体は終点ではなく出発点である。」という言葉も、とても印象的でしたね。

参加者の皆様からは、講座後のアンケートに「知っているつもりだった祭りの内容が深く勉強できた」「本来の神事との関わりや意味を改めて認識することができた」「(祭りが)何年かおきの開催であったりということで、文化財の保存・維持は大変だ」などの感想をいただきました。近江の祭りへの興味・関心をより深めていただくことができたようで、こちらとしても嬉しい限りです。

さて、次回はいよいよ最終回となります。第5回は、9月21日(木)、県教委文化財保護課・井上優氏をお迎えして、「朝鮮通信使と近江」というテーマでお話いただきます。江戸時代に朝鮮国から日本へ派遣された朝鮮通信使に2度も同行したのは、近江出身の雨森芳洲でした。彼の外交思想とは??? 次回の講座も新たな発見がたくさんありそうですよ!お申込みは電話・Fax・E-mailで琵琶湖文化館まで。多くの方のご参加をお待ちしております!

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お申込みはお済みでしょうか?「打出のコヅチ」第4回

皆さま、来たる8月17日(木)は何の日か?そうです、文化財講座「打出のコヅチ」開催日です。忘れてはなりませんよ?ただ、開催前に皆さまに一つ謝らなければなりません。「お盆ウィークは何かと忙しくて行けないから1週ずらして~」と、昨年のアンケートでご意見をいただいていたにも係わらず、今年もやはり第3週の開催となってしまいました。会場の都合等々、オトナの事情により敢え無く17日となってしまったこと、何卒お許し下さいませ。
その代わりと言っては何ですが、他の予定をスル~してでも参加したくなる?!いや参加した方がいい!!今回の文化財講座でございます。演題は『近江の曳山祭り』です。楽しみですね~祭りだなんてテンション上がりますね~。おや?僕だけですか?・・・何故??

実は!何度かブログでも紹介している「写真整理」の作業中に、またまた見付けてしまったのですよ、お宝写真!それは昭和37年に開催された「お祭り展」のものと思われる関係資料です。アルバムタイトルはズバリ「県下の祭り①~⑤」・・・だから先輩・・・タイトルがザックリし過ぎです・・・(笑)。 年代物の写真を前に、途方に暮れていた私たちですが、そこへ現れた救世主がこの方:今回の講座の講師先生でいらっしゃいます、滋賀県教委文化財保護課(民俗担当)の矢田直樹さんです。急遽こちらがお願いしたヘルプ!の要請を、快く引き受け下さった矢田さんは、お宝写真を眺めて、「おぉ~なるほど」「すごくいいですね」を連発!当時の様子にコーフンしながら、それはもう楽しそうに僕たちに詳しく説明して下さいました。だから僕のテンションも上がっているわけです↑↑。

17日の講座では、ユネスコの無形文化遺産の一つに登録された長浜曳山祭りや、大津・日野・水口・米原・大溝などの曳山祭りについて、詳しくお話しいただけるそうです。そもそもどのようなお祭りなのか、全国の山・鉾・屋台行事や県内の曳山祭りの特徴、そして「山」がなぜ動くのか等、興味深いお話しが盛りだくさんです。その中で文化館のお宝写真も特別に友情出演?!・・・皆さんの「知りたい」欲求の一助になれば幸いです。

会場は、コラボしが21(大津市打出浜2-1)3階大会議室での開催です。
お申込みは、滋賀県立琵琶湖文化館(TEL 077-522-8179/FAX 077-522-9634/メールbiwakobunkakan@yacht.ocn.jp)まで!お申込み、お待ち致しております~!!

筆:あきつ

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